2018年12月7日金曜日

2018年12月2日~3日 山形県酒田沖の寒ブリジギング ウィグルライダー225gで9.7kg 山形・シルバースノー[中島 勝則]






122日~3日にかけて、山形県酒田のシルバースノーに乗船し、日本海の寒ブリ狙いに行ってきた。

事前に小野船長に電話して様子を聞くと確実にブリは入っているとのこと。予約に1名の空きがあること、2日と3日だけ凪で出船可能なことの情報を聞いた。


これだけ条件がそろえば行きたいモードは押さえられず片道430km の単独釣行を決めた。

1日目、前日までの大時化のウネリが残っているため7時過ぎに出船し釣り開始となる。
10
時過ぎに一瞬、時合いがあり同船者の荻野さんが7kg サイズの大ワラサをウィグルライダー225g シルバーホロで釣り上げた。


私も今回はウィグルライダーで通すつもりなので気合いが入る。
そして午後一番に私に待望のヒット、もさっと喰い上げるような小さいあたりはブリの特徴だ。慎重に巻き上げたが後10m のところでフックアウト。気を取り直してジャークを続け、終了間際に再びヒット。先程の魚よりさらに重量感がある。頭をこちらに向けようとリフトアップした時に痛恨のリーダーブレイク。少し強引にやり過ぎたようだ。
1日目はチャンスをものに出来ずにノーフィッシュ。


2日目、朝から沈黙の時間が続くなか10時過ぎにミヨシの同船者にブリがヒット、丸々した10kg サイズをキャッチ。
その後、私のウィグルライダー225g ナクイグローにもヒット。



昨日のミスを教訓に慎重にやり取りして、小野船長のタモに入った時には正直ほっとした気持ちが強かった。3バイト目でやっとキャッチできた。このブリも丸々とした船上計測10kg サイズだった。



そしてポツポツと同船者の方にもヒットして、スイムライダー200g シルバーホロを使っていた田中さんも見事なブリをキャッチした。



この日は9kg 11kg を船中8本キャッチとなった。

酒田海域でのブリ狙いの水深は70m 90m と浅目でやりやすい。それにワラサやイナダがほとんど混じらず、ブリに照準を合わせて狙えるところが素晴らしい。


これから荒天が多くなる日本海だが、まだチャンスはあるので風・波状況をこまめにチェックしながら狙ってみてはどうだろう。


今回はゆっくり目のピッチとキレのあるジャークでジグを飛ばしてフォールを少し長めにとるパターンにヒットが集中した様に思われる。神経質なブリだけに色々試して、その日のヒットパターンをつかむことが出来たらチャンスも広がるだろう。


私のブリは血抜き後の計量で9.7kg だった。来季も訪れてこの地で10kg オーバーを釣りたいと思う。


タックルデータ
ロッド アイアンウィップIWNB-622
リール シマノ ツインパワー8000HG
リーダー フロロ16
フック アイアンフックTS4/0
接続金具はすべて鉄腕シリーズ


http://www.e-natureboys.com/products/JIGGINGRODS/NatureBoysRodspage.html


フィッシングファイターズ製品情報


鉄ジグ製品情報
http://www.e-natureboys.com/products/ironjig/ironjig.html

(中島 勝則)

2018年11月17日、18日 ようやく釣れた晩秋の八丈島カンパチ [お客様・前川 真愛様]



20181117日、18
東京都八丈島へカンパチジギングに行ってきました。
これまで5回挑戦してきた八丈島ですが、フィールドのパワーや厳しさに、ただただ圧倒され、その全ての日程において本命のカンパチだけでなく、他の魚からの反応も得られず、悔しい思いをしてきました。

今回は狙いを『カンパチ』に絞ってのリベンジ戦となりました。
Day1  1117日 
お世話になる船は亜由丸さん。
尊敬するパパ大津留氏と岩田氏とともに乗船し、八重根港から出港します。
天候は生憎の雨。さらに数日前までは離れていた黒潮が八丈小島に近付いてしまったとのことで厳しい釣りが予想されました。



