お客様の河本様より玄界灘遠征のレポートをいただきましたので、ご紹介いたします!
以下、レポートです。
12月某日4回目の玄界灘に挑戦してきました。
今年も盛り上がりを見せたオホーツクブリジギングは秋で終演となり、4年目となる今シーズンもまた10キロオーバーのブリを釣り上げる事なく終了したため、玄界灘まで遠征し10キロオーバーのブリを狙いに行きました。
初日は悪天候で欠航を覚悟していましたが、遊漁船立蔵、立石船長の計らいで、釣り場限定キャスティングオンリーの6時間釣行で良ければとのことで、遠征組には願ってもない提案でした。
船長から沢山のアドバイスを頂きながら、投げきりましたが、期待に応えることは出来ず。しかし、昼食時には船長特製の生マグロの山かけ丼とアジすり身味噌汁のサービスがあり、釣果は無くとも同船者にも恵まれ、満足な1日でした。
2日目は武蔵丸に乗船。まだ前日の時化が残っている上にポイントまでは逆風、大揺れの中約3時間近く走り、対馬近くのポイントに到着。
ポイントは水深120mで、1投目からまさに入れ食い状態。ファーストヒットは、使い慣れたハイピッチタックルで、アイアンボウ613、PE4号リーダーフロロ80lb、スイムバード220gグローヘッド。水深120mでのヒットは初めての経験であった
ラインから伝わる当たりの感覚がこんなにも鈍くなるとは想定しておらず、着底ヒットでもあったため根掛かりを疑いながらのファーストヒットであった。船中ヒットが続き、船長は大忙しであったが、地合いは思ったより短く、その後は潮も流れず、渋い状況となった。
一旦根魚狙いでタックルを変更し、うっかりカサゴの良型をヒット。
船長より午後から潮と風が同じ方向になると朝聞いていたため、午後からに期待。
午後からは、スローライダーナクイグローG335gを選択し、ベイトタックルで船長おすすめのスロージギングを敢行。ロングフォールが効果的と聞いていたので、ロッドが短い分、手をできるだけ伸ばしてロングフォールの幅を大きくとる。
午後からの時合いとなり、船中釣れ始めるが、その中でもスローライダーは数多くのヒットを自分にもたらしてくれた。その後も10キロを目指して釣り続けたが、サイズは上がらず。途中ダブルヒットもあったが、結局5キロ止まりで、玄界灘の寒ブリと言えるサイズには出会えず納竿となった。
久しぶりのスロージギングで、しかもスローライダーは今回初めて使用したが、ドテラでの釣りでも引き重りしないため、疲れにくく非常に使いやすいジグであった。
海の神様は、オホーツク海で達成出来なかった目標を玄界灘で達成しようなどと、いやらしい魂胆を持った自分には、やはり微笑んでくれることはなかったが、水深120mのドテラでのスロージギングを勉強出来た経験は、来年のオホーツク海でも十分に応用出来ると確信出来た釣行であった。
スピニングタックル
ロッド:NB アイアンボウ613
リール:ツインパワーSW8000PG(14000XG替えスプール)
ライン:オッズポートPE4号
リーダー:シーガープレミアムマックス80lb
スプリットリング:鉄腕#7.5
アシストフック:バンフックBBSアシスト#5/0
ベイトタックル
ロッド:ジグザム ディープライダー JDR561S-8
リール:オシアジガー2000PG
ライン:スーパーファイヤーラインカラードPE3号
リーダー:シーガープレミアムマックス50lb
スプリットリング:鉄腕#7.5
(河本 直樹)
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