沖縄タマン!  [窪田浩行]

例年ならばベストシーズンに入っているであろう5月下旬に、
沖縄へタマンを狙いに行ってきました。

タマンはフエフキダイ科のハマフエフキの沖縄名です。
大きいのは8kg以上にもなる、強烈なファイターだそうです。




事の始まりは,2月に出展させていただいた沖縄フィッシングショー。
ここで大量に仕入れたタマン情報が体の中で燻り続け、シーズン突入と同時に辛抱たまらず釣行計画をたててしまいました。
相方は親方こと竹下さん。ジギングのイメージの強い氏ですが、
繊細なゲームに対応できるのか? こちらも見ものであります。



今回、タックルの準備からボートの手配等全てに渡ってサポートいただいたのは、
宜野湾でルアーショップボギーを開かれている儀保さん。






ナチュラルで非常に素敵な方です。
出船は,恩納村のボート「帆乃夏」さん。
デッキがフラットでキャスティングしやすいボートでした。






釣行日は降水確率が100%に近く、防雨対策はしっかり準備していきましたが
まさかのドピーカン天気に。日焼け止めなんて持っていません。






親方、鼻がまっ赤っかです(笑)



今回メインに使用したのは,ブリコの2フックと6月発売予定のアイアン・ブースター。






儀保さんのアドバイスから、付属のスナップを外し、フックをカルティバのSTXに
強化しています。
ラインはPE2号、リーダー40lb。リングとの結合にはチューブを入れています。






これでも、でかいのが掛かるとヤバイそうです!


ポイントは水深1m〜8m、深い場所で15m位までのリーフエリアです。
気を抜くとすぐに根掛かりします。

ポイントを次々に打っていくと、








様々な魚がヒットしてきます。
ブリコは探れるレンジが幅広く、沖縄のシャローゲームでも非常に使いやすかった。
親方は意外(失礼!)にも繊細なライトゲームが上手く、
軽快なロッドアクションで何種類ものオキナワンフィッシュを手にしておられました!




結局のところ、2日間12時間ほぼ休まず投げ続けましたが本命のタマンの姿は見れず。
また、次回へ楽しみの持ち越しとなりました。
釣行日は水温がまだ低く、岩の下の甲殻類を狙っているのだろう,との事でした。

年内にリベンジするならば梅雨明け後から台風シーズンまでの間。
さあ、どうしましょ!?













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