TUBEとシイラは真夏のお約束です!  [親方(竹下恵介)]







このところのヒラマサやマグロのキャスティングブーム。
楽しいですからね。
でも、夏のキャスティングゲームの主役はやっぱり【シイラ】でしょ!
炎天下のギラギラ降り注ぐ太陽の日差し、真っ青な海。
暑いけど何故か、いくつになっても心躍る季節。
真っ青な海にカラフルな背びれを出して腰を振って集団でトップルアーに群がる
シイラゲームには、熱い南米のサンバのリズムが聞こえてきそうな雰囲気さえ有ります。




7月の後半の3連休、例年よりも早い梅雨明け。
連日の猛暑の中、埼玉に有る「タックルショップ ガイド」様の夏の恒例行事に
なっている「西伊豆シイラツアー」に同行させて頂く事になりました。
年を重ねる事に口コミで人気の釣行で、去年からは希望人数が多く
2隻出しの体制に成っています。
お世話になるのは 西伊豆、堂ヶ島のすぐ隣にある仁科港より出船の「龍弘丸」。
ここは民宿も併設していて、そこに皆で泊まるのですが、夕食がまた豪華。
刺身の盛り合わせから何から美味しい料理が食べきれない程いっぱい出てくるので、
そんな美味しい料理で酒飲みながら気の合う釣り仲間達と夜が更けるまで
存分に飽きるほど釣り談義が出来るのもこのツアーが人気の秘密でしょう。

さて、今年は龍弘丸と僚船の安良里港のふじなみ丸で出船です。
数年前から駿河湾シイラゲームもかなり渋く中々釣れない状況が続いていましたが、
今年は一変、近年稀にみる大爆釣でした。
実は個人的には龍弘丸さんには10年以上前からシイラゲームの際には
お世話になっていたのですが、その船長も「今年は10年前の駿河湾に戻ったね!」
と魚影の濃さと爆釣ぶりを喜んでいました。
サイズもアベレージで1m、揚がってくるシイラの半数以上が明らかなメーターオーバー。両日2日間、両船2隻共に100本超え。
数、サイズ共に充分堪能出来たシイラゲームでした。
マグロキャスティングの外道として釣れるシイラは少し嫌われ物的な存在ですが、
ちゃんと「シイラタックル」でやる「シイラゲーム」はとても楽しくとても
ゲーム性の高いルアーフィッシングです。








特に天気の良い夏の日の駿河湾のシイラゲームは突き抜ける様な青い大空の下、
大海原で富士山を真正面に見ながら、富士山に向かって、思い切りキャストする様な気分でとても気持ち良いですよ。
「ええ~~シイラ~~」なんて言わずに夏は夏しか出来ないゲームで楽しみましょう。










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