2018年3月初旬 スイムライダーショート205gで玄界灘ヒラマサ9kg 福岡神湊Y’s/和丸 [彦坂 淳一]


3月初旬、ヒラマサシーズン初期の玄界灘に遠征しましたので報告いたします。
12月は玄界灘に初釣行し、キャスティングで10kgヒラマサを上げました。
今回もまた同じくらいのヒラマサを釣りたいところです。

1日目
福岡県宗像市神湊からY'sさんで出船。

釣り場は3日間を通して玄界灘に浮かぶ世界遺産 沖ノ島 周りでした。


キャスティングではタックル2セットを用意し、一つにサーフィッシュポローニア220F、もう一つにワタリガラス160Fを装着してキャストを繰り返しましたが、全体的に魚の反応が鈍く不調。でも、時折チェイスとかがあってやっぱりキャスティングは面白いです。
同乗者も不調でキャスティングの後は、ジギングにチェンジ。
吉武船長曰く、「シケが続いてベイトが下がっているからジギングなら食うだろう」と。

そして、ウィグルライダー190gナクイグローを落とすと、いきなりドーンとアタリ。
ガンッ!とアワせる。

ギューン!!!!とリールのドラグが唸り、ラインが引き出される音が響きます。

ヒラマサですね。巨大な感じ。
ドラグをガチガチに締めたいですが、この時のリーダーはフロロ50lb。

なんとか根に入られるのは避けて、格闘を続けるとちょっとだけ疲れてきたのか少しだけ上がってきます。
5分くらい格闘しましたが・・・プツッ。

50lbのリーダーが力尽きた感じで切れていました。
こんな感じで歯を食いしばってファイトしていたようです。


ファイトシーン(Y’s 吉武船長撮影)

ちなみに同じ瞬間に掛かってトモで上がったのは15kgヒラマサ。
後に船長に聞いたところ、ファーストランの感じからして私のは推定それ以上だったと言われました。

1日目はその後バラシが1度のみで、結局ボウズでした。
船長推定15kgクラスをバラしたことも痛いですが、ボクのエースジグのウィグルライダー190g(ナクイグロー)をロストしたことが翌日以降にも響いたと思います。


2日目
この日もY’sさんに乗船し、沖ノ島周りに出陣。
昨日ジギングで15kgが上がったことからジギング中心となりました。

周りでヤズ(イナダ~ワラサ)が上がり始めました。
私にもスイムライダーショートでヤズがヒット。


またヤズ。沖ノ島を背景に撮影。



周りではブリサイズや10キロヒラマサも上がっていますが、私は釣れども釣れどもヤズ・・・。
この日はレッドゴールドが当たりカラーのようで、ボクも途中からスイムライダーショート205g(レッドゴールド)をずっと使いました。

その後もひたすらヤズが掛かり、結局、2日目はヤズ6尾で終了。


2日目終了後、地元の釣具屋さんにダッシュして、60lbのフロロリーダーを調達してきました。
“最終日はデカいの釣るぞ”と意気込みます。

3日目(最終日)
前夜、スプールのジギング用リーダーを変更。60lbを2つ、55lbを1つ、50lbを1つ、としました。
ジギング用ロッドは1本だけですから、スプールを替えながら頑張ります。

3日目は和丸(かずまる)さんに船を替えて出陣。
和丸の船長さんはY’sさんで5年修行して独立された若手の船長さんです。
場所は同じく沖ノ島周りに向かいます。

朝からしばらくはキャスティングで探ることに。

せっかくの玄界灘。キャストで1尾でもいいから上げたいですが・・・。ダメでした。
 ジギングに変更すると、またヤズ。


その後は潮が止まり、何も釣れないように。
  その後、鉄ジグ(スイムライダーショート205gグローヘッド)に戻すと、またヤズ。

最終日の日が暮れていき、「本命ノーヒットで終了か」と思っていると、船長から「最後に漁礁に行きます」と大移動。

フックを変更しドラグをがっちり締めて投入。
自分を信じて、自分の一番得意なリズムでシャクると、「ドーン」とアタリ。

漁礁ですから1mたりとも潜らせるわけにはいかない。
ドラグフルロックで格闘。気合いで上げると果たして・・・


7kgヒラマサ でした。嬉しい1尾です。

3日目の最後にやっとヒラマサ釣れました。


そしてちょっと移動。船長から「最後の流しです~」とのアナウンス。
漁礁/瀬周りのポイントなので、ここでも1mもラインは出せません。
7kgを上げたのでアシストが傷んでいるかもしれないとフックをまた変更。

