2018年4月16~18日 春の九州 玄界灘ヒラマサ釣行 福岡・優 [柳 賢太郎]



20184/164/183日間、日本を代表するヒラマサフィールド、九州は玄界灘、七里が曽根、壱岐島、対馬方面でキャスティング&ジギングゲームをしてきました。

今回お世話になったのは、東京都内に店舗を構えるルアーショップ「オーシャンアイランド様」

昨年は30kgオーバーのヒラマサを筆頭に15kg~20kgオーバーを全参加者がキャッチするというミラクルを達成しております。

船は、福岡市内から出船の「遊魚船 優」さんで、最寄りの駅から歩いていける抜群のアクセスの良さと、若くアグレッシブな吉村船長は、エリアも広くアングラーの期待に全力で応えてくれます。

1日目 大潮
タックルを準備し、AM800 福岡市内より出船します。



北よりの風の影響で、天気は良いものの、冷たい風とウネリで釣りにくい状況。
船長一押しのオオマサポイントをキャスティングで攻めるも、青物のチェイスも少なく苦戦しました。口火を切ったのは3日間トータルの竿頭であった、オーシャンアイランド プロスタッフの中井さん。



その後はポイントを幾度か移動後、壱岐島周辺で鳥が広く旋回するエリアをダイビングペンシルの誘い出しで攻めます。
まだノーヒットだった私は、九州ヒラマサの定番、サーフィッシュポローニア220Fを荒れ気味の水面に対し、このルアーの得意とするロングダイブでのスイミングアクションで攻めると4ヒット3キャッチ。サイズは九州サイズには遠く及びませんが、数年ぶりの玄界灘で、ほっと一息といった感じでした。


2日目 大潮
この日、風は収まるものの、冷たい東風が吹いている状況。
昨晩は北~東風が吹き荒れており、水面は冷えていると推測されます。
その為か、朝マズメに用意していた船長一押しポイントも沈黙してしまい、朝の時合はのノーチェイスにて終了。

昼近くなってから、この状況を打破する為に、ジギングポイントである漁礁周りを全員ジギングで攻めます。
ジギング好きの私としてはようやくジグを落とせるということで気合充分です。
初めて鉄ジグを使用する方にレクチャーしながら胴の間でシャクルと、連続HITします。
その後、さらに1名追加しトリプルヒットとなりました。



潮と風が弱い状況化では比重が若干軽い鉄ジグは特に有効で、なかなかヒットが得られない方に、おせっかいながら鉄ジグを使用してもらうと、即効HIT



スイムバード220g グローヘッドにて

そして私もサイズUP
同じくスイムバード220g グローヘッド。
ベイトは漁礁についているイワシとイカ。イカを喰っている状況では、グローヘッドが一押しです。





最終プロトのアイアンレンジ683QDとスイムバード220gの組み合わせ

この状況で、参加者全員が鉄ジグへとルアーチェンジ。
そして怒涛のHITとなります!




最大は、3日間トータルの竿頭だったプロスタッフの中井さん。
キャスティングでもジギングでも抜群の釣りセンスを発揮されます。


ヒラマサ10kgオーバー  スイムバード170g グローヘッドにて

その後は七里が曽根へ移動し、ヒラマサと合わせてブリを狙います。
ブリはアベレージサイズが7kg前後と大きく、10kg近いような個体も姿を表します。
春ブリとは思えない程のファイトを見せるブリも九州では最高のターゲットであることは間違いないです。





夕マズメにはキャスティングでも追加し2日目は終了となります。



この日多くのヒットを得たのは鉄ジグ、スイムバードでした。


3日目 中潮
東よりの風も収まり、逆にベタ凪すぎるかと思われる穏やかな海。
最終日はキャスティングに専念し、オオマサを狙います。
朝一は、1020mのシャローポイントに入ります。
流れのヨレや潮波も出ており、潮が動いている様子が見て取れます。
早速、中井さんがヒットさせ、他のアングラーも連発となります。
私も少し遅れながらも朝マズメの時合いの波に乗ることが出来ました。




この日は最終日で、福岡の港に戻る為、沖上がりは14時を予定しています。
その後、船長は対馬へ舵を向けます。

1時間以上走り、対馬の一級ポイント豆酘崎へ到着。
数艇の遊漁船と漁船が入れ替わり入る中、サーフィッシュポローニアを信じて投げ押して頂いた参加者に待望のHIT




その後は対馬の西側を数箇所攻めて、ベタ凪無風の苦しい状況を打破した中井さんが1尾追加し終了となりました。





3日間、特大サイズは姿を現しませんでしたが、他船では対馬周りで20kgオーバーの釣果も聞かれており、このエリアのポテンシャルの高さを感じました。





私の中では、この秋発売となるNEWアイアンレンジのチェックも充分に行うことが出来、そして普段交わることのないアングラーとの交流もあり、充実した3日間でした。
オーシャンアイランド様、優様、大変お世話になりました。



来月は、八里でのテスト釣行を予定しています。




今回の釣行の模様は、オーシャンアイランド様のレポートでご確認頂けます。
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店舗HP


使用 タックル
ジギング
RODIRON RANGE IRNB-683QD(今秋発売予定 グリップ脱着仕様)
REELSHIMANO STELLA20000PG
SPOOLNatureBoys RPS SPOOL SYSTEM
PE LINEFishingFighters AIR BRAID WILD EIGHT Casting PE #4
LEADERFLUORO  #80

RODIRON RANGE IRNB-683ND(今秋発売予定 グリップ脱着仕様)
REELSHIMANO STELLA10000PG
PE LINEFishingFighters AIR BRAID WILD EIGHT PE #5Proto
LEADERFLUORO  #100

RODIRON RANGE IRNB-662QD(今秋発売予定 グリップ脱着仕様)
REELSHIMANO STELLA8000HG
PE LINEFishingFighters AIR BRAID WILD EIGHT Vertical PE #3
LEADERFLUORO  #50

RODIRON RANGE IRNB-662ND(今秋発売予定 グリップ脱着仕様)
REELSHIMANO STELLA8000HG
SPOOLNatureBoys RPS SPOOL SYSTEM
PE LINEFishingFighters AIR BRAID WILD EIGHT Vertical PE #4
LEADERFLUORO  #70


キャスティングタックル
ROD85/36
REELSHIMANO STELLA18000HG
PE LINEPE #8
LEADER:#150

JIGSWIM BIRD 170g~220g
    Wiggle Rider 220gProto

LURESURFISH PAULOWNIA220F(サーフィッシュポローニア220F)
      WATARIGARASU160F(ワタリガラス160F)

アシストライン:FighingFighters MARINE BLACK  KC#60 / PC#60
金属パーツ:FighingFightes 鉄腕WDソリッドリング#5.5 鉄腕スプリットリング#8.5 
(柳 賢太郎)

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