パパ大津留氏プロデュースのIRON WILLとディープローバー310gを握りしめ
ポイントに到着。
水深190mほどのポイントからスタートです。
第1投目の着底後、10m程巻き上げ、軽い力で3シャクリ目にヒットします。
いきなり訪れたバイトにびっくりしましたが、ゆっくり慎重なファイトの末、あがってきたのは念願のカンパチでした。




6回目の挑戦で初めて出会うことができた八丈島のカンパチは、私にとってそのサイズ以上に大きく、特別な1尾でした。












その後、パパ大津留氏、岩田氏のお2人がカンパチやキハダマグロをヒットさせていく姿に刺激を受けながら、カンパチに続いて私自身初めてとなるキメジも釣り上げることができました。満足の釣行1日目が終了します。




これまでの硬く力の入った釣りから、力を抜いた柔らかいジャークに移行できたことで、軽い力でしっかりと泳ぐ鉄ジグ本来のレスポンスの良さと魚への食わせの間を活かす釣りができたからこそのヒットだったと思います。

Day2 1118



時間に制限のある釣行でしたが、サイズアップを狙って八丈小島寄りの水深200m前後を攻めます。





前日よりも型の良いキメジを釣り上げたところでパパ大津留氏から「前川君、次掛けた魚はリリースしてみよう!」と提案がありました。

魚の命、環境を大切にし、常にフィールドに敬意を払うパパ大津留氏と岩田氏。その姿に憧れる私は、その提案に大賛成でした。]



そんな中ヒットしたのは良型のキメジ。
パパ大津留氏と岩田氏に見守られる中、慎重にファイトしリリースまであと少し。
「この魚をリリースできたら嬉しい」と思った瞬間、船下に走る魚。そのラインのケアを出来ずにラインブレイクしてしまいました。

 
魚をリリースし海に帰すはずが、その命を奪う結果となってしまい、ラインブレイクの重みを感じるとともに私は一瞬の油断を後悔しました。

「掛けた1尾を確実に取る」というパパ大津留氏の鉄の意志が込められたIRON WILL

その意志と、奪ってしまった魚の命。次回の挑戦では同じ失敗はしないと誓いました。

これまで苦戦してきた八丈島。目標としていたカンパチを釣り上げ、リベンジすることはできましたが、掛けた魚を取りきるという新たな課題もできました。







パパ大津留氏や岩田氏の、自然に対する敬意が溢れる釣りに近付けるようこれからも真剣に海に向き合っていきます。

今回使用したタックル
IRON WILL IWPS595+PF
DEEP ROBBER310g シャイニンググロー

(前川 真愛)

2018年12月6日木曜日

2018年11月下旬、スピンライダーディープ VS トカラ列島口之島の魚達  屋久島・明日丸 [庵原 英晃]






静岡の庵原です。今回は11月下旬に屋久島 明日丸の林船長にお世話になりトカラ列島口之島へ釣行してきました。色々遠征ジギングへ行っていますがトカラ列島は初挑戦です。トカラという響きだけで凄み、大物の気配を感じるのは私だけでしょうか??期待に胸膨らませ、念入りにコツコツと遠征準備を進めていました。


鹿児島行の飛行機チケットが人気でとれず予定よりも1日多い日程になりました。まずは鹿児島まで移動、そこで一泊し朝1便のフェリーで屋久島へ。屋久島で明日丸に乗り込み口之島まで約3時間、大荒れの海の中突き進みます。釣りを開始したのは夕方でしたので静岡を出発してから釣りを開始するまでに24時間かかりました。


最初のポイントは口之島までの移動中で、水深170mほど。潮はゆるくほとんど動いていない。潮色はいい感じでした。うねりは大きく2.5m。スピンライダーディープ360g、カラーは朝夕の定番カラーのサイドエッジグロー、ワイルドエイト4号でスタートしました。

今回の課題は、ネイチャーボーイズのNEWロッド【IRONFLICK “ Aggressive”】プロトタイプのテストです。


このロッドは、その名の通り、アグレッシブにジグを操り動かし、魚を興奮させ、ふっとジグの力を抜いた瞬間に魚をかけていくイメージのベイトロッドです。

流すたびに、誰かしらに単発の大物ヒットがありますが、リーダー切れやアシストラインがむしり切られたりと、強いトカラの魚にやられてしまいます。


自分にもヒット!ドラグがうねりを上げてラインが引き出されていきます。指ドラグしたら親指が火傷しました。10分ほどのやり取りの末上がってきたのはイソマグロ!25キロ。魚が暴れてフックが危ないのでジグは外してしまいましたがスピンライダーディープ360gでのヒットでした。


