3月下旬、春のヒラマサを狙いに今年も玄界灘に行ってきました。
今年はNBスタッフの下中桑太郎氏をお誘いし6名での遠征となった。普段、大会でのカメラマンの姿しか見る機会がなかったため、とても楽しみであった。
船宿は今年で3年連続となる武蔵丸、宮本正義船長にお世話になった。武蔵丸は福岡市内の港から出船するため、私たちの常宿から車で10分とアクセス抜群で、出航前夜はいつも遅くまで飲み過ぎてしまいます(笑)。
前日までの暖かさが嘘のように強い寒気が入り、北西の風が更に強くなる予報であった。初日のみの出船を覚悟していたが、安全第一の船長から最適なプランが提案され、悪天候下でも3日間の釣行を十分に楽しむことが出来た。
初日は、荒波の向かい風の中、壱岐島、七里が曽根、対馬島のポイントをジギング中心に移動。昨年10kgオーバーを連続してあげた漁礁ポイントでは、自分以外全員ヒットとなった。
10kgオーバーのヒラマサは出なかったが、各自鉄ジグや鉛ジグで良型のヒラマサを上げいた。
メンバーの中でも、スイムバードを去年から使いこなしていた堀氏は、今年もコンスタントに釣果をあげていた。
10kgオーバーのヒラマサは出なかったが、各自鉄ジグや鉛ジグで良型のヒラマサを上げいた。
メンバーの中でも、スイムバードを去年から使いこなしていた堀氏は、今年もコンスタントに釣果をあげていた。
自分は2月から体調を崩していた中での参戦で、極力荷物を少なくした結果、タックルバランスが悪く3日間終始苦戦を強いられた。強風で船が流される状況で、TP8000HGに14000スプールをセッティングしたリールでは巻き抵抗も重く、体力の落ちた自分にはつらいジギングであった。
そんな自分を見て、下中氏よりスイムライダープロト266gを使ってみてくださいとの提案があった。それまで使用していたカレントライダーより引き抵抗が軽減されジグの動きが良くなり、良型のブリをやっと手にすることができた。
そんな自分を見て、下中氏よりスイムライダープロト266gを使ってみてくださいとの提案があった。それまで使用していたカレントライダーより引き抵抗が軽減されジグの動きが良くなり、良型のブリをやっと手にすることができた。
船長の読み通りに夕まずめの風が少し緩んだ地合いに対馬の一級ポイントに入ることが出来た。他船はおらず貸し切りの状況でキャスティングを開始。
ここで下中氏のキャスティングが炸裂。サーフィッシュポローニアで12kgを筆頭に3本のヒラマサを釣り上げ、メンバー全員が実力の差を目の当たりにした。
自分のサーフィッシュポローニアにも何度もバイトがあったが何故かなかなか乗らず。下中氏からフックバランスや誘い方のアドバイスを受けて、やっとビッグバイトがあったがラインブレイクに終わってしまった。
ここで下中氏のキャスティングが炸裂。サーフィッシュポローニアで12kgを筆頭に3本のヒラマサを釣り上げ、メンバー全員が実力の差を目の当たりにした。
自分のサーフィッシュポローニアにも何度もバイトがあったが何故かなかなか乗らず。下中氏からフックバランスや誘い方のアドバイスを受けて、やっとビッグバイトがあったがラインブレイクに終わってしまった。
この日他社ウッドプラグやプラスチックプラグよりサーフィッシュポローニアへの反応がとても良かった。他のメンバーも下中氏から的確なアドバイスを頂き、サーフィッシュポローニアや他社プラグでヒラマサやヤズを釣り上げることができたが、10kgオーバーを下中氏に続いて釣り上げることは出来ずに初日は終了となった。
2日目 対馬泊 AM7:00過ぎ出船
2日目 対馬泊 AM7:00過ぎ出船
2日目は終日対馬島の風裏でキャスティング、ジギングを行った。前日より水温が1度低下しており前日より渋い状況であったが、キャスティングで下中氏が良型の寒鰆をヒットさせる。
さらに、堀氏がサーフィッシュポローニアで10kgクラスのヒラマサを釣り上げた。