持参したうちで最大の新品フックを使います。さらにリーダーも傷んだ先の1mくらい切って締め直します。
ラインからフックまで全部新品にして最後の流しにかけました。

すると、ひったくるようなアタリ。
デカいです。ドラグはガチガチですから、竿ごともっていかれそう。
とにかく根に入られたらおしまい。フルロックのガチ勝負でした。
60lbの痛んでないリーダー、新品の太軸フックですから、ある程度はフルロックでいけると計算してファイトしていました。

お立ち台でやっていたので、魚の引きと船の揺れでフラフラしながらも踏ん張りました。柵にしがみつきつつリールを巻き上げました。格闘の末、上がったのは


9kgヒラマサでした。ヒットジグは、スイムライダーショート205g(グローヘッド)。

初日にバラした船長推定15kg以上クラスではありませんが、最後に満足の行くサイズをゲットできました。

ということで3日間が終了。最後の最後に釣れてよかったです。

今回はキャスティングではチェイスのみ終わったものの、初日にはウィグルライダー190g(ナクイグロー)で大型らしきヒットを得て、最終日に鉄ジグでヒラマサ2尾をキャッチすることができました。また、ヤズはずっと釣れ続いていました。

ジギングを初めてまだ2年弱ですが、今回の九州遠征では鉄ジグのおかげで、なかなか味わえない遠征の醍醐味を満喫することができました。

いつも御指導いただく船長さんたち、同船された方々、今回もお世話になった会社の釣り部のT先輩に改めて感謝いたします。

今回の使用タックル

●キャスティング
EX845/ Twin Power 14000XGステラPower Drag仕様 PE6号/ナイロン150lb
EX804/ Twin Power 14000XGステラPower Drag仕様 PE6号/ナイロン130lb
プラグ:Nature Boysサーフィッシュポローニア220F/WATARIGARASU160F、シマノ別注平政

●ジギング
NB604SS / Twin Power 10000PGステラ8000スプール PE3号/フロロ50-60lb
ジグ:鉄ジグ、ウィグルライダー、スイムライダーなど

鉄ジグ製品情報
http://www.e-natureboys.com/products/ironjig/ironjig.html

1日、2日目
宗像・Y`sさん釣果ブログ
http://ysship.blog.fc2.com/blog-entry-479.html

3日目
宗像・和丸さん釣果ブログ

(彦坂 淳一)

エアブレイドワイルドエイトVS 新島沖キンメダイ [庵原 英晃]


静岡の庵原です。
またまたエアブレイドワイルドエイトバーティカル1.7号を1200mリールに巻き巻きしてキンメジギングへ行ってきました。今回の写真は2釣行分です。私がキンメジギングに行くときは、なぜか凪が良く釣りやすい日が多いです。

ウネリがあると魚がかかっても500m先から魚をあげてくるので、ひやひやしますが凪だと安心です。荒れている状況ではウネリによるフックアウトをしないように、いつも以上にフックの選択が重要となります。



通称トンガリというポイントがあるのですが、名前の通り根がきつく根がかりの連発するポイントです。しかし、なんでそんなポイントをねらうかというと2キロオーバーのメガキンメがヒットするからです。

ちなみにこの前はそのポイントで、着底と同時に、4回連続根掛かりしました・・・。

PEラインが水深400mで高切れすると、1200m巻いておけば、なんとかもう一回は釣り可能ですが、それでまた高切れすると・・・。釣り不可能になってしまいます。



他のアングラーが高切れを連発する中、2釣行とも根掛かりしても、エアブレイドワイルドエイトバーティカルPEは、すべて高切れせずに予備リールを出さずに釣りができました。

