2018年7月4日水曜日

2018年6月24日 外房ヒラマサカップ2018 第2戦目 大原山正丸[下中桑太郎]




624日、外房大原の山正丸さんから外房ヒラマサカップ2018 第2戦目へ。


前回の69日から1週間を挟んでの外房ヒラマサ釣行です。その間に、プライベートで釣行していた御蔵島でのヒラマサ・カンパチジギングでのビッグバイトのフックオフ、八丈島でのカンパチジギングでのノーバイトに終わっていました。

御蔵島でも釣れなかったヒラマサ。
どうにか外房で価値ある1尾をキャッチしたいところです。



前日に現地入り。夜明け前に準備を開始すると、猛烈な雨が降り始めます。
4時半過ぎの出船前にすでにウエアが浸水してしまうほどでした。



大原沖水深3040mへ。
イナダと思われる“トロミ”が発生していました。
同エリアでは、“ナブラ”よりも静かに群れる様子の“ミズモチ”、“トロミ”といった呼称があるようです。



この日は、左舷ミヨシには外房エキスパートの安藤氏、右舷ミヨシに同じく浜田氏。左舷ミヨシ2番に私が入ります。

水深30から40mで潮の流れは緩く感じられました。
ジグは、鉄ジグ・スイムライダーショート125g145gを使用。
この時期のシャローエリアでは緩い潮に絡めやすく、ボトムから中層まで幅広く探るのに適しています。



前情報では、ボトムから3シャクリ以内のボトムレンジに依存する魚と、中層に幅広くスクーリングする魚がいるとのこと。着底後からの数シャクリと中層までを意識し、ジグをしっかりとワンピッチワンジャークで動かしていきます。


早速、ミヨシの安藤氏にヒット!
ジグは鉄ジグ、スイムライダーショート125g(グローヘッド)。





さらに私も鉄ジグ、スイムライダーショート145g(ナクイグロー)でイナダをキャッチ。どうやらボトムから中層まで群れている様子です。


スイムライダーショート145g(ナクイグロー)
フックは、マリンアシストDC60号を使用した自作シングル。



浜田氏も鉄ジグでキャッチ!

その後、ウィグルライダー128gプロトタイプ3220でもイナダをキャッチ。


ロッドは、9月末発売予定のIRONRANGE662QD
ウィグルライダー128gは、ショートよりもフォールでギラギラとフラッシングする間が取れるように感じました。その反面、抜け感などに改善の余地がありそうです。



ジグは、ウィグルライダー128gプロトタイプ3220
フックは、AK26を外掛け結びにしたツインフック。
アシストはマリンアシストPC30号。



安藤氏のスイムライダーショート125gにイナダブル。
緩い潮のシャローエリアの釣りでは、スイムライダーショートの潮絡みの良さとショートピッチで刻みやすさ、鉄ならではの浮遊感が魚に口を使わせます。

その後も度々訪れる豪雨に耐えながら釣り続けますが、船中イナダは釣れるものの、なかなか本命ヒラマサの姿を見ることができず沖上がり。山口徹船長が熱心にポイントを回ってくれますが、なかなか口を使わせることができませんでした。

正午前に帰港してお客様が入れ替わり、再度出航。


午後からは一転して晴天となりました。



午後からは真潮根の様子を見に向かいます。
潮が速く、釣りづらい状況でしたが、ひと流し目に左舷トモの武井さんに強烈な引きが訪れるものの、残念ながらラインブレイク。


その後、しばらく真潮根で釣るものの潮が速すぎて釣りずらいということで移動。大原沖の沖合い水深30mから50mへ。


再開後、数回流しますがしばらく、船中魚からの反応を得られない時間が続きます。



水深40m前後でスイムライダーショート145g(グローヘッド)をボトムから初速をつけたワンピッチ。周りと談笑しながら釣りをして手を止めた瞬間、バイトが訪れます。しかし、何か手応えが違います。スピードがあり、プルルとした感触がカツオ類を思わせます。上がってきたのは予想通りハガツオ。ボトム付近にいるイメージがなく驚きました。






安藤さんもハガツオをキャッチしていました。




その後も釣り続けますが、イナダが連発。
初速をつけてスイムライダーショート145g(グローヘッド)をワンピッチジャークしていくパターンで底から10巻きから15巻きで食ってきます。


IRONRANGE663QD、10000HG、エアブレイドワイルドエイトバーティカルPE4号のタックルが潮にマッチしていました。



常連の武井さんもハガツオをキャッチ。



その後、大原沖水深25mから30mの浅場に移動。
5月末のシャローでのパターンを思い出し、IRONRANGE663QD18000HG
のタックルにチェンジ。


大型リールは、通常近海ジギングで使用しないサイズではありますが、シャローで魚が点在している状況で魚にジグの存在を気づいてもらうためには、速い展開が有効なことがあります。そこで一巻き120cmでトルクのある巻き取りが活きてきます。

ジャークパターンは、ヒジを支点にして大きく胸に引きつけるようにシャクるハーフピッチ。ストロークの幅を意識して、ロッドを戻す速度を調整しながらラインメンディングします。ワンピッチジャークよりも比較的飛ぶ範囲を限定し、入力後にテンションを調整しながらフォールスライドさせるイメージです。

