2023年 キハダキャスティング/YellowFinTuna 鉄腕バイブTETSUWAN VIB60g &PELICAN IRONTOMAHAWK[下中桑太郎]




ネイチャーボーイズ下中桑太郎です。

今期は、キハダキャスティングがロングランで好調となっています。

初夏から夏にかけて数度釣行しましたがいずれもタイミングに恵まれ、魚影の濃さを実感することとなりました。


2023年9月発売予定の鉄腕バイブZn 60gや渡鴉180F、現在開発中のIRONTOMAHAWKで結果を得ることができました。

●実釣動画「釣りだけして生きていく」今回の釣行は全て動画でご覧になれます。

https://youtu.be/7f6QUcarRQI?feature=shared




少し間が空いてしまいましたが、2回に分けてレポートしたいと思います。


5月28日、南房館山のManiac村上キャプテンにお世話になりました。

この日は、鉄ジグユーザーの小河原さんにお誘いいただき、木本さん、岡本さんと同船。


千葉沖で良型キハダが釣れているとのことで、IRONTOMAHAWK3機種、鉄腕バイブ60gを持ち込みました。

富浦新港から出船すると快晴・凪の館山湾が広がります。





航程1時間ほどで沖のポイントへ。

ベイトの反応が真っ赤に出ており、沢山の鳥が舞っています。

ソナーの反応を見ながら誘い出しからスタート。


早速、ペリカン180Fで小河原さんがヒット!

しかし、これはバレてしまいます。


続いてヒットさせたのはYouTuber「釣りだけ」の岡本さん。

ヒットからランディングまで安定したファイト。




いきなり30kgオーバーのナイスサイズをキャッチします。




「周りいっぱい真っ赤だよー。11時から3時まで鳥をしっかり見て、幅広く投げてね」と村上キャプテン。


ここでより飛距離が稼げるIRON TOMAHAWK 868にPE6号100LBにPELICAN220F Prototype100gにチェンジ。

鳥の動きを見ながら誘い出していくと、かなり手前でヒット!


868Protoは、8号対応ながら比較的シャキッと張りがあるモデル。

速いテンポでの誘い出しや、アゲインストでのピン撃ちにも使いやすいアクション設定です。

魚の挙動を見ながら、ロッドパワーを活かしてグイグイ寄せてきます。




ROD:NatureBoys IRONTOMAHAWK868 PE#6〜10 80〜200g (2024年春予定)


サイズは20kg前後と小ぶりでしたが、プロトロッドにPELICAN220F Prototypeでうれしい1尾。





村上キャプテンに感謝です。

LURE:NatureBoys PELICAN220F 100g Prototype


ペリカン220Fは、220mmで100gと細身ながらも高浮力なボディ。

ウエイトは、タングステン4個を後方に集中させています。

軽めのBKK RAPTER4/0クラスだと斜め浮き気味となりヒラマサ向き。

5/0からGTREX6/0クラスになるとほぼ直角の浮き姿勢となり、マグロ・キハダ向きとなります。





その後は、開発中の鉄腕バイブ60gや竹ポッパーを試してみますが、、、

やや群れが散発的になりポイント移動を繰り返します。


正午過ぎ、大きくポイントを移動したキャプテンの判断が功を奏し、大きな群れに遭遇。

ここでミヨシからすかさずペリカン180Fをキャストした小河原さんにあきらかに大きな魚が飛沫を上げてヒット。

落ち着いたファイトでトモまで素早く釣座を移して、しっかりとロッドを曲げ込みます。





しばらくして上がってきたのは40kgクラスのキハダ。

ルアーはペリカン180F(ピンクバックオレンジベリー)がガッチリとフッキング。

デッキに上がると半端ない体高のキハダ。

ひし型のプロポーションがまるでヘラブナのような形です。

大柄の小河原さんと比べてもかなりの迫力が伝わるでしょうか?

最高の1尾でした!