この釣行に行ってみるとわかるのですが、根掛かりするとPEラインの伸び、強さがよくわかります。PEラインの伸びが約5%だとすると100mで5mのびることになります。400mだと20m・・・。
ビヨーンビヨーンといくら引っぱっても切れない。以前使用していたPEラインだと、なんとか伸びきらしてぐいぐいやるとリールのところから高切れということもよくありました。
現在、市場に出ている低伸度PEは、伸びの少なさと引き換えに強度に不安なものもありました。

エアブレイド ワイルドエイトは編込んでいないので伸びが少ないのでが非常に強いです。実際に使ってみるとわかります。今現在のPEラインの価格帯からいうと高級な部類に入ると思います。しかし、私の使用しているエアブレイドワイルドエイトの場合は高切れしてないので結果、巻き替え頻度も少なく、結果的に経済的かつ安心して使えています。フックが伸びて根掛かりを回避したこともありました。



キンメダイは、海底から5m以内でヒットすることが多く、起伏の多いポイントを攻めるので根掛かりを恐れていては超高級の大型キンメは釣れません。強く伸びの少ないPEライン、「エアブレイドワイルドエイトバーティカルPE」で大型キンメを攻略しましょう!!


ROD:6ftスローピッチ用 (ジグMAX700g)
REEL:中~大型ベイトリール
LEADER:5~6号
JIG:自作ジグ750g

以下全てFishingFighters
PEライン:AirBraid WildEight Vertical PE 1.7号
リーダー:5~6号
ASSISTLINE:フロント マリンアシストシリーズ PC#15
ASSISTLINE:リア マリンアシストシリーズ KC#15  UVデビルライン#10
LING:フィッシングファイターズ鉄腕WDソリッドリング#3.5
鉄腕スプリットリング High tenacity type#4.5
鉄腕スーパーSUS BBスイベル
鉄腕スーパーSUS スイベル

(庵 英晃)

2018年2月28日 青森県尻屋崎沖サクラマスジギング 第36朝日丸[佐藤 雄]



例年、サクラマスジギングは1月下旬から北海道から始まり、徐々に本州へと南下し、青森県、岩手県、宮城県と主に太平洋側がメインとなっています。

年によって釣果に差が大きく出るサクラマスジギングではありますが、今年は北海道での釣果も多く聞かれ、サクラマスの当たり年という噂を聞き、私も早速フィールドに向かいました。

今回、お世話になった船宿は第36朝日丸。
例年2月から釣れ始まる青森県野牛漁港から出港しました。



野牛漁港から2時間弱でポイントに到着。北海道函館が薄っすら見えるポイントからスタート。



事前情報を聞いて、実績があるスイムライダーショート100gをメインに釣りを組み立てていました。



しかし、この日の着いたポイントは水深120m。
どうやら浅場に固まっていたマスが散らばったようで、船長の話だと、ここ最近は深場がメインとのこと。潮が緩くても、水深がある為、スイムライダーショート100gでは効率よく釣りが出来ないことに気づきます。

周りのアングラーも少し重いジグで、底付近を探りヒットに持ち込んでいるようだったので、自分もショート100gからショート125g(グリーンホロ)へチェンジし、パワーギヤのリールを用いた、あまり飛ばしすぎないソフトなワンピッチで底付近を漂わせるイメージで誘うとヒットさせることに成功しました。



今回ヒットにつなげることが出来た鉄ジグのカラーはグリーンホロ。
実はこのカラーは昨年廃盤となった色でした。
しかしサクラマスに対して、絶対的に実績が高いカラーとして、今年のマスのシーズンのみ80.100.125gのみ限定で復刻することになったシークレットカラーです。店頭で見つけたら是非チェックして見てください。

サクラマスはとてもバレやすい魚のため、掛けてからのファイトも気が抜けません。青物ジギングからくるダイナミックなスピード感のある引きとはまた別に、ランディングまで一定のテンションで巻き上げるサクラマスならではの緊張感がたまりません。

上がって来たのはアベレージサイズのマスだったが、今年のファーストフィッシュがサクラマスということもあり
自身にとってはとても嬉しい一尾だった。





その後も、プロトジグ100gを使い、同じ釣り方で続けて一尾釣り上げる事に成功したが、あとが続きません。


釣れるレンジを見つけても、同じ釣り方や同じカラー、アクションではヒットパターンに持ち込めないのもマスの醍醐味で良い意味で裏切られます。
ある程度、ジグの種類とカラーは必要だと思います。

