三陸のマスジギングがハイシーズンに突入しました!
4月3日、8日と釣行してきました。
両日ともに岩手県大船渡市崎浜漁港の広進丸、川畑船長にお世話になりました。
4月3日
6時前に出船し、40分ほどでポイント到着。この日は波高はあまりありませんが、風が吹いてくる予報。
まずは、IRONFLICK,IFLB-6902NDのタックルに鉄ジグ、スイムライダーショート80g(ノースシュリンプ)でスタート。
40mまで落とし、20m程までゆったりとしたワンピッチでジャークします。
30分ほど船中ノーバイトの状況で、ここでジャークにコンビネーションを入れます。
ショートハイピッチで数回ジャークし、その後でゆっくりのワンピッチに変えるとガツンとヒット!IRONFLICKがいい弧を描きます。
ドラグを出しては寄せながら上がってきたのは60センチオーバー2.5キロほどの魚でした。朝一番、船中1尾目をゲットできました。
ここから船中ポツポツとヒットし始めます。風も吹き始め、船長も操船忙しく、タモ入れ間に合わないので、タモ入れのお手伝いで、右に左に忙しい状況。ラッシュになるとタモ網が足りなくなるほとの状況もありました。
私も釣りに戻りますが、風が吹き、80gでは上手くジャーク出来ていない感覚で、ジグをスイムライダーショート100g上州屋オリジナルカラーグリーンバックグローベリーに変更。ショートワンピッチで小刻みに誘います。30メートル付近でヒット。アイアンフリックのパワーで難なく上がってきたのは55センチほどのサイズ。
このサイズは我が家ではホットプレートでそのままちゃんちゃん焼きでいただきます。
この日は船中30本を超える釣果で、三陸ではかなりの好釣果です。この好調が続く事を期待します。
4月8日
朝5時半港を出港。事前情報では、ここ数日はかなりの釣果が出ているとの事。
綺麗な朝陽の中、今日も釣れる事を祈りつつ、ポイントへ向かいます。
この日は、関東からプライベートでのママス遠征釣行で訪れた佐藤雄さんとともに釣りをします。
40分ほどで、水深60mほどのポイントへ到着。
この日は月曜日ですが、「フィッシングショーin東北」後という事もあり、海上には各メーカーさんの有名アングラーが勢揃い。かなりのハイプレッシャーと予想されました。
まずは、IRONFLICK,IFLB-6902NDに鉄ジグスイムライダーショート80gノースシュリンプでスタート。
40mまで落とし、20m程までゆったりとしたワンピッチでジャークします。
ロッドIRONFLICK,IFLB-6902NDは三陸でのマスジギングを想定したモデルで、浅場で100g前後のジグをメインで使用する状況で、魚を乗せる事に特化した1本です。ジグを飛ばし過ぎず、上に小刻みに誘えるバランスに仕上がっています。
ここから、しばし、沈黙の時間。
しばらくすると、ミヨシの方でヒット。
カラーは、ゴールドゼブラ系でその方のジャークは初速をつけジグを飛ばすような感じだったので、同じようなジャークをしますが、アタリなし。
この後もポツポツとヒットしますが、自分達は魚信を捉えられません。
ここで船長からアドバイス。
「力が入り、いつもよりジグを飛ばしすぎている」
ここでジグをスイムライダーショートの新色UVカタクチ80gに変更し、ショートピッチで何回か誘い、ゆっくりとしたジャークに変えた途端にバイト。
上がって来たのは、2キロを超える良型でした。その後、この日は午後船もあるとの事で、早めに港方面のポイントへ。
ポイント到着後、スイムライダーショート100g、東北限定カラーノースシュリンプで釣る、佐藤さんにヒット。
ノースシュリンプカラーは、今回お世話になっている岩手の広進丸、川畑船長のアドバイスで完成したカラーです。片面は三陸の春の風物詩イサダ(ツノナシオキアミ)をイメージしたピンクラメにグロードット、そしてこだわりの桜マーク、もう片面は鉄板のアルミシルバー、両サイドにはグローを施したオールマイティカラーです。
この日はイサダ漁の船団も近く、間違いなくマッチしたカラーです。
佐藤さんに状況を確認すると、水面下までチェイスしてきており、止めた時にマスがバイトするシーンが見えたとの事でした。
とてもエキサイティングなシーンですね。この日のヒットレンジは意外に40メートル付近から、水面までとバラけていました。
チャンス到来と、次に私が選択したのは、スイムライダー80g新色ナクイグローオレンジ。鮮やかなオレンジ色がアピール抜群です。
ジャークはジグを飛ばしすぎないようゆっくりとしたショートワンピッチでジャークします。するとここで船中バタバタとヒット。
そのタイミングでなんとか自分もヒット。
ドラグを出し、横に走ります。水面付近で横に走るとジャンプし、その際にバレることもよくあります。特に、スレ掛かりの時はこのやり取りとなることが多いです。
そこで、アイアンフリックの利点の長さを活かし、竿先をおもいっきり水中へ突っ込み、ジャンプをかわします。
IRONFLICK,IFLB-6902NDはバラしにくいロッドに仕上がってます。
今回も、鉄ジグ新色のアピールとロッドIRONFLICK,IFLB-6902NDの性能に助けられて貴重なサクラマスを手にすることが出来ました。
三陸のマスジギングは今がハイシーズンです。
特に今年はサイズがいい魚が多いです。岩手北部、宮古方面は夏まで狙えます。
是非みなさんもチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
(岡本 崇)
TACKLEDATA
岡本タックル
ROD:IRONFLICK,IFLB-6902ND
REEL:シマノオシアコンクエスト200HG
LINE:AIRBRAID WILDEIGHT VerticalPE 1.2号
LEADER:Floro#5
HOOK:MarinBlackPC使用自作フック
佐藤タックル
ROD:IRONFLICK,IFLB-6902ND
REEL:シマノオシアコンクエスト300PG
LINE:AIRBRAID WILDEIGHT VerticalPE PE 1号
LEADER:Floro#4
HOOK:自作フック
JIG:SwimRiderShort 80g,100g、SwimRider90g
結束金具は Fishing
Figters鉄腕シリーズ使用
IRONFLICK製品情報
フィッシングファイターズ製品情報
鉄ジグ、スイムライダーショート製品情報
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