2019年4月21日 SFPC外房ジギング&キャスティングセミナー 大原・松鶴丸、山正丸、若栄丸[下中 桑太郎]



4月20日と21日と外房に行ってきました。
SFPC外房ジギング&キャスティングセミナー前日の午後に山正丸さんに乗船。
21日はスタッフとして松鶴丸さんに乗船しました。
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19日(金)の山正丸さんでは船中最大17kg、10kg以上が6尾。
その他、6〜9kg級の良型多数と真潮根で釣れ盛っていました。
https://ameblo.jp/yamashomaru/day-20190419.html

山口船長、当日乗船した方の話によれば、「大型のマイワシがサンマのように追われて跳ねていたので180mm〜190mmサイズのプラグがよかった」、「バイトが出ない流しが1度しかないほど入れ掛かりだった」と春らしい好調ぶりを伺わせました。


20日土曜は、北東風が強く大原港の港口が波立ってしまい、全船出船中止。
午後からの出船となりました。



結果、土曜日午後は船中では、松原様がワタリガラス160Fでメジをキャッチ&ネットリリース。さらにキャスティングで8kgクラスのヒラマサ、夕方の上がりぎわには大型マサらしきバラシもありました。


松原様、チャンスを逃さずワタリガラス160Fでヒット


キャッチしたメジはすぐにネットリリース



良型のヒラマサをトップで上げた原田様



また、西川様がジギングでヒラマサ、ウィグルライダー160g(プロショップモギカラー)で良型のヒラメをキャッチされていました。


一方、私はワタリガラス160Fクイックドライブ(トビイカ、パッションオレンジ)に数回出たものの、スレらしき魚のバラシのみ。雑なファイトやダイビングペンシルの引き方、チャンスで焦ってしまう、状況判断の鈍さなど良いとこ無しでした。

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4月21日(日)は千葉県大原港の松鶴丸、山正丸、若栄丸(五十音順)の午後船でS.F.P,C主催の「外房ジギング&キャスティングセミナー」が開催されました。



10時30分、計49名の参加者の方々に集合いただきました。
各アドバイザーからノット、ドラグ設定、アンダーハンドキャスト、フックセッティングなど気になる点、不明な点がないか聞いて回ります。




正午過ぎ、山正丸には上屋敷氏、舘氏、若栄丸には荻原氏、松鶴丸には土井上氏と私が乗船し、沖に向かいます。




快晴の凪ですが、南西寄りの風が吹いている状況でした。



真潮根周辺から三本松の手前付近までに幅広く展開。
浅いところで水深15m〜30m、深いところで60m前後といった感じです。

土井上氏と私が乗船した松鶴丸・中村真也船長は水深60m前後のワラサ・サンパクの反応を捉えてジギングでスタート。


ドテラ流しでの向かい潮では重めの180g〜250g台まで、払い出し側では150g〜180g前後を使います。

水深60mのボトムから10mほど立ち上がった反応がありますが、潮が緩いのか食いが立たない感じです。




数回流したところでミヨシ側で太ったサンパク級が上がります。



ボトムから20巻きほどで食ってきたとのことです。
いずれもヒットジグはCBONE社の150〜180g。




その後も単発でヒットがあるものの、食い気は上がらず。







後半は、御宿〜勝浦寄りの浅場へ。
水深15mから30mのポイントで片舷キャスティング、片舷ジギングのスタイルで流して行きます。

潮が流れず鳥はちらほらと見られるものの動きが速くまとまらないと、状況は芳しくありませんでした。





凶暴なゲストも登場。安全に留意して、写真撮影しています。






そんななかでも小型ながらヒラマサ(キャッチ&リリース)、このほかサンパク、マハタ、ヒラメなどが上がりました。









山正丸さんにて、マハタと良型ヒラメが上がりました。







釣果が良くない状況でも笑顔で釣りを楽しんでいただきありがとうございました。

若栄丸さん船上より。










松鶴丸さん船上より。








それでも2日前には10kgアップから20kg級のヒラマサが船中何本も上がる日もあり、若い個体が入ってきているため今後さらに上向くことが予想されます。



これから外房の春ヒラマサが本番になります。
各インストラクターからセミナーで習ったことを生かして、ぜひ釣りに行ってみて下さい。参加者の皆様ありがとうございました。


最後に、松鶴丸、山正丸、若栄丸各船長様、ボランティアスタッフの皆様、ご協力ありがとうございました。



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