Nature Boys Field Report: 2019年11月アイアンフリックアグレッシブ VS 種子島の魚達豊生丸 [庵原英晃]

2019年11月アイアンフリックアグレッシブ VS 種子島の魚達豊生丸 [庵原英晃]

静岡の庵原です。

今回は種子島　豊生丸　岩元船長の所に釣行してきました。
春に５１キロを釣って以来です。船長に頼まれたデジタル魚拓が出来上がったのでそれを手土産として持っていきました。

船長の行きつけのお店に飾ると言っていたので釣行した際にはぜひ見て下さい。

種子島に到着したのが昼の１２時、そこから準備して出船したのは午後２時、初日の水深は８０ｍ前後のポイントを攻めました。

アイアンフリックアグレッシブ５１０１（プロトタイプ）は、水深８０ｍ前後、ジグは１８０ｇ位でジギングをすることを基本とするロッドを作っています。

当日はスピンライダーディープ１８０ｇ（プロトタイプ）を使用しました。この組み合わせを基本として、ジグをキビキビ動かしたければ軽いジグ、のっそりのっそり動かしたければもっと重いジグをつけたりもします。魚の反応や潮の流れとの関係も考えながら、一本のロッドでも色々使えます。

PEラインは、ワイルドエイト４号を使用しました。最近、種子島はもちろん八丈島やほかの島でもリーダーを魚の体で切られてしまうことが続いているので、長さや太さなど、色々試行錯誤しています。

１日目は釣りをする時間が短いのであまり釣れませんでしたが、夕飯用の美味しいお魚（アザハタ）をゲットできました。

JIG:SpinRiderDeep/スピンライダーディープ180g PROTOTYPE

あとは見た目や色合いの気持ち悪さが大好きなモンガラも釣れました（モンガラは色々な島で釣っていて写真を撮りためています）。

JIG:SpinRiderDeep/スピンライダーディープ180g PROTOTYPE

２日目は曇りで小雨が降ったりやんだり、１．５ｍ程のウネリで風は少し吹いていました。１日釣りができるので遠くのポイントまで行けます。最初のポイントは９０ｍで潮はあまり動いていない状況でしたので昨日に引き続き５１０１からスタート、朝一ヒットを期待しましたがあたりはない・・・。

魚探の反応を見ていると釣れそうでしたが、お魚さんはおなかがいっぱいのようです。

ポイント移動を繰り返し、水深も１００ｍを超え潮も動いてきたので、アイアンフリックアグレッシブ５１０２とスピンライダーディープ２５０ｇへチェンジ。

カンパチの反応が良くないので根魚も頭に入れさぐっていると、底付近で早めにシャクリフォールをいれるとドスンとあたりグイグイ引きますがなんとかかわして丁寧に上げてくるとコンディションの良いナイスサイズのマハタです。

JIG:SpinRiderDeep/スピンライダーディープ

午前中あたりがない日は、午後良い日が多い種子島、お弁当を食べて休憩後午後の部へ！

午前中の沈黙が嘘のようにあたりが多くなりカンパチは８キロ位からショゴまでが釣れました。

JIG:SpinRiderDeep/スピンライダーディープ

着底から強弱をつけたシャクリで魚を誘っていると、２０ｍほどでジグがひったくられました！ドラグが出され本日１番の引きです。２０ｍほど糸を出され巻きとり出され巻きとりしてリフトしてくると！２０キロオーバーのGTでした。（撮影後リリース）

JIG:SpinRiderDeep/スピンライダーディープ

３日目の最終日の釣行時間は午前中のみ。

水深もさらに深くなり１５０ｍではアイアンフリックアグレッシブ５１０３と３６０ｇの組み合わせ、１９０ｍでは５１０４にスピンライダーディープ４６０ｇ。底から２５ｍほどでフォールをいれると糸ふけしてヒット！目鯛をゲットしました。その後、キハダを釣り終了となりました。

JIG:SpinRiderDeep/スピンライダーディープ

今回は水深も浅いところから深いところまで魚を探り、アイアンフリックアグレッシブ５１０１から５１０４まで、スピンライダーディープも１８０ｇから４６０ｇをフルに使いストレスなく釣りをすることができた。春には２０ｃｍほどだったキハダも５０ｃｍ近くなり成長を感じることができた。大型のカンパチはでなかったが種子島は色々な魚がつれ、やはり面白いフィールだ。