秋の深まりとともに各ターゲットの好シーズンに突入しました。
なかでも駿河湾ではタチウオの釣況が上昇傾向。夜釣りを中心にボチボチ上がっているようです。
11月14日(土)開催予定のタチウオ釣り大会に我らがジギング界の鉄人・パパ大津留さんがいらっしゃいます。
イレギュラーではありますが、こちらでもご紹介させていただきます!
恒例沼津の夜のルアー太刀魚釣り大会!
「Night Jigging 太刀Cup2015」出場者大募集中!
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詳細は以下リンク先を参照ください。
さて、だいぶ時間が空いてしまいましたがタチウオ関連のレポートを2015年8月号SW岳洋社に掲載されたNBスタッフ山本のレポートをご紹介します。アイアンキャット、スイムライダーショート、エアブレイド、デビルラインの使い方について簡単にガイドしています。
久々の東京湾太刀魚ジギング。東京湾の特徴は他船との超接近戦。
いかにオマツリしないでジグを入れるかが勝負になる。
今回はフィッシングファイターズのエアブレイドをメーンラインに使用した。
通常のPEライン0.4号0.5号では、ポンド数が足りず、高切れする可能性がある。
しかし、エアブレイドはMAX強度が15LB、17LBと非常に高く、そして耐摩耗性が高いのでPEライン同士でのオマツリでも臆する事無く使えるのが特徴の一つ。
また、中身の詰まったラインの為結節が非常に強い為、簡単な電車結びのようなノットで60~70%の強度がでる。今回は、FGノットで結節をした。注意点としては、他社PEラインでの編みつけが16回などの多さに対して、エアブレイドの場合は半分程度で済みます。こういった結束力の強さが特徴でもある。
直接ハリに結束できるデビルライン |
さて、船は定刻AM7時に出船。一路沖を目指す。
途中海保の手前でいきなりスローダウン。なにか反応があったのか
入れてくださいの合図。水深は30m前後。餌にもルアーにも反応が
無い。2流しでこの反応を諦めて大貫の船団に突入。
浅いので手返しは良いが、群れが薄いのかポツポツしか掛からない。周りを見渡すとワインドのお客様がポツポツ程度。餌にいたってはなおのことポツポツのようだ。
しばらく流すも反応が無いので、船長も観音崎に向け舵を切る。
20分ほど走らせて、到着し狭い範囲での反応なのかかなり密集した船団が
待ち受けていた。
水深は130mで反応は30~100mとまばら。拾い釣りの様子。
潮色が悪いのでジグへの反応が良くなく、スローハイピッチと試すが
これと言った当りが出ない。
エサ釣りは低速でゆっくり巻き上げてチョンチョンとアクションを入れる動作でポツポツと釣れている。他船では指6本ありそうな大型も上がっている。
ところが、ルアーは苦戦。周りを見渡してもポツポツ程度。アクションも定まらず、早い動きの人もいればゆっくりの人も。カラーもバラバラのようだ。
迷っても仕方ないということでスイムライダーショート125gグリーンゴールド、レッドゴールドでアクション
のみを変え探っていく方法で数本ゲットして終わった。
下の方まで濁っているのか検討がつかないので厳しかった。
濁りが取れれば視界も利き、太刀魚の活性も上がるのではないかと思う。
エアブレイドも途中3回ほど他のお客と絡んだが、特に切れる事無く
一日を通して釣りをする事が出来た。明らかに他のお客様と違う角度で
入っているので潮を切る能力にも優れていると感じました。
厳しい中での釣りになったが、久々の太刀魚。楽しむことが出来ました。
使用したタックル |
フックにティンセルをセットしてアピールを高める |
使用タックル
アイアンキャット6210B+エアブレイド0.5号+リーダー2.75号ファイトリーダーブラックデビル#7
アイアンキャット6315+エアブレイド0.4号+リーダー2.75号ファイトリーダーブラックデビル#5
アシストフックリーダーをデビルライン7号にて製作。
萩原船長 |
鴨下丸のルアー船 |
宿の様子 |
寒暖の差がある時期に便利なSWファンクションビブ |
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