3月10日(土)、京丹後市久美浜から出ているヴィーナス古橋船長にお世話になり、丹後ブリジギングへ出かけてきました。当日の予報は悪く、前日まで2、3日続いたシケによるウネリが残る状態。通常よりも出船を遅らせて出ていただきました。
沖に出てみれば風は5m前後で天気もよく、比較的釣り日和でした。
それでもウネリがあるので、朝に出船中止した船やプレジャーボートがいないため、プレッシャーは少なく感じました。向かったのは水深50~60m前後のポイントでした。
先週、ウィグルライダー190g(レッドヘッドゴールド)で8kgオーバーを釣り上げたので、とりあえず同じように190g(レッドヘッドゴールド)を付けてスタートします。最近は色々なパターンで食ってくるので、ワンピッチから丹後引きのコンビネーションで探っていきますがすぐにはアタリがありません。
一方、同船者の方がブルーピンクでブリのツインヒット。その後、他の方もブルー系のカラーでぽつぽつ釣り始めます。表層は水潮で濁っているがボトム付近は比較的澄んでいたり、ベイトフィッシュがイワシでそれを意識しているのではと推測されました。
私も持っているブルー系ジグを探ると、スイムライダーショート(ブルーホロ)205gがありました。これを、アイアンレンジ663QDにソルティガ4500、PE4号リーダー60ポンド、アイアンフック3/0のタックルにセットします。
再開すると、早速ファーストヒット。小ぶりな6kgくらいが顔を見せてくれました。色を変えてコンビネーションで探っていると食ってくれて内心ホッとしています。その後もスイムライダーショートブルーの205gを信じてボトムから中層まで探っていると 一層強いバイト。同船者に迷惑にならないようにゴリゴリ巻き上げます。すぐに上がりましたが思いのほか大きい8kgオ―バ―。
昼ごろからはちょっと反応が悪くなったので、少し柔らかいタックル(PE3号リーダー50ポンド)に替え、持っているウィグルライダーのなかでブルーに近いパープルグロー190gを選択。
それからワンピッチでしばらく探るとボトム付近でジグの重みが抜けるようなアタリ。
柔らかいロッドが根元から曲がりリールが巻けない。ドラグをきつめに設定しているにもかかわらず、出て行くわで焦りました。巻いては出され、巻いては出されを繰り返したが残り15mくらいでバラしてしまいます。
反省と悔いが残りますが、船長がなぐさめなのか「ちょうど潮が変った感じやし、まだまだチャンスはあるよ」と言ってくれますが、やはりワンチャンスをものにできないと情けないですね。
バラした後にも反応がよくなり、丹後ジャークを中心に船中同時に2本、3本とロッドが曲がります。私もタモ入れを手伝いながら釣っていきます。ただ、活性が高い反面でサイズが落ちてしまったように感じます。
自分としては逃したサイズをなんとか1本獲りたい思いで、ワンピッチにこだわりロッドを振り続けます。その後もヒットはしますが、なかなかサイズが上がらず、それでも皆さん楽しく釣りをされて気づけばクーラー満タンで終了となりました。
私は8kg頭に計8本の好釣果でした。2週続けて8kgを上げられたのは、やはり鉄ジグの持っているポテンシャルの高さでしょう。鉛製ジグでやっていた時よりもかなりいいサイズをそれも確実に獲れているように思います。ぜひ、皆さんも鉄ジグシリーズをお試しください。
TACKLE DATA
ROD:IRONRANGE IRNB-663QD QUICKDRIVE
REEL:SALTIGA4500
LINE:PE4号、リーダー60ポンド
HOOK:IRONHOOK typeSS 3/0
JIG:鉄ジグ スイムライダーショート205g(ブルーホロ)、ウィグルライダー190g(レッドヘッドゴールド)、スイムライダー230g
鉄ジグ製品情報
IRONRANGE製品情報(ND,QDとも在庫僅少)
京丹後・ヴィーナス
「2018山陰・丹後ジギングトーナメント(3月1日~5月31日開催)」
(岡本 和朗)
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