正午を回ると、船長が浅場のポイントに移動するとアナウンスが流れた。
着いたポイントは水深80m。
私はスイムライダーショート100g(カタクチK)を選択しました。

アクションイメージ的にはジグが横を向いて、次のアクションに切り返す瞬間にパンッ、とひったくられるバイト。鉄ジグの最大の特徴である浮遊感を最大限に活かしたアクションが効果抜群。今までとは違う重量感が伝わります。



上がって来たのは2.5kgクラスのグッドサイズのサクラマス。
途中、もしかしたらソイかアブラメ?と外道がよぎりましたが、丁寧に巻き上げてきた甲斐がありました。

今回は結果最後の良型で締めくくることができトータル3尾の釣果。
数を沢山釣ることも魅力的だけど、少ないチャンスを確実に獲る。というのがこのサクラマスジギングの面白さだと個人的に思いました。

確実にサクラマスを獲るにはある程度のジグのバリエーションとカラーはもちろん大事ですが、何よりも地域や水深、潮に合わせたタックルバランスが不可欠で、次に針のセッティングと感じました。


今回、私が多用したのはアイアンファング6605Bというロッド。




元々、タチウオ用として開発されたロッドではあるが、水深のある今回の状況ではベストマッチでした。






また、フックは細軸の早掛け系フックを用いた、フィッシングファイターズから発売しているマリンアシストPCを外掛け結びにて作成した物を使用。



中芯にフロロが最初から挿入されているので、程よいハリがあるアシストラインなので私はマスに限らず、青物でも多用します。今までアシストフックを作成したことが無い方でも簡単に作成できますのでオススメです。


是非、皆さんもサクラマスジギングへ挑戦していただけたらと思います。
私も今週末にかけて、岩手県、宮城県中心にフィールドへ出掛けてみます。


TACKLEDATA
タックル①
ROD:アイアンファング IFNB-6605B
REEL:オシアコンクエスト300PG
LINE:ワイルドエイト バーティカルPE 1号
HOOK:ファルクス2/0.3/0
ASSISTLINE:MARIN ASSIST PC10号(外掛け仕様)
JIG:スイムライダーショート100g(グリーンホロ・カタクチK),プロトジグ100g

タックル②
ROD:アイアンキャット ICNB-6210B
REEL:オシアコンクエスト300HG(RPノブ仕様)
LINE:ワイルドエイト バーティカルPE 1号
HOOK:ジガーライトホールド3/0
ASSISTLINE:MARIN ASSIST PC10号(外掛け仕様)
JIG:スイムライダーショート125g(グリーンホロ)
  PROTOJIG100g

スイムライダーショート製品情報
http://www.e-natureboys.com/products/ironjig/swimridershort.html
アイアンキャット6210B製品情報
http://www.e-natureboys.com/products/JIGGINGRODS/IRONCAT.html
アイアンファング6605B製品情報
http://www.e-natureboys.com/products/JIGGINGRODS/IRONFANG.html

佐藤 雄)

2018年3月12日、推定30kgヒラマサ!鉄ジグ・スイムライダーショート175g 外房勝浦・宏昌丸[お客様]



2018年3月12日、勝浦川津の宏昌丸・吉清良輔船長より、お客様が推定30kgヒラマサを鉄ジグでキャッチ&リリースしたとの情報が入りました。ヒットジグは、鉄ジグ・スイムライダーショート175gとのことです!


叉長:131.5cm全長:141cm   
推定30キロ

宏昌丸・吉清良輔船長のコメント
「お客様の希望「記録より記憶」リリースしてほしい!!とのことだったので正確な重さは、わかりませんでしたが 宏昌丸ジギングレコードに違いはありません!!本当におめでとうございます」

鉄ジグの詳細についてはこちらから!
http://www.e-natureboys.com/products/ironjig/ironjig.html
アングラー様おめでとうございます!吉清良輔船長いつもありがとうございます!