LURE:NatureBoys PELICAN180F 60g 


その後は、散発的な群れを撃っていくパターン。

村上キャプテンはしっかり群れに当ててくれるのですが、私達アングラーサイドのタイミング合っていないように感じられました。

その間にもプロトロッドであるIRONTOMAHAWK906S 2piece、846SやSURFISH180F、240F、海燕235Fの飛距離・アクションチェック。


いずれも好感触な仕上がりで、数点の修正箇所を感じ取ることができました。


午後2時半過ぎ、カタクチイワシらしいベイトを食んでいるナブラと遭遇。

トモ側からロングロッドのIRONTOMAHAWK906SにPE5号、ペリカン180Fでシューティングを試みます。


ちょうど鳥の進行方向のベイトボールにペリカン180Fが入り、泡に絡むように数回アクション。

そしてレスポンスよく浮上したタイミングで水飛沫を上げてヒット。



これは30kg前後のキハダでした。

IRONTOMAHAWK906Sにペリカン180Fでの嬉しいキャッチです。


次は、ボートの後ろ側にアツいナブラ!

すぐにキャストすると、ヒットと同時に気持ち良くラインが吐き出されていきます。なかなかの良型の予感。

IRONTOMAHAWK906Sは、2ピースセンターカットの9ft。PE6号まで対応のクロスオーバーキャスティングロッドです。


ロッドを曲げ込み、リフトパワーを推しはかりつつファイト。

ドラグを少しずつ締めて距離を詰めていきます。


上がってきたのは30k後半台のキハダ。

小河原さんの魚ほどではないですが、体高がある魚体でしっかりとエサを食べている感じです。





これで3尾目。


3時過ぎ、ミヨシでペリカン180Fを投げ続けていてくれた木本ルイさんにヒット!

村上キャプテンの熱いコーチを受けながら無事ランディング。



LURE:NatureBoys PELICAN180F(MAIWASHI)


ペリカン180Fを信じてキャストし続けてくれてありがとうございます。

見事な1本でした。



4時過ぎ、周りの様子を見ながら鳥に視線を向けていると、背だけ出してカタクチを食んでいるナブラ。

ここぞとばかりに906Sに鉄腕バイブZn 60gでシューティング。数秒カウントダウンしてから水面下をヒラを打たせながら高速リーリングしてきます。


鉄腕バイブZn60gは、前方のフロントアイにセットした状態では高速リーリングでタイトピッチなローリングアクションを発生します。

後方アイは、根魚やシーバス、フラットフィッシュなどでウォブリング強めにじっくりとアピールさせたい場合に向きます。

アイは、貫通ワイヤー仕様、高硬度の亜鉛合金ボディは変形しづらく、キハダ・マグロのように大きな魚にも対応します。


ヒラを打たせながら引いてくるとリーリングでヒット!



胴の間からシューティングして得た、鉄腕バイブでの嬉しいヒットですが、掛かってから判断ミス。

ファイトポジションが悪く、船底にラインが掛かってしまいます。


ロングロッドを海に突っ込んでなんとか交わして、ヒヤヒヤしながらのランディング。



ROD:NatureBoys IRONTOMAHAWK906S

LURE:NatureBoys鉄腕バイブZn TETSUWAN VIB60g

HOOK:Gamakatsu SPXH#2/0

RING:FishingFigthers鉄腕SP H#6/0


鉄腕バイブZn 60gは、2023年9月中旬から9月末にかけて発売予定です。


今回は、最高の仲間と村上キャプテンに恵まれたプライベートフィッシングとなりました。

また、テストの撮れ高もバッチリ!皆様、ありがとうございます。


ここまで読んでいただき感謝です。

ぜひ、この秋に夢と希望の詰まった「鉄腕バイブZn60g」をお試しください。







ちなみにこの日釣った魚の多くは、弊社を含むオフィスにて社員にふるまい、美味しく、あますところなくいただきました。



●実釣動画「釣りだけして生きていく」今回の釣行は全て動画でご覧になれます。

https://youtu.be/7f6QUcarRQI?feature=shared



【TACKLE DATA】

ROD:Nature Boys

IRONTOMAHAWK906 2piece prototype

IRONTOMAHAWK868.

IRONTOMAHAWK809prototype

REEL:Shimano STELLA14000HG.10000HG

LINE:XBRAID ODDPORT #5.#6

VARIVAS OCEANRECORD100LB/140LB

鉄腕スプリットリング#8.5.#7.5.鉄腕スイベル#1/0


LURE:NatureBoys

鉄腕バイブZn60g Chrome sardine

PELICAN180F

PELICAN220F prototype


BOAT:富浦maniac様


(下中 桑太郎・KuwatarouShimonaka)


NatureboysWebLink

https://linktr.ee/natureboys

鉄ジグやネイチャーボーイズ 製品での釣果写真がありましたら各SNSのDM宛か、nbstokyo23@gmail.comまでご連絡をお願い致します。



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