強風のため限定された釣りであったが、対馬のポテンシャルの高さとポイントを熟知した船長の凄さを実感した。
さらに、堀氏がサーフィッシュポローニアで10kgクラスのヒラマサを釣り上げた。
強風のため限定された釣りであったが、対馬のポテンシャルの高さとポイントを熟知した船長の凄さを実感した。
夕方の地合いに、再度ヒラマサからの反応が良好となり、この地合いを逃すことなく下中氏が9kgのヒラマサをキャスティングで釣り上げた。
堀氏にもビックバイトがあったが、一瞬のスキに走られてしまい残念ながらリーダーブレイクとなった。
堀氏にもビックバイトがあったが、一瞬のスキに走られてしまい残念ながらリーダーブレイクとなった。
3日目 対馬泊AM6:00出船
3日目は、初日よりも荒れていたが対馬の一級ポイントに再度入ることができた。
しかし、水温低下の影響か、2回のバイトのみに終わり、七里が曽根へ移動となった。その後は、ジギングでヒラマサやブリを楽しみ、最終日を終えた。
3日目は、初日よりも荒れていたが対馬の一級ポイントに再度入ることができた。
しかし、水温低下の影響か、2回のバイトのみに終わり、七里が曽根へ移動となった。その後は、ジギングでヒラマサやブリを楽しみ、最終日を終えた。
今回、NBスタッフの下中氏に参加して頂き、釣りに対する姿勢、チャンスを逃さないための移動時の準備、キャスティングやジギングの誘い込みの技術、さらにキャスティングのヒットしてからのやり取りの技術など、メンバー全員に出し惜しみなく沢山のアドバイスをして頂き、この場をお借りして感謝申し上げます。また、天候の厳しい条件の中で、3日間楽しく安全に運航して頂いた武蔵丸、宮本船長にも感謝申し上げます。
河本のタックル
ROD:NatureBoys IRONBOW IBNB-613アイアンボウ613
REEL:ツインパワーSW8000HG(14000XGスプールに変更)
LINE:PE4号
LEADER:シーガープレミアムマックス80lb
ACC:鉄腕WDソリッドリング#4-5.5、鉄腕スプリットリング#6.5
HOOK:ヴァンフック BBSアシスト#5/0
下中のタックル
RODNatureBoys IRONRANGE683QD、IRONWHIP613
REEL:SHIMANO STELLA8000HG、20000PG
LINE:AIRBRAID WILDEIGHT VERTICAL PE
LEADER:シーガーFXR船18号、20号
ACC:鉄腕WDソリッドリング5.5、鉄腕スプリットリング#7.5
HOOK:VERTICAL HEAVY7/0、マリンアシストPC#60
JIG:SwimRider266g、253g、264gPROTOTYPE
TACKLE DATA(CASTING)
河本のタックル
ROD:BLC80/40 R-power Max Super Cobra
REEL:シマノツインパワーSW14000XG
LINE:PE6~8号
LEADER:ナイロン130~150lb
下中のタックル
ROD:BLC83/40,EP86/40
REEL:SHIMANO STELLA18000HG.14000XG
LINE:FULLDRAG #8.#6
LEADER:180lb.140lb
LURE:SURFISH PAULOWNIA220F
ACC:鉄腕スプリットリングハイテナシィ#9、#1/0
HOOK:TUNED管ムロ35号、40号、マリンアシストDC#85
(河本 直樹)
福岡・武蔵丸HP
IRONRANGE662、683製品情報
IRONWHIP製品情報
IRONBOW製品情報
鉄ジグ製品情報
SURFISH PAULOWNIA220F製品情報
フィッシングファイターズ製品情報
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