2023年初のヒラマサは19kg! 九州響灘 SURFISH220F 海童フィッシング 中本船長[井野 隆一]




九州フィールドスタッフの井野です。


明けましておめでとうございます。


2023年が始まりました。




今年も私なりにオリジナリティにこだわったレポートを書いていきたいと思いますので懲りずによろしくお願いします。




早速では御座いますが先ずはご報告があります。




私事では御座いますが‥




2022年はヒラマサの釣果本数が激減しました( ;  ; )






22釣行17キャッチという結果に終わりました。




因みに2021年は42釣行39キャッチです。




釣行回数が伸ばせなかったのもありますがキャッチ数が半分以下という結果に終わりました。



ですが、悪い事ばかりではなく10キロオーバーは2021年2022年共に7本と大型にアジャストした釣行が効果的に出来ている事が分かりました。




今年は釣行回数を増やしつつ大型の本数を増やしていきたいと思います。




さて、2023年初釣りは去年同様、家から10分の海童フィッシングで響灘エリアを投げてきました。


@yurio_nakamoto


海童フィッシング


福岡県北九州市八幡東区松ヶ島港


https://captain-yurio.business.site/






船長と新年の挨拶を交わし、6時30分に港を出発します。




海上は凪でもシケでもなく無風でも強風でもない、そんな感じです。




日の出と共にポイントに到着し2023年第1投目。








もちろん何も起こりません。








水温が低くなってるようでヒラマサは低活性です。




ポイントを変えての数流し目で今年初のチェイス。




しかし水中でモヤッとチェイス。




去年ならフックには触らないようなチェイスでしたが今年は違いました。




なんとそのチェイスでフックに掛かっていました。




しかし、魚の出方も悪く、サイズもなさそうだったのでおそらく直ぐにフックアウトするだろうなぁと思いながらロッド下向きのままゴリゴリ巻きます。




フックアウトを船長に見つかったら何か言われるに違いないと察し、バレないように巻いていくという悪知恵が発動します。




(もちろんヒラゴサイズと分かっていたのと船長との信頼関係があっての行動です。)




しかし、今年は違いました。




あれ?なんかフックアウトしない。






これはキャッチ出来るんじゃないか?と考え、センチョーと叫びます。






次の瞬間、叫んだのと同時にまさかのフックアウト。。。






このタイミングですか‥






船長も、え?なに?みたいな空気になりフックアウトした事を正直に白状しました。




今年は何か色々ダメかもって思いました。








しかしあれだけ長い事ファイトしてフックアウトって何でだろうって色々考え、結果フックサイズをひとつ落とすことにしました。




理由は色々考えられましたが、1番は口の中にフックが送り込まれていないのではないのかという事を想定しての事です。




ステキ針SPT503の28号を使っていましたが25号に落としてセッティング完了です。






しかし、その後は長い沈黙が続き勝負の時間がきたのは15時をまわった頃でした。




今考えると出港前に船長から、15時ぐらいからがいいはずと言われたのを思い出し、船長の読みがズバリ的中していました。




船長の一言一言には本当に重要なワードが隠れているので一言一句聞き落とせませんね。




話しを現場に戻します。




キャストを続けていると船長から、秋刀魚の様な魚影があるとアナウンス。




鳥もちらほら高い位置で旋回しているのが見えます。




目視では確認出来ないものの秋刀魚を想定して広範囲に探ります。




すると、突如ものすごいチェイス。




水面が爆発しました。




しかし1発目は乗らず。




2〜3匹でいいサイズのヒラマサがルアーを奪い合ってるのが見えた為、ルアーはそのままステイさせていると2発目のド派手なチェイス。




ここでフッキングしました。




ミヨシで魚を掛けましたが船後方へ魚が走り出した為、慌ててトモへ移動します。




最初は10キロ程と思っていましたが途中の突っ込みでそれ以上のサイズと確信。




要所の突っ込みを交わしながらなんとかトモの風上側へ移動してリフトに入ります。




船長から30mあるからゆっくりでいいよーとの声が聞こえ、このアドバイスが妙に安心出来ました。




魚影が見え、やはり20キロ近い魚体でした。




しかしリアフック1本が口の微妙な所に掛かっていたのが見え焦りが出てしまいました。




早くネットインしたいと言う思いから強引に水面に浮かせましたがそれがヒラマサを刺激してしまったのかここから更に強烈な突っ込み。




しかも船の真下へ走りだしました。




リーダーが船底に擦っている感触が伝わり、リールを船の外側に回転させてバットを海中に突っ込みます。




この刹那でラインブレイクとフックアウトの両方が頭をよぎりました。




しかし、この突っ込みを交わした後はすんなり浮いてきてくれてネットインとなりました。




最後まで強いヒラマサでした。




船長と握手を交わしましたが久しぶりすぎてジーンとなりました。





125センチ19キロでした。




2022年の初釣りも海童フィッシングで10オーバーを取らせて頂き、今年も最高のスタートがきれました。




今回の秋刀魚の読みもそうですが響灘を本当に熟知されています。




中本船長、来年の初釣りもデカいのよろしくお願いします。




もちろん今年もよろしくお願いします。






これから春シーズンにかけて五島、玄界、響灘で隠れ大型シーズンに突入します。




魚のコンタクトは少ないですが大物ハンターにはうってつけの時期なので是非足を運んでみて下さい。






最後にサワラも釣れました。




ベイトがピチャピチャしてるのが見えたのでそこにルアーを入れてやるとヒットしました。






イワシを捕食していたのでしょう。




ノコギリの様なサワラの歯にもMARINE DC(#70)は耐えてくれました。





5.5キロあったので帰港後に船長が捌いてくれて乗船者の方みんなで分けてお開きとなりました。




今年もデカいヒラマサを追いかけますのでよろしくお願いします。





【Tackle data】


ROD:EX836CTR


REEL:STELLA SW14000XG


LINE:VARIVAS SMP 8号


LEADER :VARIVAS OceanRecord 150lb


LURE:NatureBoys Surfish220f(金アジ)

RING:鉄腕High tenacity #8.0


HOOK:鉄腕PCソリッド #6.5


            MARINE DC #70


            YAMAI suteki SPT503 25号(ツイン)+  sinker1.5g



SYSTEM:SCRUM16 8号 knot FG


(井野 隆一)




【SURFISH 220F / サーフィッシュ220F概要】

サンマ、シイラ、ダツパターンのヒラマサ、GT、マグロキャスティングゲームに!

小口径カップでの潮噛みと、抜けの良いヒラ打ちローリングアクション!

SIZE:220mm

WEIGHT:105g

HOOK:9g+α

BKK RAPTOR Z 4/0.SPXH5/0

管ムロ35号

Surfish220F

http://www.e-natureboys.com/products/surfishp.html


NatureBoysWebpage

http://www.e-natureboys.com



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