2019年12月 八丈島冬季、中深場のカンパチ IRONWILL & 20SALTIGA [パパ大津留]


12月も半ば、都会であれば年末に近く、喧噪でバタバタする時期だろう。そんな時期にダイワの開発グループ皆さんが、NEWソルティガのテスト釣行も兼ねて、八丈島にジギングにやってきた。


大型カンパチを狙い、200メートルを超えた中深場のレンジで大型ジグを使いリールの耐久性を調べる、そんな釣行だろうか。

走行東低の気圧配置で、北風が強く海の荒れる時期だから、その週間予報を見ながら、その中で比較的に天候状況の良い日を選んでの釣行だろうか。12月半ば、15日(日)と16日(月)の2日間しかし、釣りだけではない私のスケジュールは既に15日は、ライブスケジュールが決まっている。

島では中高年(おばちゃんばかりだが)のアイドルである私、そのクリスマスディナーライブで半年前には決まっている。その予定は動かせないので朝からリハーサルなどで忙しい15日は、スタッフ4名で出てもらい、翌16日は早朝から私と一緒の出船を決めた。

というわけで16日の釣行だが。前日にすでに勢寿丸で出船し、要領は得ている彼らだ。それでなくても釣りは相当にやりこんでいるので、冬季のわりに水温が高く、その上に沖のディープゾーンは潮が入り交んでいる。その中でも、ぽつぽつと中型のカンパチは釣っていた。

私とは初めてのジギングとはいっても、手慣れた感じで島の南西側にあるカミナリ山200メートルのポイントから始める。ここは、200メートルぐらいの駆け上がりで潮の流れも良い。


「重めのジグのほうが良いよ~」といって全員が落とし込むのを待つ。どうもガイド業の癖からか、まずは皆さんのスタイルからジグの流れる方向や落ち方を確認し、アドバイスするのが先になっている。


そして艫の松田さんのロッドが大きく曲がる。大型なのでゆっくりと時間をかけてランディングしたのが16キロは楽に超えるであろう、立派なカンパチだった。しかし、その後は
すぐに潮の流れが変わり厳しい状況に、魚探の反応も薄く活性が少ない。


しかし、前日のライブで12時過ぎまで打ち上げし、睡眠時間が2時間ぐらいしか寝ていない私だがこの1尾ですっかり目が覚めた。


その後は、なかなか良い反応のポイントは見つからなかったが、八重根港の前の250メートルで、ようやく潮の動き出しを捉える事が出来た。16キロ強の立派なカンパチである。


JIG:NatureBoys DEEPROBBER500g (protocolor)


その後は栄進山(島の南東側)西のポイント290メートルで、22キロのキハダマグロを深場から引きずり出しランディングする事が出来た。


ROD:Natureboys IRONWILL595W +PF、他
REEL:NEW 20SALTIGA 14000P,18000P 等
JIG:NatureBoys DEEPROBBER500g (protocolor)

波が高い上に黒潮本流が近く、潮流が目まぐるしく変わる、この状況では場所によっては2枚潮で苦労する。そんな中で潮止まりから動き出し、その僅かな瞬間を捉える釣りだった。そんな中で、重めのディープローバー500グラム、600グラムを選択し、海底から50~100メートルぐらいのレンジを泳ぐようなイメージで操作する。それが功を奏したろう。


確かにアングラーにとって500グラム~600グラム、大型ジグでのジギングは体力消耗も大きいかもしれない。しかし、釣れることを信じゆっくりでも良いから、メタルジグを動かし続けることだ。釣りの半分は運、その運を呼び込むのは、信じてやり続ける事、それに尽きるだろう。


今回のダイワのNEWソルティガとネイチャーボーイズのロッドIRON WILL、更に私が愛用してやまない鉄のジグディープローバーの相性は抜群だろう。

特に今回使った、500グラム、600グラムに対しての操作性の良さが際立っていた。



TACKLE DATA/タックルデータ
ROD:Natureboys IRONWILL595W +PF、他
REEL:NEW 20SALTIGA 14000P,18000P 等

LINE:AIRBRAID WILDEIGHT#4、他
LEADER:VARIVAS fuloro100lb
JIG: DEEPROBBER500g(protocolor)
RING:鉄腕スプリットリング#7.5、鉄腕BBスイベル#4
---------------------------------------------------------

ご報告ありがとうございます。
なお、現在IRONWILL536、527Bプロトタイプを開発テストいただいています。

IRONWILL595Wは、水深30~250mまで八丈島~小笠原でシャローからディープまで対応。

536プロトは、よりディープな水深80~350mでのトカラや与那国島、伊豆諸島のディープエリアにおける二枚潮の状況での取り回しの良さ、操作性を高めたモデルとなります。
どうぞご期待ください。





IRONWILL製品情報
http://www.e-natureboys.com/products/JIGGINGRODS/IRONWILL.html


DEEPROBBER製品情報
http://www.e-natureboys.com/products/ironjig/DEEPROBBER.html





AIRBRAID WILD EIGHT製品情報
http://fishingfighters.com/product/airbraid-wild-eight/



MARIN ASSIST製品情報


TETSUWAN製品情報


鉄ジグやネイチャーボーイズ 製品での釣果写真がありましたら各SNSのDM宛か、nbstokyo23@gmail.comまでご連絡をお願い致します。



--------------------------------------------------------------
LINE@にて
新製品情報随時配信中!
@edu8033x









0 件のコメント:

コメントを投稿