筋肉疲労したところでまた容赦なくしかもボトム付近でヒット!同じぐらいのイソマグロ。さすがに2連チャンだと乳酸パンパンで写真撮影のときに魚が上がらないです(笑)




イソマグロにガジガジされて傷だらけのスピンライダーディープ360g。



鉄は硬いからきっとイソマグロの歯が欠けていると思われます(笑)

2日目は風も多少おさまり昨日よりは海況が良かったです。



船長が色々ポイント移動してくれましたが、どのポイントも潮は流れていない厳しい状況。潮上の1人のみヒットするが他の人には続きません。

さらにポイントを移動し、3キロほどあるチカメキントキが釣れる水深250mポイントで、猛牛の様に引く魚がヒット。

初期ドラグ値が6キロほどでドラグコントロールレバーをフルにしても糸が出されるばかりなのでドラグコントロールレバーをファイト中に一旦戻しドラグ値を上げ直しやっと主導権を握れるようになりました。


しかし、30分ほどやり取りしたころ、残り40mのところで首を振られてリーダーが切れてしまいました。切れた後にドラグ値を確かめてみると楽に20キロ以上はかかっていました。ワイルドエイトはとても強く信頼度がまたアップしました。それと同時に自分が思いっきり引き出そうとしても一切動かないドラグ値を250m以上のPEラインとそのラインにかかる水の抵抗をものともせず引っ張り出していく魚のパワーには恐れ入りました。



満月の影響か朝一の短い時合のあとはポツリポツリしか魚がかからない。そんな中やっと本命カンパチがヒットしました。

釣り座は胴の間、魚探の反応はあるが口を使わない、全員が鉛のジグを使っている状況でヒットに持ち込めたのは、鉄ジグ特有の比重からくる浮遊感を利用し、自分が狙っている魚のいるであろうレンジを長く攻められることだと思われます。




IRONFLICK “Aggressive” IFAB-5103×SPIN RIDER DEEP360g スーパーグローストライプにて 
太陽が昇ってからの最近の定番カラー「スーパースローストライプ」が良く釣れます。


その後は、巨大な真鯛を釣り、トカラ海域をあとにしました。




今回の遠征では口之島の水深150mから270m位までを釣りしたがスピンライダーディープ360gとワイルドエイト4号で問題なく、かかった魚は猛牛のような魚を除いては全て釣りあげることができました。他のみんながヒットしない時間帯にもヒットに持ち込めたので鉄ジグの強さをまた実感することができた。


また、イソマグロが潜む海域ではデビルラインをアシストラインにしたフックをもっていきたいと思います。


あと、釣行したエリアの自分の狙っている最大魚、やり取りする水深に合わせてPEライン設定するのが大切だと思います。今回、ワイルドエイト4号をメインに仕様しました。
単純に細いPEラインを使用すると魚のHIT率を上げることは出来ますが、キャッチ出来なければ意味がありません。


現段階の私の技量では、大物を獲れるか獲れないかは、限りなく運任せになってしまうからです。(ワイルドエイトは強度から見ると4号でも5号くらいの感覚で使用しています。

使用タックル
ROD:NatureBoys IRONFLICK “Aggressive” IFAB-5103
   :NatureBoys IRONFLICK “Aggressive” IFAB-5102

LINE:FishingFighters  WILDEIGHT Vertical PE4号
JIG:SPINRIDER DEEP360g 
アシストライン:
FishingFighters MARINBLACK フロント:PC30号、リア:KC30号
金属類 全てFishingFighters 
鉄腕WDソリッドリング#5 
鉄腕スプリットリングハイテナシティータイプ #5.5

(庵原 英晃)

2018年12月4日火曜日

2018年12月2日、3日 新潟県粟島沖の寒ブリジギング 鉄ジグ、ウィグルライダーで10.4kg,10.6kg[お客様・Anglers Guide RIPPLE 船長 竹内克仁]



