2024年6月7日、8日 伊豆沖カンパチジギング IRONWILL595W・IRONWILL634BWSF・IRONRANGE5104 南伊豆手石港・もき丸 [お客様][赤間様]

茨城の赤間です。
5月の中盤から全国各地で盛り上がっているカンパチジギングに2日間予約をし通年通っている、
もき丸:茂人船長に今回もお世話になり伊豆沖の遠征ルアーに行ってきました。
先月の5月初旬にもキハダジギングでお邪魔し5キロ弱のカンパチを釣る事が出来ましたが
更に状況が良くなっているようで15㎏オーバーも釣れていると事前情報を頂きました。

今回はIRONRANGE5104 Spinningを新しく購入しIRONWILLと状況に合わせて使用出来るよう準備してきました。

初日の予報では波は1.2m程度、風は7、8m程度でそこそこ吹いていて天気は曇り、気温も高く無く釣りはし易い状況でした。
3:00に出船し伊豆沖へ。
朝一のポイントは、水深90m前後潮は流れている感じで反応も良く出ていたのでIRONWILL595Wを使用し食いのいいカンパチを探していきます。
メタルジグはDEEPROBBER310gキンメから入れていきます。
10㎏オーバーが掛かっても安心なタックルで一流し目にハイテンポで探っていくとボトムから少し浮いた所でアタリ有り。 モーニングヒットで6㎏弱のカンパチを釣る事が出来ました。






幸先いいスタートが切れて友人達も続々とヒットさせ船中トリプルヒットと朝の忙しい時間を迎え、ゲストにアオダイやオオクチハマダイも顔を見せ始めます。

モーニングラッシュが終わり5㎏から6㎏のサイズが多い事や水深もそこまで深くなかったのでIRONRANGE5104にタックルをチェンジ。

直後に5㎏弱のカンパチを釣る事が出来ました。







しばらく同じポイントでカンパチを釣り、
後半最後にオナガダイも混ざる少し深い130m弱のポイントに入りIRONWILL595Wに再チェンジ。
 オナガダイは釣れませんでしたが、5㎏弱のカンパチをこちらでも釣る事ができ、 
このポイントで一緒に行った友人が16㎏のカンパチを釣り上げ伊豆沖のポテンシャルを感じました。




 初日は潮がトロトロずっと流れていた印象で釣れない時間が少なくコンスタントに釣れていました。
 私は6㎏までのカンパチ7本とオオクチハマダイ、
残念ながらオナガダイは確認出来ず初日が終わります。 


 2日目は初日の後半に行った130、140mのポイントで朝から大型のカンパチを狙います。
 タックルはIRONWILL595Wから始めてみます。
前日と変わって風も弱く、波も落ち着き釣りはよりし易い状況となりました。
 潮が早く、水温が1度下がった影響かモーニングはオオクチハマダイのみでなかなか難しい状況です。
 反応はかなり出ていましたが食いが悪くSwimRiderやWiggleRiderなどカラーを変えながら色々試しましたがヒットならず。
同じ海域の遊漁船もかなり苦戦をしているようでした。 
 太陽が昇ってからはIRONWILL634BWSFにタックルをチェンジし
DEEPROBBER310gクロタチを入れボトムからジグを離さないように根回りをネチネチ探っていきます。 ボトムから15m程度しゃくりフォールを入れた瞬間何かが食ってきました。
重さはかなりあるようでしたがあまり走りません。 
本日いいアタリの1本でしたので慎重にリフトしていきます。

 姿を見せたのは12㎏弱のマハタでした。
この海域でこのサイズのマハタは初めてでしたのでとても貴重な1本となりました。 



 その後釣れない時間が続き、前日の少し浅い90m前後に移動して釣りを再開します。
 前日より濁りがきつくなったようでこちらもなかなかアタリが取れません。
 再度タックルチェンジIRONRANGE5104にWiggleRider225gに変更します。 
ラインスラックを出しながら比較的ゆったり目のワンピッチジャークを意識して
ボトムから20m弱でジグをひったくっていきました。
 掛かった瞬間にデカいと思いましたが、全然止まりません。
ロッドを立てる事も容易じゃありませんでした。
 ドラグを締め込み手でスプールを押さえながら根回りから引き離します。 

 ロッドを立ててIRONRANGE5104で無理にファイトしたつもりですが、
ロッドのパワーがありまだまだ余裕そうな感じの印象でした。 
少し魚が浮いたところで根ズレは安心出来ましたが慎重にやり取りします。 
水面にいいサイズのカンパチが見えてきます。これがたまらなくカッコよかったです。
14.7㎏のいいカンパチを釣ることが出来、船長と友人に感謝です。 
その後も厳しい時間が続きましたが、
最後に3㎏弱の小さいカンパチを釣って終了となりました。 






 今回IRONRANGE5104初めて使用しましたが、とにかく軽く、
100m前後の水深ではジグのコントロールがとてもし易い仕上がりとなっています。
 しゃきっとしていてジャーク時が気持ちのいいロッドでした。
ジグは200g以上、300gまでが使いやすいかと思います。 
一日中使用しても体への負担が少なく連日のプチ遠征などでメインタックルになりそうな感じです。 
バッドジョイントなので仕舞寸法も小さく飛行機など超過料金対策にもなりそうです。 

 IRONWILL634BWSFはロッド自体の重量も軽く操作性は良いと思います。
潮があまり効いていない時間帯にスローピッチよりのジャークでゆったり攻めるのが効果ありそうです。 
キハダジギングなど沖でも使えて島廻りではカンパチ、根魚等遠征でも使える一本になるかと思います。 
シリーズの中でも柔らかめのロッドにはなりますがパワーは十分ありますので不意に掛かった大物でも安心感があります。 380g位までは余裕で使えるような感じです。こちらもバッドジョイントなので仕舞寸法は小さく遠征にも対応できるかと思います。 

 IRONWILL595Wは朝一の食い気のある魚を、ジグをバンバン飛ばして食わせていくロッドのように感じ、
ロッド自体かなりしっかりしていて大物が来ても安心感があります。 
5104や634BWBSFよりは自重がありますが、重さをあまり感じさせない仕上がりでジグも500gまで使えることから深場の大型カンパチにはメインタックルになるかと思います。




 今回は運が良く2日間両日共にカンパチに出会うことが出来ました。
各地域でたくさんのカンパチが釣れています。
次回は7月更に大型のカンパチを探してまた南伊豆に来ようかと思います。


 
 今回のTackle 

Tackle① 
Rod:IRONRANGE5104
Reel:SHIMANO STELLA SW8000PG 
LINE:VARIVAS Avani Jigging10×10 MaxPowerPE9 5号
LEADER:VARIVAS OCEANRECORD100LB 
HOOK:IRON HOOK TYPE-ST #4/0 

Tackle② 
Rod:IRONWILL634BWSF 
Reel:SHIMANO OCEA JIGGER LD 2500HG
LINE:VARIVAS Avani Jigging10×10 MaxPowerPE9 5号
LEADER:VARIVAS OCEANRECORD120LB 
HOOK:IRON HOOK TYPE-ST #5/0 

Tackle③
Rod:IRONWILL595W 
Reel:SHIMANO STELLA SW14000PG 
LINE:VARIVAS Avani Jigging10×10 MaxPowerPE9 6号 
LEADER:VARIVAS OCEANRECORD100LB 
HOOK:IRON HOOK TYPE-ST #5/0 

 JIG 
DEEPROBBER310g・380g 
WiggleRider225g・300g 
SwimRider260g・300g

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