岩手のフィールドスタッフ岡本崇です。
2月15日、青森、下北半島にサクラマスジギングに行って来ました。今回は凪を見て、急遽お願いしての単独釣行。
お世話になったのは青森県下北郡東通村、野牛漁港より出船の第三十六朝日丸、圓子船長です。
青森、下北半島サクラマスジギングは、例年2月に最盛期を迎えますが、今年は釣果情報を見るかぎり、少し遅れている様でした。しかし、前日の釣果情報はかなり釣れており、期待に胸を躍らせつつ、まだ暗い6時出船します。
港を出て、1時間ほど走り、沖のポイントに到着、水深90m程のポイントからスタート。
ここで、船長の指示棚アナウンスが「水深90m,60から40m位まで探ってみてください。」
サクラマスはヒットゾーンを群れで回遊してますので、船長の指示棚を聞き逃さず、その棚を集中的に攻めることで出会いのチャンスが高まります。
JIG:WiggleRider130g(2021年4月発売)
先ずは、ロッドIRONFLICK,IFLB-6702QDにリール、シマノグラップラーCTプレミアムのタックルに発売前の鉄ジグ、ウィグルライダー130g、ブルピンカラーでスタート!
下北での鉄板カラーで船長からも釣れてるとの太鼓判。
マスジギングの一般的なしゃくりパターンである、ゆったりとしたワンピッチでしゃくります。
下北半島沖ではロッドIRONFLICK,IFLB-6702QDがベストマッチします。IFLB-6702QDは操作性に特化したモデルで、深場や潮流の早い時でも、しっかりとジグを動かし続けられるティプからベリー部の反発力のある1本です。
IRONFLICK製品情報
http://www.e-natureboys.com/products/JIGGINGRODS/IRONFLICK.html
一流し目、ウィグルライダーに早速反応。65mから誘い、60mでジグが横を向いた瞬間にマスがバイト!
ティップを押さえ込むと同時にビンビン小刻みに竿が震えます。マスと確信。上がってきたのは55cm弱ほどのサクラマスで、1.5キロクラスの下北のアベレージサイズなマスでした。船中1本目を新発売のウェイトのご当地鉄板カラーでゲットすることができました。今期初マス、嬉しい一本です。
ROD:IRONFLICK,IFLB-6702QD
JIG:WiggleRider130g(2021年4月発売)
ブルーピンクカラーは深場でもピンク色のアピールもあり、ブルーのナチュラルカラーでも誘え、さらにイワシなど群れの中に入ってもピンクでジグの存在をアピールできるのではないか?と自分は推測しています。
この後、船中なかなかマスはヒットしますせん。サバと小さなホッケは、次々と自分と同じ位のサイズのジグにアタックしてきます。ステイを長く取ったり大きめのフォールにホッケが次々。
ジグを止めすぎない様、上へ上へとしゃくります。マスとホッケのギリギリのラインを狙って、しゃくり続けます。
この後、フォール中の40mでいきなりのバイト!ドラグが止まりません。
シャーク登場!貴重なジグを持ち逃げされてしまいました。
下北半島沖はサメもいますので、ジグは予備多めに持っていって下さい。
またこの際に、同船の方とお祭りしてしまいメインラインが高切れします。予備リールオシアコンクエストCT300PGへ変更。この日はウネリ、波もあるので、予備。その日の状況でリールもローテーションします。
ここで、ジグをUVピンクヘッド145gへ。このカラーは一見するとピンクのジグですが、ケイムラカラーとなっており、紫外線に発光して、青白く光ります。深場においては効力を発揮します。他にUVカタクチカラー、ご当地サクラマスSPマルコイワシカラーもこの加工が施されており特にオススメです。
カラーを変え、65mからショートピッチで5m早めに誘い、そこからゆったりめのワンピッチに変えた3シャクリめ、56mでジグが押さえ込まれます。竿の曲がりと竿の叩き方でマスと確信。ドラグをきかせながら、ゆっくりと上げてきます。上がってきたところを、船長がすかさずネットイン!先程よりは少し大きな、2キロ弱の綺麗な一本でした。
昼近くなり、沖は波が強まり、大きく移動。
ここでロッドIRONCAT,ICNB-6220Bとリールオシアジガー1000NRHGのタックルにジグもスイムライダーショート175gノースシュリンプカラーへと変更。少し大きめの振り幅でビシッと竿の反発を最大限に活かしてしゃくります。
ノースシュリンプカラーは、いつもお世話になっている岩手の広進丸、川畑船長のアドバイスで完成したカラーです。片面は三陸の春の風物詩イサダ(ツノナシオキアミ)をイメージしたピンクラメにグロードット、そしてこだわりの桜マーク、もう片面は鉄板のアルミシルバー、両サイドにはグローを施したオールマイティカラーです。
ロッドIRONCAT,ICNB-6220Bは通常のジギングでは45〜150gまでに対応し、スロースタイルでは135〜300gのジグもうまくしゃくれます。スタイルを問わない便利な一本です。私も三陸でのワラサジギングからタラジギングまで広範囲に使用しています。
ジグを入れ、終了まで、ウネリをかわす強めの釣りをしますがこの後、マスのバイトは有りませんでした。
