2021年6月22日 青森鯵ヶ沢アカムツジギング IRONFLICK6702 鉄ジグ、ディープローバー、スピンライダーディープ 青森県鯵ヶ沢漁港・海陸号[岡本 崇]


岩手の岡本崇です。

6月22日、青森日本海アカムツジギングに行ってきました。



お世話になったのは、青森県鯵ヶ沢漁港の海陸号・小山内船長です。



朝4時、港を出港。今日も釣れる事を祈りつつ、ポイントへ向かいます。



50分ほどで、風合瀬(かそせ)沖の水深150メートル程のポイントへ到着。



今年初のアカムツジギングなので、状況に合わせながらの釣りとなります。



先ずはロッドIRONFLICK,IFLB-6702QDにリールシマノオシアジガー1000HGのタックルに、鉄ジグディープローバー210gナクイグローカラーにフロント、リアにフックをセットしスタート。リアフックはかけたら逃がさないように4本の針のセッティングでセットします。アカムツは口の弱い魚で、更に深い所から上げてくるので、この様なフックを使います。


青森鯵ヶ沢沖のアカムツジギングは150メートル程の水深がメインとなるので近海でのジギング

タックル、スロージギングタックルでOKです。ジグ200g位がメインで潮の速さにより、300gまであれば充分でリールはPE 1から1.5号を300メートル巻き込めるものでOKです。




実釣スタート!

今回はジギングとエサ釣りの混合船でジギングなので、お祭りを考慮してみよしで釣ります。底から2メートル位までをゆっくりとしたピッチで上げ、底まで降ろしを繰り返し、たまにステイを入れて誘います。


すると、一流し目、一投目で当たり。底から1メートル程上げたところで当たり。

ゆっくり過ぎず、早過ぎずのスピードで巻き上げて来ると、75メートルあたりでガツガツと竿を叩きます。さらに30メートルでまたガツガツ、アカムツと確信。IRONFLICKの柔軟性でしのぎ、上がって来たのは600gほどのキレイな一本でした。



この後、エサ釣りのベテランの方はポツポツと上げ、中には1キロ近い大型も混ざります。

エサ釣りの方の誘いは、竿一杯しゃくり上げゆっくり降ろすを繰り返しています。


ここで、今までのリール4分の1回転で小刻みに上げの釣りをリール2分の1回転でフォールを意識した釣りへ変更。すると、底から4しゃくり目のフォールでバイト!また、今回も途中ガツガツ!上がったのは先程よりは小ぶりな一本ですがアカムツゲット!


ここで風も強まり、波も高くなり、タックル変更。ロッド IRONCAT ICNB-6220Bにリールをオシアジガー2000NRHGのタックルにスピンライダーディープの250gに変更。





スピンライダーディープは5:5のセンターバランスでしっかりとした、水平ホバリングをさせ、アピールする事が出来るジグです。ゆったりと1メートル程誘い上げ、しっかりとしたステイを取ります。当たりがないので、ここから、リール8分の1回転で小刻みに1メートルまで誘い、ステイ。アカムツらしい当たりが!



一定のスピードで巻き上げますが、ある程度の水深でガツガツと暴れ、その時。プツっと手感!

どうやら口切れしてバレた様です。

IRONCAT ICNB-6220Bではロッドでアカムツの反撃を吸収出来なかったと思われます。


この日は波、うねりもあったので再度タックルをIRONFLICK,IFLB-6702QDに戻します。

この後、ジグをディープローバー210g各カラーいろいろ試しながら誘いますが、ソウハチカレイが先にあたってしまいます。




お昼を過ぎ、残り時間も後わずか。ここでジグを今日の当たりジグ鉄ジグディープローバー210gナクイグローカラーで最後まで通します。しばらくすると、底から2メートル程でガツと当たり!重さが乗ったところで巻き上げると、それらしい引き!


IRONFLICKを曲げ込みながら、ドキドキのやり取り、途中のひと暴れもロッドの柔軟性に助けられ、しかし、上がってきたのはこれはこれで美味しい沖メバルでした。




この日はジギング1名、ジギング&エサ1名、エサ釣り3名の乗合でしたが、この日はエサ釣りでもテクニカルだった様で、おひとりの方が1人で9本で他の方は2から3本。最終では船中16本、ジギング2本、エサ釣り14本という釣果となりました。

ジグには反応が厳しかった日でしたが、その中で釣り上げたアカムツは非常に価値ある、勉強になる魚でした。


海陸号さんのホームページはこちら

↓↓↓

https://kairikugou.jimdofree.com/








釣りもテクニカルで面白く、なんといっても美味しいアカムツ。

みなさんもぜひ、日本海側のアカムツジギングを鉄ジグで楽しんでみて下さい。


岡本氏ブログ

https://titi-oka.hatenablog.com/



TACKLE DATA/タックルデータ



ROD:IRONFLICK,IFLB-6702QD

REEL:シマオシアジガー1000HG

LINE:WILDEIGHT VerticalPE 1.2号

LEADER:フロロ4号

HOOK:自作フック


ROD:IRON CAT ICNB-6220B

REEL:シマオシアジガー2000NRHG

LINE:WILDEIGHT VerticalPE 1.2号

LEADER:フロロ4号

HOOK:自作フック


JIG:

DEEPROBBER/ディープローバー210g

SPINRIDERDEEP/スピンライダーディープ180g.250g

SWIMRIDERSHORT/スイムライダーショート175g.205g


結束金具は Fishing Figters鉄腕シリーズ

鉄腕スプリットリング#4.5,5.0

鉄腕WDリング#4.5,5.0

使用





(岡本 崇)







IRONFLICK 6702QD製品ページ

http://www.e-natureboys.com/products/JIGGINGRODS/IRONFLICK.html



IRONFLICK 6702QDオフィシャルウェブストアページ

https://natureboys.thebase.in/items/30060981








FISHINGFIGTHERS製品情報


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