2017年 八丈島ジギング釣行・カンパチ12.6㌔[千葉 勝彦]


今年もネイチャーボーイズCUPin八丈島に参加するため、大会前日の5月12日(金)に八丈島に上陸しました。

前回と違い大会前日ということで余裕があると思いきや、島に到着後、出船ということで早速タックルの準備をして乗船することになりました。




パパに現在の状況を確認したら、黒潮がまともにぶつかり水温が一気に上昇し
非常に厳しいとのこと

この日の船は、潤航丸さん。神湊港を出船し、島の東側をメインに狙います。
水深90m~130m付近を探るも、潮が緩くバイトが無い状況が続きます。







そんな中、下中氏がDEEPROBBER500g(キンメ)でメダイ、チカメキントキを釣り上げます。


夕方になり水深150mと若干深い所を攻める事になります。
ジグを落とすと潮が速くまともに底がとれない中、状況を一早く判断し、DEEPROBBER500g(シャイニンググロー)を使用していた氏に待望のHIT!

強いドラグが約10m程一気に出され、ロッドの曲がりから見ても大物の引きでしたが、残念ながら根ズレによる痛恨のリーダーブレイク。
フロロカーボン130lbリーダーがいともたやすく切れてしまっていました。
カンパチの引きの強さ、そして八丈島特有の溶岩質の鋭い岩肌。大型カンパチを釣り上げる難しさを実感しました。





その後、気合を入れ直しシャクるもこの日はノーバイトで終了。
1日のワンチャンスをいかに物に出来るかが釣果のカギを握るということを痛感した1日でした。

13日は大荒れの予報で飛行機が飛ばず大会が中止となってしまいました。
翌日の英気を養うべく温泉に入りタックルを準備。
夕食で食べたパパの特製カレーが非常に美味しかったのが印象に残った1日でした。




14日天候も回復し530より出船。
船は勢寿丸さん。前回と違っての小岩戸岬沖のシャローを中心に攻めることに。
鳥がたくさん飛んでいて魚っ気がありそうな感じの中、水深15mと超シャローにスイムライダー180g(レッドゴールド)を投入。


ポイントを何度か入れ直し、しゃくっていると水面近くで待望のバイト。
ラインが横に走り上がって来たのは6kg程のハガツオでした。




私がやり取りしている間に和田社長にも魚がHITしており、私と違い強烈な引きで、やり取りして上がって来たのは非常に立派な12.5kgのヒレナガカンパチでした。




その後、船中テンションも上がり皆シャクり続けますがノーバイトが続きます。
それから水深を少しずつ深くしていき80mラインを狙うことになります。
糸フケを取りスイムライダーをあまり飛ばさないように丁寧にしゃくっていると
10シャクリした所でカンパチ特有の前触れの無い強烈なバイト!!

IRONBOW-IBNB575が一気に曲がり込む


ドラグが鳴り、暴力的な引きが一気に襲いかかる。
根に潜られないように、とにかくリールを巻くが魚は力を弱める事無くガンガン引きます。一進一退の攻防が続きなんとか中層あたりまで巻き上げてきて勝負あったかと思いきや、また反転してラインが出ていきます。



そこからまたやりとりし、残り10mの所で茶色い体高のある魚体が見えてくる
タモを入れてもらいライディングに成功
サイズから見て10kgはありそうでした。 
そして感動と達成感で一気に力が抜けてしまいました。


IRONBOW575で後検量12.6キロカンパチ!

スイムライダー180g(レッドゴールド)、フック:バーチカルヘビー7/0
アシストラインFishingFightersマリンブラックDC#60

その後はポイントを頻繁に移動して深い所も攻めましたが潮が動かずノーバイトで終了となりました。



下船しパパズインに戻りパパに検量してもらった所12.6kgあり
私のカンパチレーコドを大幅に更新し再び感動がこみ上げて来ました。

今回は大会自体が中止になり非常に残念でしたが、八丈島の初カンパチが10kgオーバーと、自分にとっては一生忘れられない釣行になりました。

そして今回の釣行はパパ、和田社長並びにネイチャーボーイズ関係の方々に色々とお世話になりとても感謝しています

後日、魚は島から自宅へ発送してもらい仲間内で美味しくいただきました。




ROD
IRONBOW IBNB-575
REEL
10ソルティガ5000

JIG
スイムライダー180(レッドゴールド)

ライン
PE5号 リーダー:130lb

接続金具
全て FishingFighters鉄腕シリーズ

フック
バーチカルヘビー7/0

アシストライン
FishingFightersマリンブラックDC#60

(千葉 勝彦)






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