1日目
2020年1月13日中潮
今回は初めての乗船となる石鏡港から出船のオーシャンズマロンさんにお世話になる。
乗船前に注意事項の説明があり、モーニングコーヒーや無料カップ麺、探見丸子機貸し出し等、行き届いたサービスに早朝から驚かされた。
この日、同行頂いた釣人は、NatureBoysフィールドスタッフ庵原氏。
静岡県沼津市在住の庵原氏は、自信初となる鳥羽沖の青物ジギング釣行となる。
庵原氏は2019年に51kgのカンパチ、2020年1月には29.2kgのクエなど、大型魚の実績を挙げたスローピッチスタイルのアングラー。
2019年6月5日 51kgカンパチ
2020年1月2日 29kgクエ
今回、自信が監修した、NatureBoys鉄ジグSPINRIDER DEEP180gプロトと2月末発売が決定しているロッド IRONFLICK“Aggressive”IFAB-5100が鳥羽沖のセレクティブな青物に適応するか試すこととなった。
出船後、朝一パタパタとミヨシの数人のアングラーがサワラとワラサをキャッチする。
ヒットしているアングラーを見ると、1巻き60~70cm程の巻上げスピードのベイトリールを使用している。庵原氏のリールは1巻き100cm以上の大口径ベイトリールで、氏のスタイルは着底からハイスピードでジャカ巻きを5~6回入れてからフォールアクションで喰わせることが基本となる。
この日は、低活性な状況で、朝一移行は船中魚から遠のいてしまい、庵原氏にも魚からの反応はなく時間が過ぎていく。
私は、地元アングラーのタックルを参考に1巻き60~70cm程の巻上げスピードのベイトリールを使用して、現在テスト中のSPINRIDER DEEP180gプロトで、小刻みなワンピッチからのフォールアクションで海底付近を探っていると、サワラ2本とヒラメが連続ヒット。SPINRIDER DEEP180gプロトのフォールアクションは秀逸で、適度なスライドの後、前方方向から入る安定したフォールアクションが目視で確認出来ている。
アイアンフリックアグレッシブ5100、スピンライダー180g
このアクションが水深のある実際の海底でも再現できているか、ラインスラッグと魚の反応を頼りに実践でテストしていく。
庵原氏は、ジグの引き抵抗やラインスラッグなどを確認しながら、この日の魚のコンディションにアジャストさせるべく、いろいろと試している。
ポイントを鳥羽湾内に変えると、数多くの船団ができていた。
このポイントは底の起伏が大きく、海面には流れのヨレや反転流、瀬の頂点らしき鏡の部分が確認出来た。そこで庵原氏はようやく鳥羽沖初フィッシュとなる。
ハマチサイズではあったが、魚は釣れるとやはり楽しい!
庵原氏の顔からも安堵とともに笑みがこぼれる。
そして連続HIT。上げをハーフピッチで刻むことで上昇するスピードを押さえ、フォールで誘い食わせた1尾は待望のワラサクラス。
満足とは行かないものの、ハマチの中からワラササイズを釣り上げることが出来、明日への手応えを感じこの日は沖上がりとなる。
2日目
2020年1月14日中潮
この日は、京都丹後のフィールドスタッフ岡本氏も合流。岡本氏は、メインフィールドを丹後としながらも、日本海側が出船出来ない時期はこの鳥羽にも多く訪れている。
2017年12月には12kgの大鰤をこの地で手にしている。
2017年12月 ウィグルライダー190gにて
出船して20分ほどの伊良湖水道 菅島灯台沖からスタート。
開始後すぐに庵原氏がサワラをHITさせる。
テスト中のSPINRIDER DEEP180gプロト フォールでのHITとなる。
前日の釣行で得たヒントを元に、この日はしっかり修正しヒットに導いた。
この日は、前日より更に厳しい状況となり船中沈黙が続く。
そんな中、庵原氏はサワラとヒラメを追加。
あとはブリクラスを信じて、この日のヒットパターンを繰り返す。
スピニングタックルがメインの岡本氏と私は、魚からの反応が得られないまま時間だけが過ぎていく。その後、湾内に入り庵原氏がハマチを追加するがスピニングタックルでは食わせることが出来なかった。
その後、再び沖合いのポイントに戻り、納竿間際に岡本氏、庵原氏ともに小型のカンパチを手にすることが出来た。
スイムライダー200g(アルミシルバー)
スピンライダー180gプロトタイプ
スイムライダー230g(グローヘッド)
2日間、鳥羽ブリと言える魚にはめぐり合うことはできなかったが、タフコンディションだからこそ可能となるフィールドテストが行えた。
手応えを感じたSPIRIDER DEEP180gのテストもいよいよ終盤となった。
上からSPIRIDER DEEP460g 360g 250g 180g
上からSWIMRIDER SHORT175g SPIRIDER DEEP180g SWIMRIDER SHORT145g
庵原氏タックル
タックルデータ/TACKLE DATA
ROD:IRONFLICK Aggressive
IFAB-5100(2020年2月末~3月発売予定)
JIG:SPINRIDER DEEP 180g
LINE:AIRBRAID WILDEIGHTワイルドエイト 3号
LEADER:フロロ12号
ASSISTLINE:マリンブラックPC 25号 マリンブラックKC 25号
RING:鉄腕WDソリッドリング #5.0 鉄腕スプリットリングハイテナシティータイプ#5.5
岡本氏タックル
ROD:IRONRANGE 662ND/アイアンレンジ662NaturalDrive
REEL:ステラ8000HG
LINE:PE3号
LEADER:フロロ60Lb
HOOK:自作アシストフック
JIG:
SwimRiderShort200g
・グローヘッド
・アルミシルバー
WiggleRider/ウィグルライダー190g
・丹後スペシャルサンセット
・ブルーピンク
・グローヘッド
・アルミシルバー
オーシャンズマロン釣果情報
https://oceans-marron.com/result.html
IRONFLICK AGGRESSIVE製品情報
http://www.e-natureboys.com/products/JIGGINGRODS/IRONFLICKAGGRESSIVE.html
SpinRiderDeep250g,360g,460g製品情報
http://www.e-natureboys.com/products/ironjig/SpinRiderDeep.html
IRONFLICKAGGRESSIVE SHORTMOVIE
IRONRANGE662製品情報
http://www.e-natureboys.com/products/JIGGINGRODS/IRONRANGE2018.html
鉄ジグ製品情報
http://www.e-natureboys.com/products/ironjig/ironjig.html
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