AirBraid WildEight Vertical PE 1.7号VS 新島沖金目鯛[庵原 英晃]



静岡の庵原です。
今回の釣行は伊豆諸島新島沖の金目鯛ジギングです。

新島沖の金目鯛はサイズも大きく、ジグにアタックしてくる金目鯛のサイズは平均2キロ、時には3キロを超えるビッグサイズも姿を現します。

水深の深さから、なかなかチャレンジ出来ない方も多いかと思いますが、脂もノリノリで1度食べてしまうと、その美味さゆえに、また食べたくなり釣りに行ってしまうという連鎖になります。

狙う水深は300mから500m。潮の流れが速いときなど700m以上糸で出ていってしまうこともあります。

使用するジグの重さは800g前後。リールはもちろん手巻きのベイトリールです。
回収のときは、「ひ~こら ひ~こら」言いながら巻き上げてきます。
最近は電動リールでジギングする方も見受けられます。




今回使用したのは、ネイチャーボーイズの姉妹ブランド・フィッシングファイターズから発売となっているAirBraid WildEight Vertical PE 1.7号。
PEラインを触った感じはなめらかで、ラインカラーは紫、オレンジ、青、ピンク、黄色の10m間隔で配色されています。このラインは一般的なPEラインの様に組み編みではなく、空気の力で撚り上げる独自の特許技術「真空エアブレイド製法」により伸びが非常に少ないとのことです。

キンメ釣行時は、リールに1200mラインも巻きます。起伏の激しいポイントもあるので根がかりも多く水深が深いので水の抵抗から高切れする確率がかなり高くなります。
高切れするとかなりラインがなくなってしまいそのリールはその日はもう使えなくなります。

1200m巻いておけば、万が一高切れしてもまだ使用できます。



実際の釣行で使用してみると、私と同形、同重量のジグで、他メーカーの1.7号を使用する隣のアングラーよりも先に何回か着底することに気が付きました!
フォールスピードの速さはディープジギングにおいて有利になり、水キレのかなり良いPEラインと言うことがわかります!

また伸びが大きいラインを使用すると水深が深くなればなるほど、糸の伸びにより情報が吸収されてしまい着底、魚のアタリ等全く分からなくなってしまいます。
水深500mでも事前情報通り伸びも少なく、着底や魚からのコンタクトもよく伝わりました。

そして3回根掛りしてしまいましたが、なんと3回ともリーダーから切れて高切れせずに済みました。根がかりを切った感覚も普段使用しているPEよりもとても強く感じ、安心して釣りをすることが出来ました。

とってもVeryGoodPEラインでした!これはオススメです!


釣行後のラインの様子です。
毛羽立ちもなくコーティングも保たれていることが分かります。
ぜひ、使用してみてください。

金目鯛ジギングタックル

PEライン:AirBraid WildEight Vertical PE 1.7
リーダー:6号
アシストライン フロント マリンアシストシリーズ PC#15
リア マリンアシストシリーズ KC#15
UVデビルライン#10
リング フィッシングファイターズ鉄腕WDソリッドリング#3.5
鉄腕スプリットリング High tenacity type#4.5
鉄椀スーパーSUS BBスイベル

鉄椀スーパーSUS スイベル

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