Nature Boys Field Report: 2019年12月上旬アイアンフリックアグレッシブ５１０１　VS　屋久島の魚達　明日丸・林船長　[庵原英晃]

2019年12月上旬アイアンフリックアグレッシブ５１０１　VS　屋久島の魚達　明日丸・林船長　[庵原英晃]

静岡の庵原です。

今回は屋久島　明日丸　林船長にお世話になり釣行してきました。
トカラに行く予定でしたが天候が悪く屋久島周りでの釣りになりました。

トカラ列島口之島海域水深２００ｍ付近に潜む暴力的に引くイソンボに、アイアンフリックアグレッシブ５１０４とスピンライダーディープ４６０ｇを使用し遊んでもらうのを楽しみにしていましたが、次回にお預けです。

今回の狙いはアカジン、カンパチなどですが、風が強くポイントまで行けるかわからない状態でした。出船してみるとかなりうねりもあります。ポイントまで1時間ほど。船のポジションはじゃんけんでミヨシ・・・。激荒れで体を支えるのが大変です。

ポイントになんとか到着、水深は７０ｍほど。ロッドはアイアンフリックアグレッシブ５１０１（プロトタイプ）にスピンライダーディープ１８０ｇ（プロトタイプ）。

まずは、キハダがヒットし遊んでくれました。

ポイント移動を繰り返しますが、なかなかヒットがない中、シモフリハタとマルヒラアジ
自分の中では初めて見た魚が２匹釣れました。

シモフリハタ

マルヒラアジ

シモフリハタの体色がなんとも不思議ですが、林船長曰く２匹ともとてもおいしいそうです。

スピンライダーディープ１８０ｇのテストをしていましたが、もう少し早くフォールさせたいのと、上げはのっそり動かしたかったのでロッドは５１０１のまま、スピンライダーディープ２５０ｇへチェンジ。

１０回底切りからのスローにきざみ、１０回早巻き後のフォールでヒット！ぐいぐいトルクのある引きで本命のアカジンが釣れました！

アカジンミーパイ（スジアラ）は遠征に行きはじめたころ、釣りたくてもなかなか釣れなかった魚で思い出深く、今でもアカジン狙いとなると気合いが入り、釣るとテンションがあがります。真っ赤な魚体に青い点々があり尾びれが大きく引きが強いです。ライオンみたいな風貌で歯も鋭いです。私のアカジンレコードは明日丸さんで釣らせていただきました。釣りあげた時は嬉しくてうれしくて大騒ぎしたのを今でも覚えています。

その次の流しではカンパチ！

その後、底切り途中で重戦車みたいに引く魚がヒットするも何もできず根に潜られ・・・。

魚探のベイト反応が底から５０ｍほどあるというので、３０ｍほどクイックとスローのコンビネーションで誘いあげたところでドスンとヒット、糸がグイグイ出され止めに入るとギターの舷をはじくような感覚が３回か伝わってきた、リーダーにヒレがあたっている！まずいとおもった矢先にラインブレイク・・・。

切れたリーダーから魚体は１３０ｃｍほど・・・。屋久島の島回りといえど秘境であることを再確認した。

浅い水深での大型魚との駆け引きはスリリングだが、とても難しく悔しさも大きい。

今回の釣行では、水深５０ｍから９０ｍほどの水深で釣りをすることが多く、５１０１の使いやすさを十分テストできた。

合わせてスピンライダーディープ１８０ｇのテストもさらに続けていきます。

TACKLE DATA/タックルデータ

ROD：IRONFLICK AGGRESSIVE/アイアンフリックアグレッシブ５１０１、５１０２、
５１０３、５１０４
JIG：SPINRIDERDEEP/スピンライダーディープ　１８０ｇ　２５０ｇ　３６０ｇ　４６０ｇ
LINE：AIRBRAID WILDEIGHT PE 4号
LEADER：22号　26号　30号
ASSISTLINE：マリンブラックPC 25号　30号　40号
マリンブラックKC 25号　30号　40号

RING
鉄腕WDソリッドリングサイズ＃５．０　＃５．５
鉄腕スプリットリングハイテナシティータイプ＃５．５　＃６．０

HOOK
フロント　ニックプロ24S　26S　リア　ニックプロZ24号　26号

（庵原　英晃）