Nature Boys Field Report: 2022年4月岩手三陸サクラマスジギング SwimriderShort & WiggleRider & TinyRobber 大船渡崎浜漁港広進丸 [岡本崇]

2022年4月岩手三陸サクラマスジギング SwimriderShort & WiggleRider & TinyRobber 大船渡崎浜漁港広進丸 [岡本崇]

岩手の岡本崇です。三陸のマスジギングが開幕！4月17日、18日と釣行してきました。

今期はスタートが遅れ気味でしたが、ようやく開幕の兆しが見えて来ました。

お世話になったのは、岩手県大船渡市崎浜漁港の広進丸、川畑船長です。

広進丸さんホームページ

↓↓↓
http://www7a.biglobe.ne.jp/~kousinnmaru/

DAY1
この日は台風の影響もあり、遅めの朝8時出船。30分ほどでポイント到着。この日はまずは、ロッドIRONFLICK,IFLB-6902QDにウィグルライダーの100g、グローヘッドカラーでスタート。40メートルまで落とし、20メートル程までゆったりとしたワンピッチでジャークします。

ロッドIRONFLICK,IFLB-6902QDは青森県尻屋崎沖でのマスジギングを想定したモデルで130g前後のジグを使用する状況で、深場や潮流が速いときでも積極的にジグを動かし続けられる１本で、掛けてからもバットまで曲げ込む事で安心して大物ともやり取りできます。
アイアンフリック紹介ページ
http://www.e-natureboys.com/products/JIGGINGRODS/IRONFLICK.html

しばらくすると、同船の昨年のフォトコンテスト優勝の西舘さんにマスらしいヒット！やり取りの末、上がったのは1キロクラスのアベレージサイズ。ヒットジグはスイムライダーショート 125g、川畑船長監修のサクラマススペシャルカラーノースシュリンプでのヒットです。ヒットレンジは26メートル付近との事。流石の一本です！

ここからは船中なかなか次の当たりがありません。
ここからはジグのウェイト、カラーをローテーション、ロッドももう一本のIRONFLICK,IFLB-6902NDへ変更と試行錯誤。

ロッドIRONFLICK,IFLB-6902NDは三陸でのマスジギングを想定したモデルで、浅場で100g前後のジグをメインで使用する状況で、魚を乗せる事に特化した1本です。ジグを飛ばし過ぎず、上に小刻みに誘えるバランスに仕上がっています。

この日は自分の釣果は無し。アタリもありませんでした。船中では3本の釣果でなかなか厳しい状況でした。

　DAY2
前日の反省会終えて、一眠りし漁港へ向かいます。朝5時半、綺麗な朝日の中、今日こそは釣れる事を願って出船します。
30分ほどでポイント到着。この日はまずは、ロッドIRONFLICK,IFLB-6902QDにスイムライダーショートの125g、サクラマススペシャルカラーのUVノースシャッドカラーでスタート。40メートルまで落とし、20メートル程までゆったりとしたワンピッチでジャークします。台風のうねりはまだ残りますが、ジグを暴れさせすぎない様、うねりに合わせてしゃくり巾とリールの巻き取り量を調整しながらしゃくります。しかし、この日はなかなか当たりが出ない状況。船長が水色、水温、ベイトの反応を見ながらベストポイントを探し、あちこちと走り回ります。

しばらくして、水色、水温、ベイトの条件が揃った場所でスタート！すると、早速隣で釣る方にヒット！ピンク系のグローカラーでヒット。重量感のある引で上がったのは2.4キロのいい個体！

ここで、潮が釣り座から正面に払い出す様になり、すかさずタックル変更！ロッドももう一本のIRONFLICK,IFLB-6902NDへ変更、さらにジグをスイムライダーショート 80gノースシュリンプカラーへ変更。ヒットゾーンを斜めにフワフワと探ります。すると20メーター付近で違和感、そこからふたしゃくり！ドンッ重さがのり、竿がガツガツと小刻みに震えます。マス確定！少し緩めのドラグ設定だったので、時間をかけながらもゆっくり上がって来たのは2.1キロのまあまあサイズ、自分の今期三陸初のママス（サクラマス）でした。状況に鉄ジグの重さをアジャストし、ヒットさせた1本で自分として大変嬉しい一本です！！
是非80gから175gをバリエーション揃えておく事をオススメします！

この後、みよしで釣るアングラーにビッグヒット！手慣れたやり取りの末、上がったのば67センチ、4.1キロの圧巻の板マス(大きくて板の様なマス)でした。釣られた方、おめでとうございます。

マスジギングはタックルバランスとマスのレンジなど、すべての要素が噛み合った時に当たりを出すことができます。その日その日が全て状況が違うからこそ、奥が深くのめり込みます。

これからは、さらにビックサイズ、5キロ、6キロも期待できます。自分のレコード、75センチ、5.2キロも4月下旬の釣果です。
皆さんも夢の5キロオーバーを狙いに是非三陸へ！

釣って楽しく、食べて美味しいのもサクラマスの魅力です。
以前のサクラマス料理の記事です。

ご参考まで

↓↓↓
https://titi-oka.hatenablog.com/entry/2019/03/02/200524

今回のタックル

ロッド/IRONFLICK,IFLB-6702QD
リール/シマノオシアコンクエストCT300HG
ライン/WILDEIGHT VerticalPE 1.2号
リーダー/フロロ4号
フック/マリンブラックPC,KC使用自作フック

ロッド/IRONFLICK,IFLB-6902ND
リール/シマノオシアコンクエストCT300PG
ライン/WILDEIGHT VerticalPE 1号
リーダー/フロロ4号
フック/マリンブラックPC,KC使用自作フック

使用ジグ/スイムライダーショート 80g,100g,125g
ウィグルライダー100g
タイニーローバー110g,130g

結束金具は Fishing Figters鉄腕シリーズ使用

＜スイムライダーショート水中アクション動画＞