【2025年6月 玄界灘 クロマグロ 150kg キャッチ&リリース ×サーフィッシュ220F & デビルリーダー/佐賀県唐津市 aqua phantom 薫風】
NatureBoysフィールドスタッフの森です。
規制前の6月4日、ホームの玄界灘にてクロマグロ約150kgのキャッチ&リリースに成功しましたので、釣行内容~システムについてレポート致します。
ヒラマサのメッカ玄界灘でも、ここ数年でクロマグロ釣りが盛んになってきた。
私もマグロ釣りに魅了されたその1人。
昔から回遊はあるそうだが、また大型サイズの回遊が見られるようになったのは大幅な資源回復が関係していると言われている。
釣行当日もその魚影の濃さを実感する事に。
午後になり突如始まったマグロの巨大ナブラ。
追われているベイトはトビウオ、ブラックバスが飛んでいるトンボを捕食するかのように空中で捕食されている。
いや、規模が違いすぎるか。
トビウオのサイズは220mm~240mm程、サーフィッシュ220Fやペリカン220Fとマッチザベイトサイズ。
それまでペリカン220F「UVライムチャート」をキャストしていたが、NatureBoysスタッフの柳さん、三輪さんが言っていた「マグロにサーフィッシュ220Fが効く」の言葉を思い出しルアーチェンジ。
カラーは圧倒的実績と信頼の「ホロサンマ」←今月発売のFUKUROU200Fにもラインナップ。
キャスト後、サーフィッシュ特有の泡を纏ったローリングアクション~姿勢変化を試すと、ルアー左後方から上半身を出した突進バイト。同時にマグロと目が合う。
張り詰めたPEラインが海面を切り裂く強烈なラン。
ラインブレイク、フックアウトなど不安要素が頭を駆け巡る。
船長、仲間の的確なアドバイスとサポートの中、シングルファイトで浮上したのは黒光りする巨体。
まさに「黒いダイヤ」だった。
リーダーキャッチ後、リリースフックを装着しゆっくりと前進を入れる。
リリースをする為だ。
リリースをした魚はファイトタイムに左右されるが90%以上生きていると報告されている。
船長のスピード感ある適切な蘇生のお陰でこの魚も無事にリリースする事ができた。
ルアーは破壊されてしまったが、メモリアルルアーになった。
システムはザイロンが一般的だが、今回NatureBoys「デビルリーダーXH」を使用した。
デビルリーダーはチタン、ステンレス合金素線が編み込まれ、歯の鋭い魚やサメにも耐えうる超耐久破断製を持つ。
マグロの歯程度では切れる気がせず、あと10本は余裕で釣れるだろうな。と思った程だ。
そしてパッケージから取り出し、ユニノットで結ぶだけと言う手軽さ。ザイロンのようにリーダーを中通しし、セキ糸や収縮チューブで固定して~…のような手間は一つもない。
長さもお好みで調整し8の字でコブを作ればOK。
「デビルライン」だけの販売もある為、自作派はそちらをお買い求め頂けると良いだろう。
まだまだシーズン初めのマグロ釣り。
リリースする事で長く楽しむことができます。
1人でも多くのアングラーにクロマグロの喜びと感動を。
~ In search of memorable fish ~
【Tackle Data】
LURE:サーフィッシュ 220F
LINE:デビルリーダーXH + SMP 12号 + オーシャンレコード220lb
RING:鉄腕スプリットリング H-type #9.0
【Boat】
aqua phantom 薫風
小島 薫 船長
@aquaphantom1091
【Angler】
森 拓馬





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