12月22日、丹後釣行の翌日となる12月23日、直線距離300kmを走り、日本海から太平洋へ日本横断して寒鰤の釣果が上がり始めた鳥羽沖に向かいました。お世話になったのは、安乗漁港から出ている漁興丸さんです。
午前6時半に出船し、航程30分くらいでポイントへ。まずは水深60mからスタート。
しばらくドテラで流していくと、しっかりとメリハリをつけたワンピッチジャークに何かがヒット。上がってきたのはかわいいマダイでした。ヒットジグは、ウィグルグルライダー190g(グローヘッド)。
再度、やや鳥羽方面に移動して流していきます。
何度か流し替えていき、しっかりメリハリをつけたワンピッチをしているとワラサをスイムライダー230gグローヘッドでキャッチ。
もう1本ウイグルライダー190gでキャッチ。しかし、その後は当て逃げやバラシでなかなか続きませんでした。
その後、鳥羽沖でスパンカーを立てての釣り。ここでもメリハリをつけたワンピッチジャークで反応を得ます。これで今日のパターンだと確信しますが、掛かりが浅く、食い切れなかったり、バラシが目立ちます。一方で、同船の方には、ブリやワラサが釣れます。
船長から 「他の船も釣れてるけど 入力を抑えた“ふにゃふにゃのワンピッチ”でアタっている」と聞いたのと、同船者の方も確かに巻き上げ量の少ない小さいベイトリ―ルでチョコチョコ動かして釣っているように思われました。
そこで、自分はハイギアのスピニングしかないですがどうにかその動きをスピ二ングで出すにはと考え、ウィグルライダー190g(グローヘッド)をセット。ロッドを海面まで下げた状態でロッドのティップだけで行うワンピッチジャークに変えます。
すると、ようやくアタリが出ます。これまでにない引きで一気にドラグを出して走っていきます。それまでの強引なやり取りでバラしていたので、慎重にゆっくりやり取りしながら対応。上がってきたのはどう見ても10kgオ―バ―の鰤でした。
今回、お世話になった漁興丸さんは、片舷での釣りができるように少ない人数でやっていただいたので他のお客様の協力もあり、無事キャッチすることができました。有難うございました。血抜き後計測11.1kgでした。ヒットジグは、ウィグルライダー190g(グローヘッド)でした。
今回は、オーソドックスなPE3号クラスのスピニングタックルを使い、レンジを細かく刻むような釣りで結果を得ることができました。ウィグルライダーの鉄ならではの比重の軽さと形状により、フラッシングフォールを演出してアピールできる強みを感じた1尾でした。
さらなる大鰤を獲ることを目指していきたいと思います。
使用タックル
ロッド MCワークス DE602LR
リール ツインパワー 8000HG
ライン PE3号 リーダー50ポンド
ジグ 鉄ジグ ウィグルライダー190g(グローヘッド)、スイムライダー230g(グローヘッド)
鉄ジグ製品情報
漁興丸さん情報
(岡本 和朗)
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