2019年7月1日 岩手三陸スーパーライトジギング アイアンフリック&鉄ジグ 岩手県崎浜漁港・広進丸 [岡本 崇]



7月1日、岩手釜石の鉄ジガー・前川さんと近年確立されてきた、スーパーライトジギングに行ってきました。



三陸でのスーパーライトジギングタックルは、ロッドはスピニング、ベイト、どちらでもOKでジグウェイト100g程度まで操作できるもの、メインラインPE0.6から1号で、リーダーはフロロの4号が基準となります。



ジグウェイトは、狙う魚に合わせて、30gから80gまでをセレクトします。メバル、各種ソイ、アイナメ、ヒラメ、マス、タイなど魚種は様々です。サイズは50アップもかなりの確率で上がります。





お世話になったのは、いつもお世話になっている、岩手県大船渡市崎浜漁港の広進丸、川畑船長です。



朝5時半港を出港。

事前情報では、ここ数日はメバル、アイナメ、ソイ、ヒラメとかなりの釣果が出ているとの事。霞がかかる幻想的な風景の中、今日も釣れる事を祈りつつ、ポイントへ向かいます。





30分ほどで、水深40メートルほどのポイントへ到着。まずは、ロッドIRONFLICK,IFLB-6902NDに鉄ジグスピンライダー65gナクイグローカラーでスタート。


底まで落とし、ハーフピッチ2回に大きめのワンピッチ1回からロングフォールを入れる誘いを繰り返します。すると、底から5メートルほど誘い、フォールを入れたところで、ガツンとあたりが、首を振る独特の引きはアイナメと確信。上がってきたのは50センチオーバーのビッグサイズです。



ここから、怒涛のラッシュ、前川さんはサスライダー70gアルミシルバーカラーでロングフォールで誘い、次々とアイナメのビッグサイズをかけます。






自分も同じ誘いを続けていると、アイアンフリックが一気に引き込まれます。アイナメと違う重量感のある引きは、64センチのヒラメでした。






ビッグなヒラメでしたが、アイアンフリックのバッドパワーで比較的楽に上げることができました。



ロッドIRONFLICK,IFLB-6902NDは三陸でのマスジギングを想定したモデルで、浅場で100g前後のジグをメインで使用する状況で、魚を乗せる事に特化した1本です。ジグを飛ばし過ぎず、上に小刻みに誘えるバランスに仕上がっています。




この後、カラーローテーションしながら誘いますが、前川さんはペースは落ちましたが、釣れ続けている状況。55センチほどのヒラメもあげます。





自分より明らかに釣れているので、自分もスピンライダーのカラーをアルミシルバーに変更。するといくらかアタリはでますが、前川さんのペースには追いつかない様です。


ここで船長からアドバイスが!
「シルエット、大きいほうがいいかも?メロウドの反応ビッシリだよ!」



ここでジグをスイムライダー65gアルミシルバー変更し、ショートピッチで何回か誘い、ゆっくりとしたジャークに変えた途端にバイト。
上がって来たのは、ビッグサイズのアイナメでした。






この後も、アタリは増えたので、マッチザベイト出来たのかな?と思います。この日は大潮で釣れる時間帯とそうでないタイミングの差は大きかったですが、ビッグサイズも混ざり、非常に楽しめた釣行となりました。



三陸のスーパーライトジギングは、今がハイシーズンです。手軽に楽しめ、ビッグサイズの美味しい魚を狙えます。是非みなさんもチャレンジしてみてはいかがでしょうか?


TACKLE DATA

ROD:IRONFLICK,IFLB-6902ND
REEL:シマノオシアコンクエストCT300PG
LINE:AIRBRAID WILDEIGHT VerticalPE 1号
LEADER:フロロ4号
HOOK:マリンブラックPC使用自作フック

JIG:
スピンライダー65g、80g
スイムライダー 36g、65g
サスライダー 45g、70g

結束金具は Fishing Figters鉄腕シリーズ使用

(岡本 崇)




IRONFLICK製品情報


鉄ジグ製品情報

フィッシングファイターズ製品情報


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