2017年11月
今年2回目の青ヶ島釣行。前回4月に訪れた際は低水温に悩まされ、長年通っているパパをして「過去最低の青ヶ島」と言わしめる程のタフコンディションに見舞われた。
数少ない残された秘境といわれる青ヶ島で20kgオーバーのカンパチを目標に2回目となる青ヶ島遠征の幕が明けた。
11月26日
ヘリといっても料金はそれほど高くはなく八丈島からたったの20分で青ヶ島へ到着します。昼前には準備も済ませ、その日の内にすぐに釣りが可能です。
海況はこの時期の青ヶ島としてはベタ凪といって良いレベル。
三宝港から出船し、島の南西部、金太ヶ浦というポイントを目指します。
11月27日
昨日カンパチをキャッチ出来なかった私は昨日釣れなかった理由を考えます。
黒潮真っ只中の青ヶ島。透明度が非常に高く、水温も高い為、適水温であるボトムからジグを追ってレンジを上がり切れないのではないかと分析。
通常であれば、ファイト時の根擦れ対策として、底付近でのヒットを避ける為、着底から10mを切ってからジャークを開始していますが、この日は底を若干切ってから、初速を付けたショートピッチで、ジグの回頭数を増やすジャークで誘い上げて食わせるイメージに修正。
すると、昨日とは打って変わりヒットするカンパチ!
サイズもなかなかのサイズと思われるが、今度はサメの猛攻に合うハメになります。
カンパチを掛けたら、根擦れを交わす為にとにかく巻く!
根を交わしても油断していたら直ぐにサメの餌食となる為、とにかく強引に巻く!
しかし、サメにとっては意図も簡単に食えるスピードであり、ことごとくファイト中のカンパチがサメに変わり、そこからのファイトとなる。
ポイントを大きく移動し、西ノ浦を攻めるもそこもサメ。恐らくは島中サメがいるか、学習したサメが船の移動とともに付いてくるのか、とにかく船の周りはサメに囲まれている状況でした。
パパのカンパチは頭だけだったが、私の10kgクラスを軽く上回った頭のサイズでした。
ヒットシーンからのファイトなどは下記動画リンク先の動画後半より参照ください。
11月28日
北国育ちで寒冷地仕様の私は、季節感なく半袖Tシャツでシャクるのが心地いい。
朝一、港前で5kgクラスの良型シマアジをランディングまで持ち込むがギャフ掛け中にバラしてしまいます。高級魚だけに、佐々木船長もがっかりの様子。
するとボトム10mでヒット。
そのトルク、スピード、頭の振りで大型のカンパチと分かる引き。
そのカンパチの暴力的な突っ込みに対し、とにかく巻く。
ベイトタックルのトルクを活かし、PE6号12kgで設定しているドラグを信じてとにかく巻く。水深の半分以上は上げたところで、中層でサメの餌食となったのか、アシストラインがブレイクしてしまいました。
その後はスピニングタックルでもヒットを重ねます。
サメとはいえ、100kg級の魚を相手にフルベンドしてのファイトは貴重な経験になります。
その後はスピニングタックルでもヒットを重ねます。
サメとはいえ、100kg級の魚を相手にフルベンドしてのファイトは貴重な経験になります。
その後、キメジをヒットさせランディングに持ち込むが、本命のカンパチは、やはりことごとくサメにやられ、昼過ぎの潮がぶっ飛ぶタイミングで納竿となりました。
私自身2回目の青ヶ島釣行。
今回も20kgオーバーを釣ることは実現出来ませんでした。
また、青ヶ島のポイントは、八丈島同様、150~200m前後のディープもあれば、40~100mのシャローエリアも多い。シャローエリアではPE6号の太糸でも十分に釣りが成立するため、根擦れリスクが高くなる浅場ではパパが推奨する太糸でのジギングがとても有効だと感じました。
柳使用 タックル
ROD:KIDUPPERS IWPS-585B+PF
REEL:SOM BLUE HEAVEN L120Hi/L
PE LINE:FishingFighters AIR BRAID WILD EIGHT Vertical PE #6(Proto)
LEADER:FLUORO #140
ROD:KIDUPPERS IWPS-595+PF
REEL:SHIMANO
STELLA10000PG×NatureBoys RPS
SPOOL SYSTEM
PE LINE:FishingFighters AIR BRAID WILD EIGHT Vertical PE #5(Proto)
LEADER:FLUORO #120
JIG: KIDUPPERS DEEP ROBBER 210g~500g
:
NatureBoys Current Rider 300g
アシストライン:FighingFightes マリンブラックKC/PC
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