こういった速い展開では、潮抜けが素直で自走距離が長い鉄ジグ、スイムライダー120g150gが有効です。フックは中太軸の短めの自作シングルアシストフックに換装。


スイムライダー150gをストローク幅のあるジャークで探っていると中層でヒット!
一際強い引きにヒラマサを期待しますが、やはり元気なサンパク級でした。



しかし、これで魚の捕食にスイッチが入ったように感じられました。
その後、続けて浜田氏とのダブルヒットなどもあり、イナダが釣れ続きます。


そうこうする間に船中では、常連の土井上氏が本命ヒラマサをキャッチしていました。 


外房の大先輩だけあって流石の1尾です。



17時のタイムアップ直前にポイント移動。
水深25m前後の根周りへ。


1投目、スイムライダー150g(ナクイグロー)でストローク幅のあるハーフピッチでシャクり、テンションフォールを意識してロッドを戻していると、底から10巻きほどでズドン!緩めに設定したドラグがチリッと出ます。ガクガクとした首振りに本命の期待がかかります。上がってきたのは、真っ黄色のヒラマサ。根着きの個体と思われます。




型は3〜4キロですが、待望の1尾。

しかし、ほぼ17時過ぎにヒットし、17時2分にランディングされたためヒラマサカップの規定によりノーコンテストとなりました。

残念ではありますが、何より本命をキャッチすることができて嬉しい1尾でした。





ちょうど、ヒット後にトモ側でヒラマサをキャッチしていた松原さんと一緒にリリース。



山正丸山口徹船長、花さん、同船された皆様ありがとうございました!


タックル
向かい潮タックル①
RODIRONRANGE IRNB-663QDクイックドライブ
REELSTELLA10000HG、18000HG(9分巻き)
LINEFishingFighters AIRBRAID WILDEIGHTバーティカルPE4号にフロロリーダー14号5ヒロをスピニングノッターリバースでPRノット結束
JIG: 鉄ジグ、スイムライダー150g(ナクイグロー)スイムライダーショート145g(グローヘッド)。
HOOKAK26を使用した自作シングル
ASSIST:マリンアシストDC602cm




向かい潮タックル②
RODIRONRANGE IRNB-662QDクイックドライブ(9月末発売)
REELSTELLA8000HG9分巻き)
LINEFishingFighters AIRBRAID WILDEIGHTバーティカルPE3号にフロロリーダー12号5ヒロをスピニングノッターリバースでPRノット結束
JIG: 鉄ジグ、スイムライダーショート145g(グローヘッド)、
HOOK:幻2/0を使用した自作シングル
ASSIST:マリンアシストDC60号3cm

払い潮タックル①
RODIRONRANGE IRNB-663NDナチュラルドライブ(9月末発売)
REELSTELLA14000HG
LINEFishingFighters AIRBRAID WILDEIGHTバーティカルPE4号 フロロリーダー12号5ヒロをスピニングノッターリバースでPRノット結束
HOOKIRONHOOK AK26ツインミディアム
ASSIST:マリンアシストPC40号(フロロ芯入り)

払い潮タックル②
RODIRONRANGE IRNB-662NDナチュラルドライブ(9月末発売)
REELSTELLA10000PGRPSスプール、RPボビン8000S(9分巻き)
LINEFishingFighters AIRBRAID WILDEIGHTバーティカルPE3
フロロリーダー12号5ヒロをスピニングノッターリバースでPRノット結束
JIG:鉄ジグ、ウィグルライダー128g(プロトタイプ)、
HOOK:タマン24号ツインフック
ASSIST:マリンアシストDC60
接続金具類は全てFishingFighters 鉄腕WDリング♯5.0&鉄腕スプリットリング♯6.5

キャスティングタックル①
RODAY825
REELSTELLA14000XG10000番スプール
LINE: FishingFighters AIRBRAID WILDEIGHT キャスティングPE4
LEADER:ナイロン80Lb
LURE:WATARIGARASU160F(チューンド プロトタイプ)
HOOK:SP-XH2/0
RING:鉄腕WDリング#7.0、鉄腕スプリットリング#6.5

キャスティングタックル②
RODBT85F
REELSTELLA14000HG14000PDSスプール
LINE: FishingFighters AIRBRAID WILDEIGHT キャスティングPE4
LEADER:ナイロン80Lb
LURE:WATARIGARASU160F
HOOK:SP-XH2/0
RING:鉄腕WDリング#7.0、鉄腕スプリットリング#6.5

<状況とジグ選択・アクションパターン>
●水深1030m前後の緩い向かい潮=ラインスラック目安が平均+1520cm
IRONRANGE663クイックドライブに10000HGワイルドエイト49分巻き(最大1巻き110cm程度)
・スイムライダー150g
・スイムライダーショート145g、175
・ウィグルライダー128gプロトタイプ32-23、32−20

●水深1030m前後の緩い払い潮=ラインスラック目安が平均−10cm
IRONRANGE662QDクイックドライブ(9月末発売)に10000HG
ワイルドエイト4号9分巻き(最大1巻き110cm程度)
・スイムライダー120
・スイムライダーショート125g
・ウィグルライダー128gプロトタイプ32-23
・カレントライダー120g

鉄ジグ製品情報

(下中 桑太郎)

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