2月の3連休を使って実家の豊橋に帰省し、合間を縫って伊勢湾ジギングに行ってきました。
一人暮らしの母の誕生日が13日なので、なんとかブリを釣って食べさせてあげたいところです。
渥美半島の先、伊良湖港から出船。
伊良湖は愛知県ですが、乗船した太漁丸さんは神島から伊良湖まで迎えに来てくれます。神島は三重県鳥羽市の一部ですから、好漁場の三重の鳥羽沖や神島周りに行くこともできます。
1日目
10人満船で出船。右トモで釣りを開始しました。場所は、伊良湖と神島の間くらい。いわゆる伊良湖水道といわれるところです。
Wiggle Rider 160gで開始すると、いきなりアタリ。
でもすぐにバレてしまいます。上げるとフックを噛み切られていました。サワラですね。
めげずにまた投入すると、すぐアタリ。今度はなんとか上げると・・・
80cmくらいのサワラでした。ヒットジグは、Wiggle Rider 160gナクイグロー。
その次にまたアタリがあり、80cm弱をキャッチしました。
ここでは、ロングジグのフロントフックのみで2尾釣れたわけですが、これが実は悲劇の始まりでした。
その後は・・・・、沈黙。
結局、ボクにはあたりもなく、船中ではワラサ級が2尾上がっただけとなかなか渋い日でした。
2日目(最終日)
7人を乗せて同じく太漁丸で出船。私は左ミヨシでした。
前日と同じく、Wiggle Rider160gにフロントフックをつけて投入。
いきなりお隣さんがワラサ級をゲット。トモのほうでもワラサ級がかかります。
ボクは沈黙。朝の時合いが終わり、その後暫くしてまた時合いがきて回りにバタバタと掛かり始めました。
お隣さんはブリ級もゲットし計4尾。
一方で、私は沈黙。
よ~く見ると、皆さんベイトタックル。
割と小さめのジグでテールにもしっかりフックつけています。
お隣さんいわく、「今年のブリはフォールで食うんですよね」とのこと。
すぐに、スイムライダーショート145gに変更。テールにもフックつけました。
シャクリ方についても、5回シャクって少しフォールさせるようなリズムに変更。
すると、ガシッとアタリが来ました。きっちりアワせると結構重い感触です。
ブリ級かと思い、慎重に上げていきます。
6.2キロの立派な青物でした。スイムライダーショート145gナクイグロー。
予想通りテールフックががっちり掛かってます。
更に、同じパターンで繰り返すとまたアタリ。今度は3キロくらいの小ぶりな青物。
同じくテールフック2個ががっちり刺さってます。
これもスイムライダーショート145gナクイグローでした。
この2尾目をもって時合いは終了。その後はアタリなしでした。
なんとか間に合ってよかったです。
○今回の反省点、
・初日にロングジグ/フロントフックでサワラを釣ったので、その後2日目途中まで暫くずっとそれで通してしまった。サワラが取れても青物が食うとは限らない。
・初日の時点でヒットジグ/パターンを掴むべきだったが、初日は船中2匹だけだったので、他の方からなかなかパターンを盗めなかった。でも、釣れた方々は小さめジグ/テールフック付きってことは覗きにいってわかっていたわけで早めに対処すべきだった。
・2日目は最初同じタックルでサワラ狙いをしてしまった。でも実際にいたのは青物だった。周りで上がっていたので早めに真似すべきだった。
・ラインシステムも外房ヒラマサ狙い用をそのまま持ち込んだため多少ゴツすぎた。
周りの方はもっと細糸、柔竿を使っていた。
○今回の教訓
・外房はヒラマサ狙いとなるがタックルについては以下の差異がある。特に青物に関してテールフックの必要性について検討すること。
・特にフォールで食うパターンでは、鉄ジグのメリットが生かせるはずなのでテールフックの活用を考える。
・ブリ類の青物は根に潜るわけでもなく、ラインシステムは比較的ライトでいい。
結局、1日目がサワラ2尾、2日目が青物2尾という釣果でした。でもいつもと違うフィールドで試行錯誤をしながら最終的に釣果が出たことに満足感を持っています。ほんの少しだけ引き出しが増えたかなと思います。
伊勢湾ジギングのシーズンは11月後半~2月前半くらいまで。今シーズンは11月末に8キロのブリ。今回6kgの青物をキャッチできました。今回、母の誕生日に間に合ってよかったです。
今回のタックル
○ワラサ1匹目
ロッド:Nature Boys Iron
Bow604
リール:Shimano Twin Power
10000PG
ライン:PE3号/リーダーフロロ50lb
○ワラサ2尾目と2尾
ロッド:MC-Works NB604SS
リール:Shimano Twin Power
8000HG
ライン:PE2.5号/リーダーフロロ40lb
鉄ジグシリーズ製品ページ
(彦坂淳一)
伊勢湾
返信削除伊勢湾
削除岩田ゆい
返信削除