2018年12月2日~3日 山形県酒田沖の寒ブリジギング ウィグルライダー225gで9.7kg 山形・シルバースノー[中島 勝則]






122日~3日にかけて、山形県酒田のシルバースノーに乗船し、日本海の寒ブリ狙いに行ってきた。

事前に小野船長に電話して様子を聞くと確実にブリは入っているとのこと。予約に1名の空きがあること、2日と3日だけ凪で出船可能なことの情報を聞いた。


これだけ条件がそろえば行きたいモードは押さえられず片道430km の単独釣行を決めた。

1日目、前日までの大時化のウネリが残っているため7時過ぎに出船し釣り開始となる。
10
時過ぎに一瞬、時合いがあり同船者の荻野さんが7kg サイズの大ワラサをウィグルライダー225g シルバーホロで釣り上げた。


私も今回はウィグルライダーで通すつもりなので気合いが入る。
そして午後一番に私に待望のヒット、もさっと喰い上げるような小さいあたりはブリの特徴だ。慎重に巻き上げたが後10m のところでフックアウト。気を取り直してジャークを続け、終了間際に再びヒット。先程の魚よりさらに重量感がある。頭をこちらに向けようとリフトアップした時に痛恨のリーダーブレイク。少し強引にやり過ぎたようだ。
1日目はチャンスをものに出来ずにノーフィッシュ。


2日目、朝から沈黙の時間が続くなか10時過ぎにミヨシの同船者にブリがヒット、丸々した10kg サイズをキャッチ。
その後、私のウィグルライダー225g ナクイグローにもヒット。



昨日のミスを教訓に慎重にやり取りして、小野船長のタモに入った時には正直ほっとした気持ちが強かった。3バイト目でやっとキャッチできた。このブリも丸々とした船上計測10kg サイズだった。



そしてポツポツと同船者の方にもヒットして、スイムライダー200g シルバーホロを使っていた田中さんも見事なブリをキャッチした。



この日は9kg 11kg を船中8本キャッチとなった。

酒田海域でのブリ狙いの水深は70m 90m と浅目でやりやすい。それにワラサやイナダがほとんど混じらず、ブリに照準を合わせて狙えるところが素晴らしい。


これから荒天が多くなる日本海だが、まだチャンスはあるので風・波状況をこまめにチェックしながら狙ってみてはどうだろう。


今回はゆっくり目のピッチとキレのあるジャークでジグを飛ばしてフォールを少し長めにとるパターンにヒットが集中した様に思われる。神経質なブリだけに色々試して、その日のヒットパターンをつかむことが出来たらチャンスも広がるだろう。


私のブリは血抜き後の計量で9.7kg だった。来季も訪れてこの地で10kg オーバーを釣りたいと思う。


タックルデータ
ロッド アイアンウィップIWNB-622
リール シマノ ツインパワー8000HG
リーダー フロロ16
フック アイアンフックTS4/0
接続金具はすべて鉄腕シリーズ


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フィッシングファイターズ製品情報


鉄ジグ製品情報
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(中島 勝則)

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