この日、お世話になった第三十六朝日丸では船中9本、自分は2本の釣果でした。圓子船長はこまめに指示棚のアナウンスをしてくださるので、その指示棚通りにしゃくれば必ず釣れます。底まで落とすとタラやカレイも掛かりますので、他の魚を釣っていては、マスに会えるチャンスも減ってしまいます。
青森下北半島沖マスジギング、最盛期を迎えている今がチャンスです。是非みなさんも釣行してみてはいかがでしょう。
TACKLE DATA/タックルデータ
タックル1
ROD:IRONFLICK,IFLB-6702QD
REEL:SHIMANO GRAPPER CTプレミアム
LINE:WILDEIGHT VerticalPE 1号
LEADER:Fuloro4号
HOOK:IRONHOOK typeST♯1/0
タックル2
ROD:IRONCAT6220B
REEL/SHIMANO OCEAJIGGER1000NRHG
LINE/WILDEIGHT VerticalPE 1.2号
LEADER/Fuloro5号
HOOK/マリンブラックPC.KC使用自作フック
JIG
WiggleRider130g(2021年4月発売)
SwimRiderShort125g、145g、175g
結束金具は Fishing Figthers
鉄腕スプリットリング#4.5
鉄腕WDリング#3.5
(岡本 崇)
岡本さん、ご報告ありがとうございます!
ウィグルライダー100、130gは開発段階からサクラマスにおいても実績の高い鉄ジグでしたが、今回の釣行で再度その認識をあらたにすることができました。
ご使用いただいたWiggleRider 130gは、4月下旬発売予定です。
またIRONFLICK6702QDは現在発売中、6902NDはご好評により今季売り切れとなりました。
IRONCAT 6220Bは、惜しまれつつも今後作成予定のない製品ですが、
現在、IRONFLICK AGGRESSIVE5100、5101シリーズを販売中です。
より進化したNatureBoysのハイ&スローピッチロッドとしてお試し下さい。
岡本氏のブログも要チェックです!
●フィールドスタッフ岡本氏のブログ
https://titi-oka.hatenablog.com/
ウィグルライダー100g、130gは鈴木斉氏完全監修による鉄ジグ最新作となります。
ヒラマサ、ブリ、ワラサ、イナダ、サワラといった近海青物、マダイはもちろんのこと、地域によってはサクラマス、ハタなどをターゲットとしています。
シャローに潜むクレバーな大型青物をメインターゲットとしつつ、さまざまな魚種に対してライトジギングタックルでもアプローチできる16cm、17cmとコンパクトな鉄ジグです。
2016年に企画立案後、2年間のベース開発期間を経て、外房~常磐、三重、伊勢湾、日本海における3年間の鈴木斉プロの実釣テストを経て、船長や船宿スタッフの皆様からの厳しいチェックのうえ製品化となりました。
オフショアだけでなく、より釣りのハードルを高めて高みを目指すショアジギング、ロックショアジギングでの使用が視野に入るサイズとなります。
<100g、130g・主なテスト経緯>
2016年160g.190gに続き、企画立案
2017年PR32-23までに50本以上のプロトテスト
2018年4月外房 テスト
2018年5月外房テスト
2018年5月〜12月 NBSスタッフ外房テスト
2018年11月外房テスト
2019年4月外房テスト
PR32-23よりコンパクト化を目指す
2019年2月〜12月 NBSスタッフ外房テスト
2019年4月外房テスト
2019年12月三重鳥羽沖・伊勢湾テスト
2020年6月茨城大洗沖NABLA号テストにて100g合格
2020年7月〜12月NBSスタッフ常磐・外房・伊勢湾テスト
2020年12月常磐波崎・征海丸テストにて130g合格
開発完了
2021年3月100g発売予定
2021年4月130g発売予定
100g 2021年3月発売¥2200
130g 2021年4月発売¥2400
ウィグルライダー製品ページ
http://e-natureboys.com/products/ironjig/WiggleRider.html
注文書ダウンロードページ
http://e-natureboys.com/ordersheetdownload.html
●ネイチャーボーイズ フィールドレポート・サクラマス関連フィールドレポート
(写真やアドレスをクリック、タップするとフィールドレポートに移動します)
http://natureboysgirls.blogspot.com/search/label/海鱒釣師キャンペーン
http://natureboysgirls.blogspot.com/search/label/海鱒釣師キャンペーン
<スイムライダーショート水中アクション動画><スイムライダーショートサクラマスカラー>
http://www.e-natureboys.com/products/ironjig/WiggleRider.html
SwimRiderShort製品情報
LINE@にて
新製品情報随時配信中!
@edu8033x
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