2018年6月18日月曜日

2018年6月17日 スピニングタックルで攻略した伊豆南沖の青物&キハダマグロ 弓ヶ浜・恵丸[柳 賢太郎]




2018617日(中潮)

梅雨入りした日本列島。
台風や熱帯低気圧、梅雨前線の影響で荒れ模様の中の谷間に運良く出船することが出来ました。

船宿は南伊豆市手石港より出港の恵丸さんにお世話になりました。
まだ暗い時間より出船し御蔵方面に向かいます。

事前の予報では御蔵方面は黒潮本流の真っ只中で、本命であるカンパチ、ヒラマサには不利な状況かと予想されました。



AM600ポイントへ到着。
水深100m前後からジグを投入。
潮は緩く、ジグの抵抗感がありません。
船長からは、中層に浮いている反応もあるということで、1巻きあたり129cmのハイギアスピニングリールにて広範囲をスピーディーに探ります。

スパンカーを上げたバーティカルジギングにおいて、スピニングタックルを選ぶ理由として、ベイトタックルより巻きスピードが速いものが多く、ヒットレンジが広い、または、上げのスピードに反応が良い。そして、ヒットレンジが定まらず広い層をスピーディーに探りたいときに使用します。軽めのジグを潮に流し、中層に浮いた反応を攻略する際もスピニングが使いやすく感じます。

ファーストヒットは長野よりお越しのアングラー。
上がってきた魚は本命のナイスサイズのヒラマサ



黒潮の影響で不調かと思われていた本命のヒットに全員が安堵します。

写真を撮影し、私も続けとばかりにスイムバード220gをボトムからシャクり上げると、底から10mあたりでヒット。首フリからヒラマサと分かります。
9月発売予定のNEWアイアンレンジ683NDを曲げ込み、ロッド全体のトルクを使ってリフトします。



上がってきたのは同じく同クラスのヒラマサ。タモ入れしようとしたところでリーダーがジグとの結束でブレイク。
結束ミスが因と思われ、締め込みが不十分だった可能性が疑われます。
朝イチから猛省。

その後、潮が緩いということでポイントを移動。
平均水深150mあたりからトップ60mに上がる瀬周りを狙います。
沖からのウネリが潮波とぶつかり増幅、大きい波が押し寄せる状況。
船長アナウンスで2ノットの潮流。

早速ミヨシにいるスタッフ下中が大型らしき魚をヒットするものの、惜しくもフックアウト。
船を入れ直し次の流しで今度はNatureBoysフィールドアドバイザーの親方こと竹下がヒット。IRONCAT6220Bというライトタックルながら、良型のヒラマサをキャッチ。




スイムバード170g カタクチK IRONHOOK ST3/0にて

静岡在中の竹下は、伊豆諸島を中心とした長年の経験からスイムバードが効果的であることを我々に教えてくれていました。

私も助言どおりスイムバードをセレクト。
船長のアナウンスで潮流が増しており3ノットで流れているとのこと。
重さは220gを選択し、水深60mの瀬のトップを狙います。
高波の中、釣座が安定する胴の間で、波の上下動に合わせ調整しながら丁寧にワンピッチジャークを繰り返すと今度は私に待望のHIT
スリリングな根際の攻防。ロッドを曲げ込みフルベンドさせることで魚の走りを止めリールを巻き続け距離を詰めます。




無事タモに収まった魚は、8kgクラスのヒレナガカンパチ。
浅い水深、潮流3ノットのヒレナガカンパチはサイズ以上に強烈な引きでした。

その後、さらに潮流が早く、潮波が高く危ないと判断しポイント移動。
もうひとつの瀬頭を攻める前でのポイント移動に心残りでしたが、何より安全第一です。

次のポイントは鳥が多く、表層回遊魚の気配があります。
沖にはカツオ一本釣り漁船もスタンバイしており、お土産のカツオも視野に入れます。

船長のアナウンスは水深150mで反応は70m。
船長の指示棚までスイムバード220gシルバーホロを送り込み、そこからアイアンレンジ683NDのレングスを活かすストローク幅のあるワンピンチワンジャークで狙います。
アイアンレンジはその長さから、ロッドの戻しを多く取ることでジャーク間にステイ&フォールアクションを入れやすくなります。
狙いの指示棚でフォール中に喰い上がるバイト。
カンパチ用のドラグ値だった為、ファーストランも短く10分掛からず上がってきた魚体はキハダマグロ。船長のギャフ掛けも決まり無事ランディング。




25kgクラスのキハダマグロ。スイムバード220gシルバーホロ。
9月発売予定 NEW IRONRANGE IRNB-683NDにて

その後は反応のある中層のキハダ狙い。
単発のキハダを狙いながら、船長が幾度も反応の上に船を止めます。

するとしっかり表層までシャクっていた左舷オオドモのアングラーにHIT
上がってきたのは良型のヒラマサ。




コンディションの良い10kg弱のグッドサイズ。

次のヒットは右舷オオドモのアングラー。
大型のキハダマグロらしく、なかなか上がってきません。
出されては巻き、巻いては出されを繰り返し、徐々に距離が詰まっていきます。
回りながら上がってくる魚体は40kを超えるであろう魚体。
船長のモリ打ちが決まっても諦めないキハダマグロ。




40kgクラスのキハダマグロ。
このポイントではなかなか珍しい大型サイズで船長もアングラーも、我々同船者も喜びを分かち合いました。

その後、私ともう一人のアングラーがキハダマグロを追加し午後1時に沖上がりとなりました。


今回、メインに使用したロッドIRONRANGE2ndモデル。
現行のIRONRANGE 1stモデルのコンセプトは「感度と反発」でジグのコントロール性を重視したロッドでした。そのシャープさは、適切にジグへ入力させ、また水中の情報がアングラーへ伝達されます。まだまだこの先も必要不可欠なロッドです。
9月発売予定の2ndモデルのコンセプトは「耐久と粘り」そして「携帯性」です。
1stモデルのシャープさは残しつつ、更にパワーUPし粘り強いロッドに仕上げています。ファイト時にはロッド全体を大きく曲げ込むことで大きな復元力で魚にプレッシャーを与え続けます。

そして、現在、運送コストの増加や仕舞寸法が制限されることが増えている運送事情にも合わせ、全てをグリップジョイント可にしています。



発売まで乞うご期待下さい。


 タックル
ROD:NEW IRONRANGE683ND9月発売)IRONRANGE683QD9月発売)
REELSTELLA18000HG1巻あたり約129cm)
    STELLA20000PGRPSスプール装着 1巻あたり約105cm)
LINEFISHINGFIGTHERS AIRBRAID WILDEIGHT CASTING PE 4
LEADER:フロロ60LB
HOOK:自作フック
ASSISTHOOKMARIN ASSIST KC#40
JIGSWIMBIRD220g シルバーホロ ナクイグロー
接続金具類:全てFishingFighters 鉄腕WDリング#5.0、鉄腕スプリットリング#7.5



鉄ジグ、スイムバード製品情報



(柳 賢太郎)

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