11月下旬、初冬の八丈島へ3日間行ってきた。
関東は冬が近づいてきたが八丈島はまだ暖かい。今回3日間「勢寿丸」にお世話になる。
初日、午前は北西の風が強いため神湊港に船を回してもらっての出港となった。港前のポイント大根と攻めてみたものの魚からのコンタクトはなかった。
石積の沖120mラインに移動しての1投目ショートバイトがあったがフッキングに持ち込めない。その後キメジがヒットして初キャッチとなる。その直後、私のカレントライダー300gシルバーホロに強烈なバイト、7キロ設定のドラグ引き出すなかなかのサイズと思われたが5分程のやり取りで何故かフックアウトしてしまった。
と同時に隣の稻留氏にヒット、これも良いサイズと思われる。初八丈島の彼に慎重に!とアドバイスして見守ること15分、船長のタモに収まったのは16.8kgのでっぷりしたヒラマサだった。
と同時に隣の稻留氏にヒット、これも良いサイズと思われる。初八丈島の彼に慎重に!とアドバイスして見守ること15分、船長のタモに収まったのは16.8kgのでっぷりしたヒラマサだった。
ヒットルアーはスイムバード220gピンクホロ、船上は一気に活気づくが後が続かず1日目は終了した。
本日のヒットゾーンは底から20~50mで魚が浮いているのか、ずっと追いかけてきてのバイトだった。
ジャークを止めたタイミングかジャークからのフォール時にバイトしている。速いジャークでのバイトはなかった。これらをヒントに翌日の組み立てを考えた。
2日目は八重根港から出船。本島と八丈小島の間にあるかけ上がりから始めた。何回か流しかえた所で私のカレントライダー300gシルバーホロにヒット、やはり昨日と同じパターンで40回ジャークしてのラインスラッグからのフォール時にヒットした。
かなり上で食わせたが、かけ上がりなので油断できない。魚の頭が向いている時は多少強引にごり巻きでもいいのでラインを少しでも多く回収することが大事だ。残り50mになって一安心、あとは慎重に上げればいい。10分程かけて船長のタモに収まったのは14.2kgのヒラマサだった。
かなり上で食わせたが、かけ上がりなので油断できない。魚の頭が向いている時は多少強引にごり巻きでもいいのでラインを少しでも多く回収することが大事だ。残り50mになって一安心、あとは慎重に上げればいい。10分程かけて船長のタモに収まったのは14.2kgのヒラマサだった。
ラインスラッグを出してのフォールがキモのようなのでベイトタックルにカレントライダー300g、アイアンフックツインをジグの上下に付けてフォールスピードを遅くしてよりフォール時のアピールを強くすることを試してみたがバイトはなかった。速いフォールに魚が反応するパターンの様だ。
再びスピニングタックルに替えてラインスラッグを若干多めにつくるイメージでジャークを続けているとヒット、トルクフルな引きで楽しませてくれたのは体高のある6.5kgのカンパチだった。
その後も船中、スマガツオや3kgサイズのカンパチを数本追加して2日目は中々の釣果で終了した。
3日目は主に八丈小島周りのポイントを攻めた。サイズは小さいながらもカンパチがコンスタントにヒットして楽しめた。今回まだカンパチはキャッチしていなかった初八丈島の稻留氏も終了間際に無事キャッチ出来て、めでたく釣行は終了した。
ヒットジグ
鉄ジグ、カレントライダー300g(シルバーホロ):中島ヒラマサ、カンパチ
鉄ジグ、スイムバード220g(ピンクホロ):稻留氏
今回は水深100m~160mで潮流も速くはなかったので、ジグウェイト300gを中心に使用した。しかし潮流や水深の関係でもっと重いジグを使う場面も多いフィールドである。
私のメインタックル、リールはステラ20000PGであるがこの大型リールを使うには理由がある。
私のような非力なアングラーが1日中ヘビーウェイト(※比重の軽さから格段に引き重りの少ない鉄ジグではあるが)のジグをジャークし続けるにはトルク重視で軽い力で巻き上げられることが重要になる。
しかし、ハンドル1回転あたりの巻き上げ長さも重要なので8000番クラスのハイギアタイプと同じ巻き上げ長さを確保するには大型リールを選択することになる。このクラスの大型ローギアリールだと魚を掛けてからも主導権を取りやすく大型魚でもごり巻き出来るために根から離すことが容易になる。
ディープは疲れる。ヘビーウェイトジグは嫌いだ。というアングラーの方には1度試して欲しい。ディープジギングが身近に感じられるはずだ。
私のような非力なアングラーが1日中ヘビーウェイト(※比重の軽さから格段に引き重りの少ない鉄ジグではあるが)のジグをジャークし続けるにはトルク重視で軽い力で巻き上げられることが重要になる。
しかし、ハンドル1回転あたりの巻き上げ長さも重要なので8000番クラスのハイギアタイプと同じ巻き上げ長さを確保するには大型リールを選択することになる。このクラスの大型ローギアリールだと魚を掛けてからも主導権を取りやすく大型魚でもごり巻き出来るために根から離すことが容易になる。
ディープは疲れる。ヘビーウェイトジグは嫌いだ。というアングラーの方には1度試して欲しい。ディープジギングが身近に感じられるはずだ。
今回のタックル
タックル①
ロッド アイアンウィップIWNB-594
リール シマノステラ20000PG
ライン PE4号
リーダー フロロ30号
フック アイアンフック5/0
タックル②
ロッド アイアンウィップIWNB-622
リール ダイワソルティガ5000H
ライン PE4号
リーダー フロロ26号
フック アイアンフック4/0
タックル③
ロッド アイアンウィップIWNB-573B
リール シマノオシアジガー3000P
ライン PE4号
リーダー フロロ26号
フック アイアンフックツイン5/0
金具類はフィッシングファイターズWDリング、スプリットリング、BBスイベルを使用
ヒットジグ
鉄ジグ、カレントライダー300g(シルバーホロ):中島ヒラマサ、カンパチ
鉄ジグ、スイムバード220g(ピンクホロ):稻留氏
鉄ジグ、スイムバード220g(ブルーホロ):中島カンパチ
鉄ジグ、スイムバード220g(ブルーホロ):中島カンパチ
IRONWHIP製品情報ページ
鉄ジグ製品情報ページ
(中島 勝則)
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