2019年4月 アイアンフリック アグレッシブ VS 種子島カンパチ [庵原 英晃]


静岡の庵原です。
種子島へ釣行してきました。正月以来です。今回の遠征の目的は、

アイアンフレックアグレッシブの5104とスピンライダーディープ450gのテストです。5104は水深150mオーバーでも快適にジグを操作でき、竿先でジグを動かして魚を誘いあげ、食わせるタイミングを作り出し、口を使わせるロッドです。適合ジグウエイトは450g前後で考えています。それに合わせてスピンライダーディープの450gのプロトタイプが出来上がってきたのでばっちりテストできました。



スローテーパーのロッドでは水深が深くなってくるとロッドの反発、返りが弱く釣り人側もジグがうごいているのか心配になります。

ロッドの長さも重要で長いまま硬くすると腕への負担がとても強くなります。ロッドレングスを短めに設定することで腕の負担を軽減し操作感を上げています。さらに、アグレッシブはバットの反発がしっかりしているのでシャクッた分、ジグに力が加わり動かせます。

今回の釣行では、魚からのコンタクトがとても少なくポイント移動を繰り返してもカンパチは最初の一流し目の単発で釣れれば良い方で、あたりが少なく初日はカンパチのベイトのアオダイや大きなサバしか釣れませんでした。





二日目も同じ状況。自分の釣り座はトモでした。ミヨシしかあたりがなく潮が変わるタイミング、他の釣り人の釣りを観察して狙っていないところを探ったり、しゃくり方を変えたり色々試していました。水深も120mから段々と深いポイントへ移動し船長も魚を探しています。5103とスピンライダーディープ360gをつかっていましたが、150mを超えてからはアグレッシブ5104とスピンライダーディープ450gの組み合わせ!気持ちよくシャクレてバランスがあっています。
水深180mのポイントへ到着し、潮が変わったなと思っていた矢先、着底から底切り途中の3シャクリ目でドスンとヒット。

ドラグがジージーでていって何もできないままラインブレイク。リーダーがズタズタでした。自分のやり取りをみて、船長が30kg以上のカンパチだといっていました、またポイントへ入りなおすよとのことで急いでノットを組みなおし。
着底し10m上げてフォールをいれてまたしゃくりあげて底から20mほどを釣っていると、また着底から5シャクリ目でヒットしラインブレイク・・・。


自分のふがいなさとチャンスをものにできない情けなさに怒りがこみ上げてきました。

気を取り直して釣りつづけ先程の魚と比べると小さいですが種子島カンパチをヒットさせました。



3日目最終日、昨日ヒットが唯一多かったポイントでまたヒットし13kgほどのカンパチをゲットし今回の釣行を終えました。





ヒットが少ない中で、アグレッシブ5104とスピンライダーディープ450gの組み合わせは180m越えのジギングでも気持ちよく釣りができ、魚をヒットに持ち込むことができた。

5103とスピンライダーディープ360gの組み合わせももちろんブリなどをヒットさせ楽しく釣りができました。





次こそは牛の様に引くカンパチを釣り上げたい。




TACKLE DATA
ROD:IRONFLICK AGGRESSIVE(アイアンフリック アグレッシブ) 5104、5103、5102
JIG:SPINRIDER DEEP(スピンライダーディープ)450g(プロト) 360g、250g
LINE:AIRBRAID WILDEIGHT PE(ワイルドエイト)4号
LEADER:18号 22号
RING: 鉄腕




IRONFLICK AGGRESSIVE製品情報
http://www.e-natureboys.com/products/JIGGINGRODS/IRONFLICKAGGRESSIVE.html


SPINRIDER DEEP製品情報
http://www.e-natureboys.com/products/ironjig/SpinRiderDeep.html



フィッシングファイターズ製品情報
(庵原 英晃)

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