東京湾シーバスゲーム  [窪田浩行]

状況が厳しいと言われる夏の真っ只中、
東京湾へNEWルアーの最終テストに行ってきました。

夕方のニュースが東京23区で今年一番の気温を記録した、木更津で風速20mを観測した、
午後から大雨雷警報が発令、午後に福島で震度5の地震が、
とアナウンスした日に私と東京ブランチの鳥澤は羽田沖に浮かんでいました。
厳しい夏の中で、一番過酷な日をテスト日に選んでしまったようです。


当日はやはり高水温の為(27〜29度)、運河や河口周辺は可能性が低く
沖へ沖へと少しでも水温の低いポイントを探すことに。

羽田D滑走路から風の塔の間で,広範囲に鳥山が立っています。
しかし、ヒットしてくるのはセイゴばかり。風の塔周辺もセイゴが中心です。






小さいサイズに見切りを付け、ポイントを川崎沖へ移動。




沖の防波堤や、バース周り等でグッドサイズが連発しました!





潮と風の当たる場所、シェード、この3点がこの日のキーでした。
やはり夏は高水温がたまる場所は厳しいようですね。
結果として、セイゴから70アップまで、
過酷な夏の日に想像以上に魚が釣れたことに驚きです。


"ブリコ・BURIKO" と名付けられた今回のテストルアーは、
水面のシャロー引き、カウントダウンからのアプローチと
様々な状況に対応出来ることを再確認。
10月に発売開始です。ご期待下さい!







今回ガイドをお願いしたのは、東京蒲田のバスメイトさん。
徳永兼三氏自らハンドルを握って下さいました。



秋になり、水温が下がるとメインシーズン開始です。
是非、ブリコと一緒にトライして下さい。

バスメイト
03−3735−0200
http://www.bassmate.co.jp

今回の使用ロッドは、Taper&Shape社の”Bay Heart”。
シャープなキャスト性能としなやかなベンディングを併せ持った
使って気持ちの良いロッドでした。




ブリコは、Nature Boys初のシーバスをメインとしたライトキャスティングルアーです。


一見するとテッパンを加工しただけの簡単な作りに見えますが、
複雑な曲線が入り交じった,ミリ単位の設計の上に完成しています。
一番の特徴は、レンジキープできると言う事です。
金属系ルアーは今までジグやスプーンが存在しましたが、
欠点はスイムレンジをキープ出来ないことでした。
早く巻けば浮き上がる、ゆっくり巻けば沈んでいく。
シーバスフィッシングでは、点でポイントを攻めれても線の攻め(レンジ)には
不向きであったのは紛う事なき事実です。このジレンマを解消しました。

さらに、構造体はテッパンのみなので耐衝撃性能が格段に高く、
ストラクチャー等にぶつけまくっても泳ぎが乱れることはありません。
ボディ形状から根掛かり頻発のシャローゲームにも強く、
陸っぱりのシーバスやヒラスズキ、ヒラメにも抜群の実績を出しています。


0 件のコメント:

コメントを投稿