2021年10月12日 五島列島ヒラマサ SURFISH 220F 佐世保・ブレイブスター[井野 隆一]



10月12日

九州フィールドスタッフの井野です。

今回は西海市発ブレイブスターに乗船しヒラマサキャスティングに行ってきました。

季節はすっかり夏から秋へと変わりベイトの入れ替わりと同時にヒラマサのシーズナルパティーンも変化します。


最近しぶーい状況が続いている様ですが、5日間連続釣行というジャンキーぶりを発揮してなんとかヒラマサの顔を拝みたいです。


しかし、結果から先に言うとジャンキー発揮も虚しく、しぶーい状況は打破でしませんでした。



5日間で取れたヒラマサは2本。




14.6キロと9.98キロでした。

9.98‥。



魚からコンタクトがあったシーンのみピックアップしてレポートしたいと思います。

2日目の朝一。

(いきなり1日目ぶっ飛びました)

昨日の状況からベイトはペンペン、サンマ、ダツが確認出来ました。

先ずは海の状況を確認する為サーフィッシュ220から開始します。

くっきり出来た潮目。

朝マズメのローライト。

潮と風が同調し1.2〜1.3ノットで流れる船。

雰囲気は抜群です。

いつでてもおかしくない雰囲気の中、丁寧にジャークを入れていきます。

すると浮き上がりの瞬間に爆発しました。

ヤル気のある出かたで1発フックオン。

水深12mだった為フルドラグで脇挟みのまま自慢の筋肉でゴリ巻きしていきます。

(すいません、あんまり自慢出来る筋肉ではなかったです)

ドラグは出されませんがいい突っ込みを見せてくれます。

ファイト中にミヨシからトモへ移動し無事ネットインとなりました。

サイズは細身ながら14.6キロと、いいサイズがいい時間に取れてほっとしました。




次の流しで同船者の方は8キロ程のヒラマサをゲットされ次のポイントへ移動します。

その後再び沈黙の時間へと移行します‥。



海がダンマリを決めこんでいるので近日発売予定の海燕を投げました。

185mmのサイズでスリム体型となっており、ベイトが小さい時や日中の食い渋った時間、ヒラマサが早い動きに反応してくるタイミングで使って頂きたいです。

アクションはローリングを伴いながらS字に泳ぎ、引き重りがない為、高速ローリングS字が可能です。



高速ローリングS字です。

少し強めに入力を入れると泡も纏う為

発泡高速ローリングS字の完成です。

発泡高速ローリングS字です。

春マサシーズンのリーサルウエポンになりそうです。

またルアーの形状からノンストップジャークも簡単に演出が可能です。

水面を滑らせるだけではなく不定期に頭を突っ込み水面直下をミノーの様に泳がせます。

そうする事でノンストップジャークが成立すると感じます。

海燕はそれがオートマティックに出来るルアーです。

しかし今回は残念ながらベイトの大きさの違いもあり、発泡高速ローリングS字は炸裂しませんでした。



そして迎えた最終日。

(尋常じゃない話しの飛び方で海の状況がお察しできるかと思います‥)

めげずにキープキャストを続けていると。

水面「ドッカーン」

からの

心臓「ドッキーン」

長い静寂からの1発はいつも心臓に悪いです。

渋いながらに1発で乗ってくれました。

サイズはあまり期待出来なさそうですが待望の1発の為、丁寧に寄せてきます。

そして、無事ネットインとなりました。

サイズは9.98キロ。







あと1匹サンマ食ってたら10キロ超えてたかもしれません。

途中、船長から水中ドローンをお借りして遊んでみましたがベイトは確認できました^_^

そして、5日間の全日程が終了しました。


5日間、魚の動きが少なく非常に厳しい状況でしたが川崎船長の最善のポイントセレクトと勝負の時間には的確な指示をもらい、なんとかヒラマサの顔を拝む事が出来ました。

また色々な方と素敵な出会いもあり楽しい釣りが出来ました。

川崎船長、ありがとうございました。

(井野 隆一)



NEWサーフィッシュ220Fは、2021年12月以降に再製作を予定しております。

また、現在140mm〜185mm台の複数3〜5ウッドモデルをテスト中です。

更なるネイチャーボーイズウッドプラグの展開にご期待下さい!


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