2017.06.11(日)
ノースキャスト様主催。ネイチャーボーイズスタッフ柳氏による鉄ジグ講習会が開催されました。ノースキャスト様は札幌のジギングシーンを牽引するプロショップとして皆様ご存知だと思います。
乗船前にノースキャスト築田店長より、ご紹介を預かる形で柳氏の講習が始まり
今回は鉄ジグを使用したスピニングタックルでの“ワンピッチワンジャーク”をキーワードに参加者の皆さんに、柳氏から説明がありました。
ジギングの基本動作である“ワンピッチワンジャーク”
ここは説明されないと一緒に考えてしまう部分でもありますよね?
「ミノーなどを代表とするリップ付きのルアーは、巻くと自動的に規則正しく泳ぐが、ジグはそれをロッドワーク、リールワークで出さなければいけない。そのためには安定したワンピッチが基本となり、規則正しい動きからの不規則が有効となる」という説明が印象的でした。
AM5:30出船
今回お世話になった遊漁船は美国港より征海丸阿部船長。
気さくな方で常に笑顔と笑いを船上に提供してくれる船長です。
事前情報では数日前から食いが渋くなり、10時頃から時化てくる予報になっていました。
港の目の前がポイントということで移動は僅か5分。
船長の合図と共に釣行会スタートです。
柳氏が各々にワンピッチの基本的な説明と、リールのギア比または一回転あたりの巻き取り量のヒアリングを行い、個々のタックル合わせたアドバイスが入ります。
基本となる安定したワンピッチを行うには、自分のリールの一回転の巻き取り量を知っておく必要があると何度も言っていました。
この辺は脱線してしまうので、またの機会にでも。
状況はやはり厳しく、船上で講習会の時間を設けて頂いているかの様に青物からの反応はありません。
そんな中で、口火を切ったのは先生でした。
スイムライダー135g(アルミシルバー)
安定したワンピッチには基礎となるスイムライダーは強いです。
その後しばらくして・・・
私にも同時にヒット。
スイムライダーショート175g(アルミシルバー・イカナゴ)
今回はアルミ系が強いなーと、思っていたら・・・。
後ろでブルピンが炸裂していました笑。
時間が絶つと共に、確実にアングラー側が上達していると感じました。
鉄ジグの特性である弱い入力でもしっかりアクションする特性に合わせ、力任せにしないロッドの戻りを活かしたワンピッチを理解し、皆さんがマスター出来ていることで確実に釣果に結びついています。
遠方の帯広からご参加頂いた早坂様は最後には力の抜けたワンピッチで前半の苦戦を払拭し、怒涛の追い上げでなんと竿頭に!!
確実にワンピッチ&鉄ジグマスターしましたね!!
かっこよかったです!!
そしてこの講習会には最後にドラマがありました。
大鰤11.5kg
カレントライダー150g(アルミシルバー)
ドラグが鳴り響いてましたね~!
ナイスファイトでした!!高橋様おめでとうございます!
レンタル頂いたアイアンボウ622で釣って頂けたのも非常に嬉しかったです。
今回は鉄ジグしか使用できないという、ワガママな講習会に対し、ご参加頂いた皆様、
主催頂いたノースキャスト様、築田店長、阿部船長、ありがとうございました。
高橋さんのタックル
ROD: Nature Boys IRON BOW IBNB622
REEL:クロシオ 43PG
LINE:PE 3号
HOOK:カルティバSF 38EXS 7/0
JIG: Nature Boys 鉄ジグ カレントライダー アルミシルバー 150g
(佐藤 雄)
高橋さんのタックル
ROD: Nature Boys IRON BOW IBNB622
REEL:クロシオ 43PG
LINE:PE 3号
HOOK:カルティバSF 38EXS 7/0
JIG: Nature Boys 鉄ジグ カレントライダー アルミシルバー 150g
(佐藤 雄)
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