岩手の岡本崇です。
1月20日、岩手三陸、タラジギングに行ってきました。そろそろ産卵も終盤、荒食いモードに突入の兆しが見えてきています。
お世話になったのは、岩手県大船渡市崎浜港の広進丸、川畑船長です。
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http://www7a.biglobe.ne.jp/~kousinnmaru/
朝6時半、港を出港。素晴らしい朝陽の中、今日も釣れる事を祈りつつ、ポイントへ向かいます。30分ほどで、湾外の水深130メートル程のポイントへ到着。
先ずはロッド:NatureBoys IRONWILL IWPS-585B+PFにリール:スタジオオーシャンマークブルーヘブンL120N-Hi Rのタックルに、ディープローバー310gキンメカラーにフロント、リアにダブルフックをセットしスタート。
リアフックにはタコベイトを装着して、水平フォールを長く取れる様にセット。タラはなんでも食べる割には、決して捕食の上手な魚とは言えません。バイトマーカーの役目も果たしてくれていると、思われます。実際、あるなしで釣果に差が出てしまう事も有ります。
三陸の浅場のタラジギングのタックルはジグ200〜300g位までを操作できるロッドで、リールはPE 2〜3号を300メートル巻き込める物でOKです。
実釣スタート!浅場のタラジギングの誘いは大きめのワンピッチで5メートル程誘い上げ、フォールを繰り返します。しかし、なかなか当たりません。ようやく当たったかと思えば、ジグと同じサイズ。ここで同船者に、タラがヒット!スローな誘いで、ステイをきっちり取り、ヒットした様子です。まだ、産卵が終わり切っていないのでは?
早速、ここでタックル変更。ロッド: NatureBoys AGGRESSIVE IFAB5103にリール:シマオシアジガー2000HGのタックルにスピンライダーディープの250gスーパーグロードットPMに変更。スピンライダーディープは5:5のセンターバランスでしっかりとした、水平ホバリングをさせ、アピールする事が出来るジグです。
ゆったりと3メートル程誘い上げ、しっかりとしたステイを取ります。当たりがないので、ここから、リール4分の1回転で小刻みに底から5メートルまで誘い、ステイ。すると、ドンッ!タラの重さが乗ります。上がってきたのは6キロ程の一本!
お腹パンパンのまあまあなコンディション。白子が溢れており、当選確定!ここからはパターンを掴み、ショートジャークの後のステイやステイから竿をチョンチョンするやり方でヒットさせる事が出来ました。
ベイトは20センチほどのマイワシで、産卵に関係の無い個体は10メートル程までは浮いている様子でした。産卵真っ只中の白子、タラコ入りの個体は口を使わせるのが難しく、テクニカルな展開となりました。
ここからはスイムライダー350gやディープローバー310gとジグをローテーションしながら、最後まで楽しむ事が出来ました。
この日は最大6キロ、キープサイズは合わせて12本の釣果で、2本に白子、2本に鱈子がビッシリでした。釣りたての白子ポン酢や鱈子の醤油漬け、ホクホクのタラフライは釣師の特権です。
三陸のタラジギングは、これからが浅場(100メートル程)のハイシーズンです。荒食いモードに入り、10キロオーバーのGT(ジャイアントタラ)も狙えます。ハイシーズンは着底前にドンッ!も有ります。是非みなさんもGT(ジャイアントタラ)チャレンジしてみてはいかがでしょうか?
タックルデータ/TACKLE DATA
ROD:IRONFLICK AGGRESSIVE IFAB5103
REEL:オシアジガー2000HG
LINE:WILDEIGHT VerticalPE 3号
LEADER:フロロ40lb
HOOK:マリンブラックPC使用自作フック
ROD:NatureBoys IRONWILL IWPS-585B+PF
REEL:スタジオオーシャンマーク ブルーヘブンL120N-Hi R
LINE:PE 2号600m
LEADER:リーダー40lb
HOOK:マリンブラックPC使用自作フック
JIG:
SPINRIDERDEEP250g
DEEPROBBER210g.380g
SWIMRIDER350g
SLOWRIDERR335g
結束金具は Fishing Figters鉄腕シリーズ使用
(岡本 崇)
http://www.e-natureboys.com/products/JIGGINGRODS/NatureBoysRodspage.html
http://www.e-natureboys.com/products/ironjig/ironjig.html
FISHINGFIGTERS製品ページ
http://fishingfighters.com
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