大会は5月23日(土)~24日(日)の2日間でチームごとのポイントで順位がきまる。
今回、私達は「チームGTN」を結成して大会に臨んだ。キャップとTシャツを揃えて気合十分。
メンバーは皆、八丈島に幾度となく通っている面々なので目標は当然ながら優勝のみ!である。
私達は22日(金)に八丈島入りしてプラクティスを行った。
お世話になった船は「潤航丸」ポイントは小岩戸の浅根20m~60mの水深だ。
浅い場所だが潮が速いのでジグは200g以上が使いやすい。
開始から1時間が経過した頃、私のスイムバード170gと紅一点の小野博美さんのスイムライダー200gに同時ヒット!ウォーミングアップにはちょうどいいサイズのカンパチとヒラマサをキャッチした。
その後、小型のカンパチを何尾かリリースした後に丁さんのカレントライダー300gピンクホロにヒット!まったく危なげないファイトで10kgオーバーをあっさりキャッチした。
その後は潮の流れが緩くなりアタリはあるものの、中々ヒットまでもちこめずに初日プラを終了した。
翌23日いよいよ大会を迎えるわけだが天気予報が急変して24日の帰りの飛行機発着まであやしい状況になってしまった。主催者側が検討した結果、大会は土曜日のみの1日に変更になってしまった。
私はチーム代表で開会式と船割り抽選に参加して勢寿丸を引き当てた。
11時に八重根港から出船して一路ポイントの小岩戸に向かう。
開始早々、宮方さんのスイムバード220gピンクホロにヒット!
6kgサイズのカンパチをキャッチして上々のスタートができた。
しかし、すぐに潮が緩んでしまい厳しい状況となってしまった。
中盤に私が釣った大型の赤ヤガラからも潮が流れていない状況がうかがえる。
他船の状況も気になるが小型のカンパチが数本釣れているようだ。
もう数本追加したいところだが、なかなかヒットまでもちこめない。
終了1時間前位にようやく僅かだが潮が流れてきた。最後のチャンスタイムに全員気合をいれてのジャークを続ける。
終了30分前、小野さんのカレントライダー180gシルバーホロに待望のヒットだ。
しかも良いサイズと思われロッドが絞りこまれる。この魚をキャッチすればチーム優勝は間違いないだろう。
心の中で「慎重に、慎重に・・・」と祈りながら見守る。リーダーが入り勝負あった!と思ったところで痛恨のフックアウト。メンバー全員の溜息が船上に響く。そしてタイムアップ。
パパズインで計量を済ませ表彰式会場へ。パパ大津留氏のミニライヴの後、結果発表だ。
私達の「チームGTN」は見事優勝! 個人賞も宮方さんが大物賞と個人優勝、小野博美さんがレディース賞、私がヤガラ大物賞と表彰された。
大会は1日に短縮されてしまったが、前日のプラを含め気の合う仲間と楽しく釣りが出来て最高の休日を過ごせた。私自身はこの大会2連覇なので来年も3連覇めざして是非参加したいと思う。
そして覚悟はしていたが翌24日の飛行機は全便欠航。私達は1日延泊して25日に帰ることが出来た。
こんなハプニングも八丈島ならではのもの。1日延びた分、ゆっくりと温泉巡りをしてのんびり楽しく過ごすことができて、とてもハッピーだった。
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