2016年8月15日、お取引先の吉田 様の好意でボートタチウオへ。
7月末リリースされたばかりのIRONFANG2タイプを購入し、製品版初おろしとなります。
午前5時過ぎに磯子周辺から出船し、40分ほどでの水深30~40m前後に到着します。
朝イチが勝負とのことで、IRONFANG6605Bにセットしたのは、13エクスセンスにAIRBRAID
WILD EIGHT VERTICAL PE ♯0.6のライトセッティング。フック周りはデビルライン♯7や、マリンアシストホワイトMC♯10の自作ツイン、段差ツインを使用しました。
開始からすぐに吉田 様と門手様のスイムライダーショート(グローヘッド)、スイムライダーショートラトル(ラバンバグロー)に指4,5本のビッグサイズが登場します。
いずれもボトムを取ってすぐのバイトだったとのことです。
その後、右舷トモに入った私と、左舷トモに入った弊社・和田 に連発。
アイアンファングIFNB6605Bに0.6号のライトセッティングのため、非常に潮切れがよく、ショートピッチで巻き上げるとスイムライダーショート125gがサイド面を保ったままフラッシングしてくる感触が分かります。
アイアンファングはT24統一弾性のため、全体はハリがありますが、ロッド角度を寝かして入力すると非常に感度に優れたロッドと感じました。
以降は、ティップを揺らす程度のショートピッチと早巻きからのフォールでヒットを重ね、10時過ぎに終了。終わってみれば22尾。
ひさしぶりのタチウオジギングを楽しむことができ、吉田 様、門手様に感謝です!
なお、当日の釣果は蒲田西口「ちょうど」にて楽しむことができます!
ぜひ、タイミングがあえば訪れてみてはいかがでしょう。
最後に、「潮が速いときに鉄ジグはフォールしづらい」と言われることがあります。
ただ、2ノット未満までは、鉛製のジグに対して約20〜30g重い鉄ジグを選択することで、ほぼ沈下速度が近くなると感じています。潮が速い中では高比重(鉛11.0)であるほど動きの幅が狭くなる傾向にあります。低比重(鉄7.8)なジグを使っていただくことで潮の中での運動性能、飛びやスライド幅を大きくすることができます。
また、タチウオジギングは、歯によるラインブレイクによるジグのロストが避けられない釣りでもあります。多くのジグに使用されている鉛は、水に溶け出る性質があるため、海底で白化現象を起こすことがある環境負荷の高い素材です。この魅力的な釣りを将来に渡って楽しむためにも、環境負荷の少ない鉄ジグをチョイスしていただくのもひとつの選択肢になるかと思います。
当日のタックル
①ROD:IRONFANG IFNB-6605
B
REEL:13EXSENSE201
LINE:AIRBRAID
WILD EIGHT VERTICAL PE 0.6、フロロリーダー30LB 3ヒロ~4ヒロ
JIG:SWIMRIDERSHORT125g
②ROD:IRONFANG IFNB-6608
B
REEL:OCEA
CONQEST301HG
LINE:AIRBRAID
WILD EIGHT VERTICAL PE 0.8、フロロリーダー30LB 3ヒロ~4ヒロ
JIG:SWIMRIDERSHORT
145g(シャイニンググロー)
金属類 FishingFighters ACスナップスイベル♯00、スプリットリング♯6.0
ASSISTHOOK: FishingFightersデビルライン#7(ホワイト)にて自作3cm段差アシスト
HOOK:カットウ針18、16号
(下中 桑太郎)
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