12月初旬、シーズンが例年より遅れている日本海の寒ブリ。
12月2日、12月3日は凪も良く、粟島沖までブリジギングに行って来ました。
決して喰いが良いとは言えない状況でしたが2日は、10.4kgと9.8kgを鉄ジグにてキャッチすることが出来ました。



カレントライダー180g シャイニンググローにて10.4kg



ウィグルライダー160g パープルウォーターグローベリーにて 9.8kg


翌12月3日は数多くのボートのプレッシャーからか、さらに食いが渋く苦戦を強いられましたが、その中、ウィグルライダー225gで10.6kgをキャッチすることが出来ました。





ウィグルライダー225g パープルウォーターグローベリーにて10.6kg
2日間、ブリを手にしたジグアクションは、フォールを織り交ぜ、スローなロングジャーク後のフォール時にバイトを誘発させるヒットパターンでした。
ウィグルライダーの最大の特徴であるウィグルフォールは、この季節の寒ブリに有効なようです。

タックル
NatureBoys
IRONWHIP IWNB-613
SHIMANO
STELLA SW10000PG
Anglers Guide RIPPLE
http://www.anglers-guide-ripple.com

2018年11月30日金曜日

Andaman Island Jigging with IRONJIG [Michele Meggiolaro]



イタリアのフィールドスタッフ、Michele Meggiolaro氏と友人のGiulio Zandri 氏より11月のアンダマン諸島でのジギングレポートをいただきました。

スイムライダーショート205gとカレントライダー180、220、スイムライダー200gでビッグフィッシュをキャッチしています。
以下、レポートです。

I went Andaman Island.2019 November. 
My friend Giulio Zandri during our Andaman Island fishing trip with top class jigging and popping charter operator "Andaman Angler" owned by Akshay Malavi.






We were using these 3 Nature Boys jig:


SwimRider Short 205 gr



Current Rider 180 or 220 - don't remember the size (glow color)



SwimRider 200 gr (glow color)



And all these 3 jigs were catching lot of fish, expecially the Current Rider with the strong current was still producing lots of fish. We jigged mainly in 45-95 meters water depth. We caught lots of different species with all the three models of jig.


Thank you.Michele&Giulio!


今回のアンダマン諸島のような素晴らしいフィールドにおいては、鉛製品を使用することについて抵抗があり、環境負荷の少ない鉄ジグが注目されているとのことでした。ありがとうございます。

私たちの環境指針

日本の釣り人口が2000万人を超えると言われる中で、この楽しい釣りを将来にわたって続ける為には、永続的な資源保護が欠かせません。そして、いま私たち釣り具メーカーに問われているのは、形だけの環境姿勢ではなく、環境保全に対する真摯な取り組みです。釣り場に散乱するゴミ、釣り糸、釣り針、有害物質である鉛製品、これ等をひと括りにマナーの問題として片付けるのではなく、それら製品の環境負荷を減ずる新たな製品作りも重要です。私たちは、できるだけ環境へのリスクを軽減する素材を使用し、自然に優しい製品開発を積極的に推進します。

Our efforts for the environment

It is important to preserve the natural habitat for fish if we, the anglers, wish to happily continue fishing in the future.
The population of anglers in Japan is said to be over 20 million.  When we add the number of professional fishermen, it would mean one out of every six Japanese is fishing.  We have no objection to treasure the fish we catch as food because the traditional diet of Japan, an island country, has been mainly fish since the pre-historic age.  However, as the fishing method (fishing technology) evolved from simple tackles, advanced performance of ships, fishfinders, GPS and other machinery catch more fish than the natural capacity, and such overfishing obviously causes decrease of sea-life.  It is said that today, sardines are 1% and mackerels and under 2% of the quantity in the 1980s.  We must be aware of this collapse of balance in nature.The quantity of fish lines, trash, hazardous lead products and other wastes that are discarded in fishing spots should not be merely considered as bad manners since it is too enormous.  Furthermore, wormflies and lures we lose to underwater and sinkers and metal jigs that disperse deep into the ocean out of reach of our hands are spreading contamination as the fishing method advances.The whole society demands us anglers to adopt the attitude of “not to litter in the field” and “not to lose anything that would cause contamination”. We aim to create more enjoyable products made of materials that reduce the risk to the environment as much as possible.