Nature Boys Field Report: 2023年岩手三陸イカジギングゲームイカ専用ジグ NatureBoys 烏賊鉄 IKATETSU 岩手県崎浜漁港広進丸 [岡本　崇]

岩手の岡本です。

8月21日、新発売のイカ専用ジグ、烏賊鉄で今がハイシーズン、夏スルメの夜イカ釣りに行ってきました。

お世話になったのは、いつもお世話になっている、岩手県大船渡市崎浜漁港の広進丸、川畑船長です。

http://www7a.biglobe.ne.jp/~kousinnmaru/

この日は夜イカ船で、三陸の夏スルメを鉄ジグで狙います。

近年は三陸でもイカメタルゲームが浸透してきており、夏のスルメイカの時期になると、各漁港から夜イカ船が出船しています。

三陸でのイカメタルタックルは、ロッドはスピニング、ベイト、どちらでもOKでウェイト150g程度まで操作できるもの、メインラインは潮の影響も有るのでPE0.4から0.6号で、リーダーはフロロの3〜5号が基準となります。ジグウェイトは、夏スルメは狙う場所や潮流に合わせて100g位から150g位までをセレクトします。

夕方5時半、港を出港。今回はサビキの方とイカメタルの混合乗合の様子。最近は好調との事で、期待に胸を躍らせながら、今日も釣れる事を祈りつつ、ポイントへ向かいます。

40分ほどで、湾外の水深110メートル程のポイントへ到着。日暮れからアンカー入れとなるので、少しまったりと三陸の素晴らしい景色を眺めます。日も落ちてきて、スタートの合図で船長がすばやく船をアンカーで固定します。

まずは、ロッドIRONFLICK,IFLB-6902QDカウンター付きリールで新発売の鉄ジグ烏賊鉄120g、オールグローカラーでスタート。今回はドロッパー無しで、ジグのみでアピールします。

底まで落とし、ワンピッチで誘い上げます。たまにロングフォールを入れたり、ストップを入れたりしながら、誘いを繰り返します。

暗くなり、船の集魚灯に光が入ります。しばらくすると、左のミヨシで釣る方ににアタリ！ナイスサイズのスルメイカです。

ヒットするごとに、皆んなで当たり棚を伝達し、ポツポツですが、数を伸ばして行きます。当たり棚に合わせるのにも、カウンター付きリールは便利です。

私もアタリ棚でワンピッチで誘い上げ、ロングフォールを入れ、次のジャークを入れようとするとズシンッ！スルメイカがのります。90メートル付近で乗った為、巻き上げに時間がかかりますが、その分、重量感を楽しめます。上がったのは胴長20センチほどのアベレージサイズ。ここから、しばしノリノリタイム。ハーフピッチからのステイで10本ほど次々と掛かります。