【2025年6月中旬 青森県陸奥湾 シャローエリアのヒラメジギング [種市 陸哉]】
青森のフィールドスタッフ種市陸哉です。
今回は青森県の陸奥湾でのヒラメジギングです。
産卵期に差し掛かるこのシーズン、狙う水深は、5〜20ｍと浅く、ジグはスイムライダーショート80ｇを選択しました。
この日1枚目のヒラメは、潮が速かったということもあり1回のジャークをリールのハンドル1/4ずつきざみジグが視認できたところで下からヒラメが食い上げてくるところが見えてヒットしました。
ジギングでヒラメのバイトシーンを見ることはほとんどなかったためとても新鮮でした。
２～３枚目はタックルをスピニングへチェンジ。
アイアンフリックIFLB-631SD+に持ち替えて潮下にキャスト。
潮を登りながらも弱っているベイトのようにジグをジャークすると５回目のフォールでヒットしました。
この釣り方は、通常のバーチカルと違い、ジグと船の距離があるためジャークごとのスラック回収は、最初はハンドル4回転からスタートし、徐々に巻きを少なくすることで少しずつ棚を上げて行くようにしていました。
キャストする場合はジャーク１回毎のフォールの秒数をカウントしてテンションフォールでなくフリーフォールさせるととても反応が良かったです。
5～10ｍのシャローエリアは、ワームを使用した釣りも面白いですが、ジグ好きは、やはりジギングで釣りたいということで、数あるジグの中でも、比重の軽い鉄ジグがゆっくり魅せられて有効に思いました。
これからヒラメは産卵で口を使わない個体が多くなりますが、ジグに反応する個体もいるのでぜひ鉄ジグの浮遊力を活かして狙ってみていください。
【Tackle Data】
ROD:
IRONFLICK IFLB-6702QD
IRONFLICK IFLB-631SD+
JIG
SWIMRIDER SHORT 80ｇ GREEN GOLD
【Boat】
プレジャーボート
【Angler】
種市 陸哉
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