2018年11月17日、18日 ようやく釣れた晩秋の八丈島カンパチ [お客様・前川 真愛様]



20181117日、18
東京都八丈島へカンパチジギングに行ってきました。
これまで5回挑戦してきた八丈島ですが、フィールドのパワーや厳しさに、ただただ圧倒され、その全ての日程において本命のカンパチだけでなく、他の魚からの反応も得られず、悔しい思いをしてきました。

今回は狙いを『カンパチ』に絞ってのリベンジ戦となりました。
Day1  1117日 
お世話になる船は亜由丸さん。
尊敬するパパ大津留氏と岩田氏とともに乗船し、八重根港から出港します。
天候は生憎の雨。さらに数日前までは離れていた黒潮が八丈小島に近付いてしまったとのことで厳しい釣りが予想されました。



パパ大津留氏プロデュースのIRON WILLとディープローバー310gを握りしめ
ポイントに到着。
水深190mほどのポイントからスタートです。
第1投目の着底後、10m程巻き上げ、軽い力で3シャクリ目にヒットします。
いきなり訪れたバイトにびっくりしましたが、ゆっくり慎重なファイトの末、あがってきたのは念願のカンパチでした。




6回目の挑戦で初めて出会うことができた八丈島のカンパチは、私にとってそのサイズ以上に大きく、特別な1尾でした。












その後、パパ大津留氏、岩田氏のお2人がカンパチやキハダマグロをヒットさせていく姿に刺激を受けながら、カンパチに続いて私自身初めてとなるキメジも釣り上げることができました。満足の釣行1日目が終了します。




これまでの硬く力の入った釣りから、力を抜いた柔らかいジャークに移行できたことで、軽い力でしっかりと泳ぐ鉄ジグ本来のレスポンスの良さと魚への食わせの間を活かす釣りができたからこそのヒットだったと思います。

Day2 1118



時間に制限のある釣行でしたが、サイズアップを狙って八丈小島寄りの水深200m前後を攻めます。





前日よりも型の良いキメジを釣り上げたところでパパ大津留氏から「前川君、次掛けた魚はリリースしてみよう!」と提案がありました。

魚の命、環境を大切にし、常にフィールドに敬意を払うパパ大津留氏と岩田氏。その姿に憧れる私は、その提案に大賛成でした。]



そんな中ヒットしたのは良型のキメジ。
パパ大津留氏と岩田氏に見守られる中、慎重にファイトしリリースまであと少し。
「この魚をリリースできたら嬉しい」と思った瞬間、船下に走る魚。そのラインのケアを出来ずにラインブレイクしてしまいました。

 
魚をリリースし海に帰すはずが、その命を奪う結果となってしまい、ラインブレイクの重みを感じるとともに私は一瞬の油断を後悔しました。

「掛けた1尾を確実に取る」というパパ大津留氏の鉄の意志が込められたIRON WILL

その意志と、奪ってしまった魚の命。次回の挑戦では同じ失敗はしないと誓いました。

これまで苦戦してきた八丈島。目標としていたカンパチを釣り上げ、リベンジすることはできましたが、掛けた魚を取りきるという新たな課題もできました。







パパ大津留氏や岩田氏の、自然に対する敬意が溢れる釣りに近付けるようこれからも真剣に海に向き合っていきます。

今回使用したタックル
IRON WILL IWPS595+PF
DEEP ROBBER310g シャイニンググロー

(前川 真愛)

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