3月6日、青森、下北半島に2023サクラマスジギング初戦に行って来ました。
岩手から、5時間弱で下北到着。港に着いて、一眠り。朝4時過ぎには港はガヤガヤ、釣り師達の熱量がすごくて目が覚めます。
今回お世話になったのは、青森県下北郡東通村、野牛漁港より出船の第三十六朝日丸圓子船長です。
青森、下北半島サクラマスジギングは、例年2月に最盛期を迎えます。前日の釣果情報でもかなり釣れており、期待に胸を踊らせつつ、まだ暗い5時出船します。
港を出て、1時間半ほど走り、沖のポイントに到着、水深130m程のポイントからスタート。
ここで、船長の指示棚アナウンスが
「水深130m,マスの層が二層あります。90から70m位までと60から40m探ってみてください。」
サクラマスはヒットゾーンを群れで回遊してますので、船長の指示棚を聞き逃さず、その棚を集中的に攻めることで出会いのチャンスが高まります。
先ずは、ロッドIRONFLICK,IFLB-6702QDにリール、シマノオシアコンクエストCT300HGのタックルに鉄ジグスピンライダーディープ180gグローヘッドカラーでスタート。自分は90から70mを、マスジギングの一般的なしゃくりパターンである、ゆったりとしたワンピッチでしゃくります。
下北半島沖の様なシュチュエーションではロッド
NatureBoys IRONFLICKIFLB-6702QDがベストマッチします。IFLB-6702QDは操作性に特化したモデルで、深場や潮流の早い時でも、しっかりとジグを動かし続けられるティプからベリー部の反発力のある1本です。
一流し目、みよしで釣るPの使い手にヒット!マスと確信できる竿のたたきで早速1キロクラスの銀鱗が上がります。ここから、潮が舟下に入り込む状況でしばらく釣りづらい状況。
周りではポツポツ当たりますが、2流し目もあたりを出せません。3流し目、潮が代わりジグが払い出します。ここで大きめにキレのあるしゃくりをすると、ティップを押さえ込むと同時にビンビン小刻みに竿が震えます。マスと確信。上がってきたのは55センチ弱ほどのサクラマスで、1キロクラスのキレイなマスでした。今期初マス、嬉しい一本です。
タックルを変え、70メートルからショートピッチで5メートル早めに誘い、そこからゆったりめのワンピッチに変えた3シャクリめ、62メートルでジグが押さえ込まれます。竿の曲がりと竿の叩き方でマスと確信。ドラグをきかせながら、ゆっくりと上げてきます。上がってきたところを、船長がすかさずネットイン!2キロオーバーの綺麗な一本でした。
今回は襲われませんでしたが、下北半島沖はサメもいますので、マスをかけたら、ある程度早く巻き上げることも必要です。ジグは予備多めに持っていって下さい。
この日、お世話になった朝日丸では船中80本程、竿頭は11本との事でした。自分の釣果は最大2.3キロで8本の釣果でした。圓子船長はこまめに指示棚のアナウンスをしてくださるので、その指示棚通りにしゃくれば必ず釣れます。今回は右舷と左舷で釣師の狙う層が違っていたのも面白かったです。底まで落とすとタラやカレイも掛かりますので、他の魚を釣っていては、マスに会えるチャンスも減ってしまいます。
青森下北半島沖マスジギング、最盛期を迎えている今がチャンスです。是非みなさんも釣行してみてはいかがでしょう。
TACKLE DATA
ROD NatureBoys IRON FLICK 6902NaturalDrive
REEL OCEACONQUEST CT300HG
LINE PE1.2号 Leader25lb
ROD NatureBoys IRONFLICK 6702QuickDrive
REEL OCEACONQUEST CT300HG
LINE PE1.2号Leader32LB
JIG
SpinRiderDeep 180g
WiggleRider 130g
SwimRiderShort175g
HOOK
FISHINGFIGTHERS
MARINEBLACK PC使用3/0
IRON HOOK TypeST,SS1/0
結束金具は鉄腕、FISHINGFIGTHERS使用。
(岡本 崇)
NatureboysWebLink
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