タックルデータ
ロッド:68ML
リール:ツインパワーSW 8000HG
ライン:PE3号+リーダー40lb
ルアー:鉄ジグ・スイムライダーショート 175g(ブルーピンク)
宏昌丸釣果情報
https://ameblo.jp/no3kosyo/

2018年3月10日 スイムライダーショート205gで8kg鰤 京丹後・久美浜ヴィーナス[岡本 和朗]



3月10日(土)、京丹後市久美浜から出ているヴィーナス古橋船長にお世話になり、丹後ブリジギングへ出かけてきました。当日の予報は悪く、前日まで2、3日続いたシケによるウネリが残る状態。通常よりも出船を遅らせて出ていただきました。

沖に出てみれば風は5m前後で天気もよく、比較的釣り日和でした。 
それでもウネリがあるので、朝に出船中止した船やプレジャーボートがいないため、プレッシャーは少なく感じました。向かったのは水深50~60m前後のポイントでした。

先週、ウィグルライダー190g(レッドヘッドゴールド)で8kgオーバーを釣り上げたので、とりあえず同じように190g(レッドヘッドゴールド)を付けてスタートします。最近は色々なパターンで食ってくるので、ワンピッチから丹後引きのコンビネーションで探っていきますがすぐにはアタリがありません。

一方、同船者の方がブルーピンクでブリのツインヒット。その後、他の方もブルー系のカラーでぽつぽつ釣り始めます。表層は水潮で濁っているがボトム付近は比較的澄んでいたり、ベイトフィッシュがイワシでそれを意識しているのではと推測されました。

私も持っているブルー系ジグを探ると、スイムライダーショート(ブルーホロ)205gがありました。これを、アイアンレンジ663QDにソルティガ4500、PE4号リーダー60ポンド、アイアンフック3/0のタックルにセットします。

再開すると、早速ファーストヒット。小ぶりな6kgくらいが顔を見せてくれました。色を変えてコンビネーションで探っていると食ってくれて内心ホッとしています。その後もスイムライダーショートブルーの205gを信じてボトムから中層まで探っていると 一層強いバイト。同船者に迷惑にならないようにゴリゴリ巻き上げます。すぐに上がりましたが思いのほか大きい8kgオ―バ―。



昼ごろからはちょっと反応が悪くなったので、少し柔らかいタックル(PE3号リーダー50ポンド)に替え、持っているウィグルライダーのなかでブルーに近いパープルグロー190gを選択。

それからワンピッチでしばらく探るとボトム付近でジグの重みが抜けるようなアタリ。
柔らかいロッドが根元から曲がりリールが巻けない。ドラグをきつめに設定しているにもかかわらず、出て行くわで焦りました。巻いては出され、巻いては出されを繰り返したが残り15mくらいでバラしてしまいます。

反省と悔いが残りますが、船長がなぐさめなのか「ちょうど潮が変った感じやし、まだまだチャンスはあるよ」と言ってくれますが、やはりワンチャンスをものにできないと情けないですね。

バラした後にも反応がよくなり、丹後ジャークを中心に船中同時に2本、3本とロッドが曲がります。私もタモ入れを手伝いながら釣っていきます。ただ、活性が高い反面でサイズが落ちてしまったように感じます。

自分としては逃したサイズをなんとか1本獲りたい思いで、ワンピッチにこだわりロッドを振り続けます。その後もヒットはしますが、なかなかサイズが上がらず、それでも皆さん楽しく釣りをされて気づけばクーラー満タンで終了となりました。

私は8kg頭に計8本の好釣果でした。2週続けて8kgを上げられたのは、やはり鉄ジグの持っているポテンシャルの高さでしょう。鉛製ジグでやっていた時よりもかなりいいサイズをそれも確実に獲れているように思います。ぜひ、皆さんも鉄ジグシリーズをお試しください。



TACKLE DATA
ROD:IRONRANGE IRNB-663QD QUICKDRIVE
REEL:SALTIGA4500
LINE:PE4号、リーダー60ポンド
HOOK:IRONHOOK typeSS 3/0
JIG:鉄ジグ スイムライダーショート205g(ブルーホロ)、ウィグルライダー190g(レッドヘッドゴールド)、スイムライダー230g

鉄ジグ製品情報
IRONRANGE製品情報(ND,QDとも在庫僅少)
京丹後・ヴィーナス
「2018山陰・丹後ジギングトーナメント(3月1日~5月31日開催)」
(岡本 和朗)