5月某日、今流行りの無料通話アプリで前々から懇意にして頂いている山形、酒田港の遊漁船シルバースノーの船長、小野さんと
「キャスティングメインでお邪魔したいのだけどいつがいい?」
「出船率諸々から言えば6月かな」
との返事で直ぐに釣り仲間(呑み仲間?)の中島さんに連絡。
6月中旬に釣行を計画。
ではメンバーをと、誘うと青森より開発スタッフの小宮君、同じく青森在住のフィールドアドバイザーの佐々木くん。
酒田に有るプロショップNOBの店主、ノブ君。
同じくテスター仲間の丁くんと6人の参加が決定。
では、小野船長より気心しれたこのメンバーなら
「飛島泊りでワイワイガヤガヤ楽しくやりしょ~♪♪♪」と決定!
「メインは回遊が始まるであろうマグロ。ウェイティングはそれぞれ自分のスタイルで楽しみましょう!」
釣行は土曜、日曜で予定。遠方よりの自分、中島、丁は前日、金曜日の夕方に酒田入り。
小野夫妻、ノブ君ご夫婦と合流。
気の利く小野夫妻の段取りで前夜祭は庄内ホルモンに決定!!
気の合う釣り仲間の晩餐、話は尽きる事無く楽しい時間が続きました。
翌朝は5時出船、呑み過ぎで貼れた目をこすりながら既に港に待機中の青森組と合流。
先ずは飛島に向かいながら行がけの駄賃で点在するポイントを叩いて行きます。
最初のポイントは佐々木君のたっての願いで赤ムツポイント150mライン。
小ぶりですが佐々木君念願の赤ムツゲットです。
次は中島さんリクエスト、マハタポイントへ…こちらは不発でした。
根回り、反応と探しながらイナダがぽっぽっと言った感じで釣れ続けて飛島廻りに、しかし島廻りには鳥も居なく肝心のマグロっ気は全く無し。
根回りをジギングで攻めて初日は終了。
飛島の旅館に入り美味しい料理、カニやアワビ1人1匹ずつ付くような豪華な宴会。
人口300人程度、山形県唯一の有人島、港の中には5kg程のブダイ等が泳ぎショアでも充分に楽しめそうな島。
一番の驚きは夜9時に成ると島内放送で「9時に成りました宴会は終了しましょう」と流れる健全な島、不健全な我々は部屋に戻り缶ビールを開けながら明日の作戦会議と称して夜更けまで楽しく小声で盛り上がっていました。
2日目、前夜の作戦通り朝イチは島廻りの浅根13~15mをトップのヒラマサ狙いで攻めてみるも不発。鳥も少なく跳ねも無いので今日は島の南側を攻めて見る事に。
ソイ、黒ソイ、アイナメ等々多彩な魚が船上に顔を出しこれはこれで楽しい釣行に成りました。
スロー系のタックルにセット、スローピッチの1分の1回転にティップの跳ね上がりが終わる瞬間にティップを下げて意識的に水平ステイの状態を作ってあげると、
これが根物はもちろん、派手なアクションを嫌う時の青物にも結構効きます。
そんなアクションで最後に通称ゴジラ、3kgの黒ソイをゲットして今回の釣行は終了。
渋い状況でしたが気の合う仲間と過ごした2日間はとても楽しく、シルバースノー小野船長夫妻も皆を楽しませる為に頑張って頂き有難う御座いました。
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