初島初釣行  [中島勝則]


友人のボートオーナーより「釣り&クルージング」に誘われたので、梅雨の中休みの6/307/1の日程で行ってきた。
今回の宿泊地は熱海なので釣り場は初島周りに設定した。





朝6時に中川マリーナ(埼玉県八潮市)を出発して「こち亀」で有名な中川から荒川を経由して東京湾へ。
富津~観音崎~剣崎と有名な釣りポイントを通過する度に船団の姿が目に入る。
城ヶ島を通過すれば相模湾だ。ここから広大な相模湾を横断する様に進み初島を目指す。

今日は波低く晴天で絶好のクルージング日和、おだやかな海面を滑るように快適に進む。
途中、ナブラが出てキャスティングする場面も2回あったがヒットには至らなかった。





1時に初島沖に到着した。遊漁船の様子を観察すると沖の150180Mラインがスルメ狙いで、灘よりの3060Mラインがイサキ狙いの様だ。
魚探で魚の反応と底の起伏を見ながら船を流すと、水深60mの中層にベイトの反応が見つかった。





同行の4人はえさ釣りで2人はルアーで、と思い思いのスタイルで釣り開始となる。
私はジギングで底から中層をスイムライダーショート125gで狙ってみる。
すると中層でヒット、1投目でイナダをキャッチすることができた。
その後も3度チェイスがあり1尾追加した。あたりも遠のいたので、もう一度船を着け直そうとしたが、先程の反応は見つからなくなってしまった。





ジギングをあきらめ、鉄インチク「ロックンシャトル」で根魚狙いに切り替えた。
しかし時々小さなあたりがあるが、中々フッキングにもちこめない。
起伏があり岩盤質な底なので必ず根魚はいるはずだ。
ボトムポンピングを中心に巻き上げスピードを変化させたり、ボトムでシェイクしたり、
思いつく全てのアクションを試しながら攻めると底からスローに巻き上げた時にようやくヒット、カサゴをゲットすることができた。
その後も同じパターンで良型を含めて3尾追加することができた。






熱海マリーナに夕方5時までに入港しなければならないので4時で釣りは終了となる。
今回の釣行はルアーフィールドとしてはマイナーな初島をマイボートフィッシングでやってみたが、小さいながらも青物もヒットして楽しめた。
たまにはこんな手作りでのんびりやる釣りも良い物だ。
締めは温泉に浸かって会食と、最高の休日を過ごすことができた。


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