2019年5月25日 ネイチャーボーイズカップ IN 山正丸大会結果 外房大原・山正丸[下中 桑太郎]




5月25日(土)、外房大原の山正丸さん午後船にて「ネイチャーボーイズカップ IN 山正丸」を開催。鉄ジグの使用に限定し、ヒラマサ、ブリ・ワラサ1尾の叉長を競いました。

当日は午前11時に大原港の船着き場に集合。
受付後、釣り座抽選を行います。

弊社和田の挨拶、山口船長から状況の説明をいただき乗船開始。
スタッフの柳賢太郎及び私も乗り込みます。


正午、20名のお客様を乗せて出船。



舵を向けたのは、外房の超一級ポイント「真潮根(ましおね)」。
広大な浅根が続き、水深15m~40mと起伏のある地形に黒潮(真潮)がぶつかり複雑な流れを生みだしています。
日によって流れの強さが極端に変化するため、めまぐるしく状況が変わるという特徴があるとのことです。



この日は潮流が速く、水深25m前後から15mの高根周りから水深40mまで落ちるエリアと、水深60m前後の比較的深みの反応を探りました。










午後2時前、ファーストヒットは右ミヨシ3番に入った、富山広一様。


上がってきたのは、黒潮の強さを感じさせるシイラ。

叉長87cmとなかなかのサイズです。




続いて、右ミヨシの志村様にヒット。



小気味の良い首振りを見せたのはヒラマサ(叉長55.5cm)。


ヒットジグは、スイムライダー135g(シルバーホロ)。




「10mほど誘い上げてカツッとアタッたので、落し直したところでフワッと食い上げてきました」と志村様。

適度な振り幅のあるジャークでジグがしっかり動いているように感じられました。



志村様は、対象魚のファーストリリースを対象としたサンキューリリース賞をゲットします。

その後も反応はあるものの口を使わない状況が続きます。








沈黙を破ったのが志村様。




勢いよくドラグを引き出しながら激しい首振りで引き込む魚。
2分ほどのやり取りののち上がってきたのは良型ヒラマサでした。








計測の結果、叉長87.5cmのヒラマサ(7.8kg)でした。




ヒットジグは、カレントライダー150g(アルミシルバー)
フックは、アイアンフックタイプSS3/0






その後、水深60m前後のポイントに移動。


ワラサらしい反応に当てると、左舷トモに入った松原様と右舷ミヨシ寄りの大角様にヒット。



いずれも丸々と太ったワラサでした。


松原様、叉長64・5cmワラサ



大角様、叉長63cmワラサ



その後は房総沖での地震の影響(?)かザトウクジラ回遊の影響か分かりませんが、反応は出ているものの、ピタリと口を使わなくなりました。









日没近くまでジグを振り続けていただき、真潮根をあとにしました。







<大会結果>
優勝:志村 高一様 叉長87・5cmヒラマサ(7.8kg)カレントライダー150g(アルミシルバー)
2位:松原 和裕様 叉長64・5cmワラサ カレントライダー150g(アルミシルバー)
3位:大角 昌彦様 叉長63cmワラサ カレントライダー150g(ピンクグロー)




優勝の志村様には、ジギングロッドIRONWHIP613
2位の松原様にはRPSスプールに8000スプール
3位の大角様にはオーシャンスプラッシュバッグ、ジグバッグのセット
BIGFISH賞には、富山広一様 アベレージルアーボックス オリーブ

参加賞:スイムライダーショート145g、丸鉄80mmステッカーセット

以上が贈られました。

厳しい状況の中でも、魚をキャッチされていた方は、鉄ジグのレスポンスの良さを生かして、積極的にジグを動かし、シャクリと戻しのオンオフがはっきりしていたように思われます。

潮流の流れ方と反応を見ながら魚を浅根から集めてくるイメージで、しっかりとジグを動かす、落とすことがポイントになるように思います。


大会前後にも多くの方が鉄ジグでヒラマサをキャッチされていました。
ありがとうございます。






また、外房では、6月8日から6月30日までヒラマサカップが開催されます。
弊社からも協賛品を予定しております。ぜひご参加いただければ幸いです。





あらためて大会に参加いただいた皆様、山正丸山口船長、女将の花さん、遅くまでお付き合いいただきありがとうございました。



ネイチャーボーイズでは、NBSカップや実釣イベント、今後も各地で開催を予定しております。どうぞよろしくお願い致します!!



(下中 桑太郎)

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